鬼畜眼鏡の小説を一日一話ペースで書いてますv
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※本日は、突発SSを掲載させて頂きます。
連載中の話、少々難産中なので(苦笑)
後、克克に自分自身が飢えた!(正直に)
…という訳で自給自足というか、自分の萌え補給の為に
本日は書かせて頂きました。
かっつかつ~!!(何か物凄く自分の趣味に走ったの読みたくなった!)
―気づけば、俺の周りには誰もいなくなっていた
眼鏡を掛けたままの人生を生きる事にしたが、恋人と言える存在も
信頼出来る存在も出来ることなく…目の前の仕事をただこなすだけの
空虚な日々を送っていた。
実力が認められてMGNに好待遇で招かれて、忙しい日々に
謀殺されようとも胸の中に巣食う何かは決して満たされることはなかった。
自分のマンションの自室。
冷たいある月夜、一人…紫煙を燻らせながら、思案に耽る。
(…俺は本当に、こんな下らない日々の為に生きているのか…?)
愛だの、恋だの…そんな言葉に踊らされて、誰かと甘ったるい関係を
築き上げることなど何の意味があるのだろうか?
そう思って、誰かを犯すことはあっても…信頼したり、心を預ける
事などして来なかった。
その結果…今の俺の傍には誰もいない。
本多でさえも、あまり連絡してこないようになった。
MGNに移籍したばかりの頃は…それでも頻繁に誘いのメールを
受信することもあったが、煩わしいと思って断り続けている内にあの
しつこい男ですら、俺に接触をしなくなった。
窓際に立ちながら、静かに紫煙を肺の奥まで吸い込んでいく。
―どうして…今更、俺は寂しいなどと思っている…?
他人など、自分のペースを乱すだけの存在だ。
必要があるなら…利用出来る価値のある時だけ優しくして
関わってやれば良い。
そういうスタンスで誰とでも付き合った。
傷つくのが嫌で…「特別な存在」など誰も作らなかった。
かつて親友面をして、俺の傍らにいた男。
あんな仕打ちを土壇場で受けるぐらいなら…誰も信じらない方が
マシだと思った。
だからあの謎の男から受け取った眼鏡の力を借りて、俺自身が蘇って
からも…決して、誰とも深く関わることがなかった。
―自らで選んだこと、それなのに…どうして…今、俺は…この静寂を
今更空しいなどと思っているんだ…?
いつもなら、多くの仕事を抱えているおかげで考える暇などない。
だから見過ごしていたことだった。
しかし今夜に限っては定時を迎える頃には…ここ数日以内に自分が
こなすべき仕事は予め終えてしまっていたので、久しぶりに…佐伯克哉は
物想いに耽れる時間を得てしまっていた。
「…暇というのは厄介だな。忙しい間は考える必要もなかったことが
後から後から溢れてくる…」
その事実に苦いものを覚えて、男は舌打ちしていく。
自分一人で生きればそれで良い。
どこまでも自分の思うがままに、そのペースを貫き続けて…自分が
成したいことを達成していく。
それで良いではないか。なのに…どうして、今夜に限っては、それが
こんなにも空虚に思えてしまうのだろう…?
―それはね、お前が…自分を理解してくれる誰かを欲しているからだよ…
ふいに、声が聞こえた。
目の前の漆黒のガラスに…鏡のように、眼鏡をかけていない方の
もう一人の自分の顔が浮かんでいく。
「…お前、は…?」
驚きを隠せないまま、瞠目していく。
鏡の中の克哉は…儚く笑いながら、そっと顔を寄せていった。
―寂しいんだろう? ねえ…『俺』…
甘やかな表情と声を浮かべながら、優しくもう一人の自分が顔を寄せて…
瞳を閉じて迫ってくる。
まるで何かに操られているかのように…こちらからもガラスに顔を近づけて
そっと冷たい表面に唇を重ねていく。
現実には触れ合えない存在同士の、幻のようなキスだった。
「…どうして、そんな下らないことを言う…?」
―下らなくなんてないよ。だって…オレはお前の一部…お前の心の中に
存在しているんだから…誰よりも、その心を知っているんだよ…
「黙れ…」
慈愛に満ちた表情で、瞳を細めていくガラスの中の克哉の存在に
酷くイライラしてしまった。
こんなにもはっきりと見えるのに、こいつは…直接触れ合えない。
手を伸ばしても…ただ、うっすらと雫を浮かべている冷たい硝子の
感触だけしか感じられない。
「…それ以上、戯言を続けると…犯すぞ…?」
―出来るものなら、やってみても良いよ…?
実に艶めかしい表情を浮かべながら、克哉は返答していく。
苛立って仕方なかった。
どうしてこう…挑発的で、可愛くないことをこいつは口にするのだろうと感じた。
けれどガラスの向こうの相手の姿はどこまでも透明で、其処に見えるのに
決して直接触れ合うことが出来ない。
温かい肌の感触を、体温を欲しているのだと…もどかしさを感じて
いる内に嫌でも判ってしまった。
「…どうせ俺の前に出るなら、こんなまどろっこしい真似をしないで…
直接、出てくれば良いだろう…?」
―…だって、それをしたら、お前はきっとオレを犯すだけで
終わるだろうからね…。メッセージを伝えたいなら、この方が
セックスに流されないで済む…
「…なら、聞かせて貰おうか…。お前はどういう意図で…俺の
前にこうして現われたんだ…?」
そう問いかけた瞬間、克哉は消えそうに儚い表情を
浮かべていく。
泣きそうな、危うい顔だった。
それを見た瞬間…眼鏡は、言葉を失い欠けていく。
―オレは、お前の傍にいるよ…。どんな時も、お前の中で…
見守っているから…それを、忘れないで…
ガラス越しに掛けられる、いじらしい一言。
その時に嫌でも…自分の心は寂しかったのだと思い知らされる。
冷たいままであったなら、心も体も冷え切っていたことなど見過ごして
しまっていただろう。
その言葉に温もりが、情があったからこそ…彼は、気づかざるを
得なかった。
目を逸らし続けていた自分の本心に…。
「お前、は…」
それ以上の言葉は、続かなかった。
ただ…水面にさざ波が立つように、確かに今の一言は彼の心を
揺さぶっていた。
―なら、来いよ…俺の傍に…
憤りを覚えながら、そう訴えていく。
その瞬間…ガラスから彼の姿はあっという間に消えうせて…
「あっ…」
相手の姿が見えなくなった事に、目を見開いていく。
しかし…次の瞬間、ごと…と何かが落ちていった。
―それは赤い石榴だった
甘酸っぱい豊潤な香りが…鼻孔を突いていく。
それは…自分の願いを叶えてくれたのだという、証で
あるような気がした。
「…これを、齧れというのか…?」
その実を自嘲的に眺めていきながら…男は苦笑していく。
孤独に飢えた夜、もう一人の自分がこちらに手を差し伸べていく。
他者と交われないどうしようもない人間。
最後に手を差し伸べたのが…もう一人の自分など、情けないような
どこまでもナルシスティックなものだと思ってしまった。
胸を焦がす、寂寥と孤独。
それを癒してくれるなら…良いと思うのに、それでも眼鏡は
少しためらいながら思案していった。
「まるで禁断の果実だな…」
聖書の中に出てくる、アダムとイブが楽園を追放されるキッカケと
なった果実。
人に知恵を与える果実の存在が、ふと頭に蘇った。
もう一人の自分の具現化。
それを犯して、心と体と満たそうとする行為。
現実に有り得ない逢瀬をそれでも願う様は…本当に禁忌を
犯すかのようだ。
誰もいないから、あいつに縋るなど…情けないと思う反面で、
どうしようもなく人の熱さを欲しているのも事実だった。
―その果実を手に持ちながら考えていく。
そして男は、その禁断の実を齧っていった
その瞬間、背後に自分を包み込む体温を感じていく。
無言で痛いぐらいに力を込めて抱きしめられていく。
『オレを欲してくれて…ありがとう、俺…』
そして何故か、もう一人の自分はそんな風に礼を述べていった
「どうして…礼を言う…?」
『必要とされるのが、嬉しいからだよ…』
そしてまた、儚い顔を浮かべながら克哉は笑っていく。
それを見ていると落ち着かない気分になっていくので…眼鏡は
問答無用で、窓際にもう一人の自分の身体を押し付けて…問答無用と
ばかりに性急に、行為へと持ち込んでいった。
―そして克哉は、そんな不器用なもう一人の自分を強く抱きしめていく
寂しいと、自覚出来ない。
人に甘えたり、心を打ち明けたり出来ない…そういう性分の男を少しでも
楽にしてやりたくて、自らの身体を捧げていく。
―オレを抱くことで…少しでもお前が楽になるのなら…それで、良い…
彼は他者と交わって生きていくにはあまりに人づきあいが下手すぎるし、
自分もまた、彼としか関わらない存在となり果てた。
けれど、どんな形でも必要とされるなら…それで良いと、克哉は思った。
誰とも関わらない生も、必要とされないのは本当の意味での孤独だから。
ならたった一人だけでも、例え身体だけでも欲してくれる存在がいるのは
ずっとマシだと思う。
人には…他者に与えて、喜びを覚える部分がある。
ささいなものでも他の存在に何かを与えられる限り、人の心は満ちるし…
救いもまた存在するのだから。
―今だけでも、オレを欲して…
そう、献身的な気持ちになりながら…克哉は、一時…もう一人の自分に
温もりを与えていく。
―お前をずっと見守り続けているから。誰よりも…お前の傍で…
言葉にしない想いをこめていきながら、克哉は強く強くその背中を抱きしめて…
激しい情欲へと、身を委ねていったのだった―
連載中の話、少々難産中なので(苦笑)
後、克克に自分自身が飢えた!(正直に)
…という訳で自給自足というか、自分の萌え補給の為に
本日は書かせて頂きました。
かっつかつ~!!(何か物凄く自分の趣味に走ったの読みたくなった!)
―気づけば、俺の周りには誰もいなくなっていた
眼鏡を掛けたままの人生を生きる事にしたが、恋人と言える存在も
信頼出来る存在も出来ることなく…目の前の仕事をただこなすだけの
空虚な日々を送っていた。
実力が認められてMGNに好待遇で招かれて、忙しい日々に
謀殺されようとも胸の中に巣食う何かは決して満たされることはなかった。
自分のマンションの自室。
冷たいある月夜、一人…紫煙を燻らせながら、思案に耽る。
(…俺は本当に、こんな下らない日々の為に生きているのか…?)
愛だの、恋だの…そんな言葉に踊らされて、誰かと甘ったるい関係を
築き上げることなど何の意味があるのだろうか?
そう思って、誰かを犯すことはあっても…信頼したり、心を預ける
事などして来なかった。
その結果…今の俺の傍には誰もいない。
本多でさえも、あまり連絡してこないようになった。
MGNに移籍したばかりの頃は…それでも頻繁に誘いのメールを
受信することもあったが、煩わしいと思って断り続けている内にあの
しつこい男ですら、俺に接触をしなくなった。
窓際に立ちながら、静かに紫煙を肺の奥まで吸い込んでいく。
―どうして…今更、俺は寂しいなどと思っている…?
他人など、自分のペースを乱すだけの存在だ。
必要があるなら…利用出来る価値のある時だけ優しくして
関わってやれば良い。
そういうスタンスで誰とでも付き合った。
傷つくのが嫌で…「特別な存在」など誰も作らなかった。
かつて親友面をして、俺の傍らにいた男。
あんな仕打ちを土壇場で受けるぐらいなら…誰も信じらない方が
マシだと思った。
だからあの謎の男から受け取った眼鏡の力を借りて、俺自身が蘇って
からも…決して、誰とも深く関わることがなかった。
―自らで選んだこと、それなのに…どうして…今、俺は…この静寂を
今更空しいなどと思っているんだ…?
いつもなら、多くの仕事を抱えているおかげで考える暇などない。
だから見過ごしていたことだった。
しかし今夜に限っては定時を迎える頃には…ここ数日以内に自分が
こなすべき仕事は予め終えてしまっていたので、久しぶりに…佐伯克哉は
物想いに耽れる時間を得てしまっていた。
「…暇というのは厄介だな。忙しい間は考える必要もなかったことが
後から後から溢れてくる…」
その事実に苦いものを覚えて、男は舌打ちしていく。
自分一人で生きればそれで良い。
どこまでも自分の思うがままに、そのペースを貫き続けて…自分が
成したいことを達成していく。
それで良いではないか。なのに…どうして、今夜に限っては、それが
こんなにも空虚に思えてしまうのだろう…?
―それはね、お前が…自分を理解してくれる誰かを欲しているからだよ…
ふいに、声が聞こえた。
目の前の漆黒のガラスに…鏡のように、眼鏡をかけていない方の
もう一人の自分の顔が浮かんでいく。
「…お前、は…?」
驚きを隠せないまま、瞠目していく。
鏡の中の克哉は…儚く笑いながら、そっと顔を寄せていった。
―寂しいんだろう? ねえ…『俺』…
甘やかな表情と声を浮かべながら、優しくもう一人の自分が顔を寄せて…
瞳を閉じて迫ってくる。
まるで何かに操られているかのように…こちらからもガラスに顔を近づけて
そっと冷たい表面に唇を重ねていく。
現実には触れ合えない存在同士の、幻のようなキスだった。
「…どうして、そんな下らないことを言う…?」
―下らなくなんてないよ。だって…オレはお前の一部…お前の心の中に
存在しているんだから…誰よりも、その心を知っているんだよ…
「黙れ…」
慈愛に満ちた表情で、瞳を細めていくガラスの中の克哉の存在に
酷くイライラしてしまった。
こんなにもはっきりと見えるのに、こいつは…直接触れ合えない。
手を伸ばしても…ただ、うっすらと雫を浮かべている冷たい硝子の
感触だけしか感じられない。
「…それ以上、戯言を続けると…犯すぞ…?」
―出来るものなら、やってみても良いよ…?
実に艶めかしい表情を浮かべながら、克哉は返答していく。
苛立って仕方なかった。
どうしてこう…挑発的で、可愛くないことをこいつは口にするのだろうと感じた。
けれどガラスの向こうの相手の姿はどこまでも透明で、其処に見えるのに
決して直接触れ合うことが出来ない。
温かい肌の感触を、体温を欲しているのだと…もどかしさを感じて
いる内に嫌でも判ってしまった。
「…どうせ俺の前に出るなら、こんなまどろっこしい真似をしないで…
直接、出てくれば良いだろう…?」
―…だって、それをしたら、お前はきっとオレを犯すだけで
終わるだろうからね…。メッセージを伝えたいなら、この方が
セックスに流されないで済む…
「…なら、聞かせて貰おうか…。お前はどういう意図で…俺の
前にこうして現われたんだ…?」
そう問いかけた瞬間、克哉は消えそうに儚い表情を
浮かべていく。
泣きそうな、危うい顔だった。
それを見た瞬間…眼鏡は、言葉を失い欠けていく。
―オレは、お前の傍にいるよ…。どんな時も、お前の中で…
見守っているから…それを、忘れないで…
ガラス越しに掛けられる、いじらしい一言。
その時に嫌でも…自分の心は寂しかったのだと思い知らされる。
冷たいままであったなら、心も体も冷え切っていたことなど見過ごして
しまっていただろう。
その言葉に温もりが、情があったからこそ…彼は、気づかざるを
得なかった。
目を逸らし続けていた自分の本心に…。
「お前、は…」
それ以上の言葉は、続かなかった。
ただ…水面にさざ波が立つように、確かに今の一言は彼の心を
揺さぶっていた。
―なら、来いよ…俺の傍に…
憤りを覚えながら、そう訴えていく。
その瞬間…ガラスから彼の姿はあっという間に消えうせて…
「あっ…」
相手の姿が見えなくなった事に、目を見開いていく。
しかし…次の瞬間、ごと…と何かが落ちていった。
―それは赤い石榴だった
甘酸っぱい豊潤な香りが…鼻孔を突いていく。
それは…自分の願いを叶えてくれたのだという、証で
あるような気がした。
「…これを、齧れというのか…?」
その実を自嘲的に眺めていきながら…男は苦笑していく。
孤独に飢えた夜、もう一人の自分がこちらに手を差し伸べていく。
他者と交われないどうしようもない人間。
最後に手を差し伸べたのが…もう一人の自分など、情けないような
どこまでもナルシスティックなものだと思ってしまった。
胸を焦がす、寂寥と孤独。
それを癒してくれるなら…良いと思うのに、それでも眼鏡は
少しためらいながら思案していった。
「まるで禁断の果実だな…」
聖書の中に出てくる、アダムとイブが楽園を追放されるキッカケと
なった果実。
人に知恵を与える果実の存在が、ふと頭に蘇った。
もう一人の自分の具現化。
それを犯して、心と体と満たそうとする行為。
現実に有り得ない逢瀬をそれでも願う様は…本当に禁忌を
犯すかのようだ。
誰もいないから、あいつに縋るなど…情けないと思う反面で、
どうしようもなく人の熱さを欲しているのも事実だった。
―その果実を手に持ちながら考えていく。
そして男は、その禁断の実を齧っていった
その瞬間、背後に自分を包み込む体温を感じていく。
無言で痛いぐらいに力を込めて抱きしめられていく。
『オレを欲してくれて…ありがとう、俺…』
そして何故か、もう一人の自分はそんな風に礼を述べていった
「どうして…礼を言う…?」
『必要とされるのが、嬉しいからだよ…』
そしてまた、儚い顔を浮かべながら克哉は笑っていく。
それを見ていると落ち着かない気分になっていくので…眼鏡は
問答無用で、窓際にもう一人の自分の身体を押し付けて…問答無用と
ばかりに性急に、行為へと持ち込んでいった。
―そして克哉は、そんな不器用なもう一人の自分を強く抱きしめていく
寂しいと、自覚出来ない。
人に甘えたり、心を打ち明けたり出来ない…そういう性分の男を少しでも
楽にしてやりたくて、自らの身体を捧げていく。
―オレを抱くことで…少しでもお前が楽になるのなら…それで、良い…
彼は他者と交わって生きていくにはあまりに人づきあいが下手すぎるし、
自分もまた、彼としか関わらない存在となり果てた。
けれど、どんな形でも必要とされるなら…それで良いと、克哉は思った。
誰とも関わらない生も、必要とされないのは本当の意味での孤独だから。
ならたった一人だけでも、例え身体だけでも欲してくれる存在がいるのは
ずっとマシだと思う。
人には…他者に与えて、喜びを覚える部分がある。
ささいなものでも他の存在に何かを与えられる限り、人の心は満ちるし…
救いもまた存在するのだから。
―今だけでも、オレを欲して…
そう、献身的な気持ちになりながら…克哉は、一時…もう一人の自分に
温もりを与えていく。
―お前をずっと見守り続けているから。誰よりも…お前の傍で…
言葉にしない想いをこめていきながら、克哉は強く強くその背中を抱きしめて…
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プロフィール
HN:
香坂
性別:
女性
職業:
派遣社員
趣味:
小説書く事。マッサージ。ゲームを遊ぶ事
自己紹介:
鬼畜眼鏡にハマり込みました。
当面は、一日一話ぐらいのペースで
小説を書いていく予定。
とりあえず読んでくれる人がいるのを
励みに頑張っていきますので宜しくです。
一応2月1日生まれのみずがめ座のB型。相性の判断辺りにでもどうぞv(待てぃ)
当ブログサイトへのリンク方法
URL=http://yukio0201.blog.shinobi.jp/
リンクは同ジャンルの方はフリーです。気軽に切り貼りどうぞ。
…一言報告して貰えると凄く嬉しいです。
当面は、一日一話ぐらいのペースで
小説を書いていく予定。
とりあえず読んでくれる人がいるのを
励みに頑張っていきますので宜しくです。
一応2月1日生まれのみずがめ座のB型。相性の判断辺りにでもどうぞv(待てぃ)
当ブログサイトへのリンク方法
URL=http://yukio0201.blog.shinobi.jp/
リンクは同ジャンルの方はフリーです。気軽に切り貼りどうぞ。
…一言報告して貰えると凄く嬉しいです。
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