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鬼畜眼鏡の小説を一日一話ペースで書いてますv
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 この記事は本日、香坂の兄上がカプコンに行って来て
「ゴーストトリック」の体験プレイをしてきたという話が
メインになっております。
 聞いてて面白かったのでネタにさせて貰った
程度の話なので…興味ある方だけどうぞ~。


 香坂の兄は、長年ゲームブログを運営しております。
 そのツテで…とある会社に依頼を受けて、たまに仕事をこなしております。
 その関係でたまにゲームショウの関係者だけ公開されている日に
招待されたり、WIIポイントを報酬で貰ったり、まだ発売されていないゲームの
体験版を貰ったり、お金は貰えないけどそれなりに対価を貰っているそうです。

 それで6月12日、何人かのブロガーがカプコン本社に招待されて
新作「ゴーストトリック」の先行体験プレイをしたそうです。
 帰宅早々、兄は開口一番にこう言いました。

「いや、ブロガーの人達がともかく凄かった!!」

 「お前、体験プレイ行って来たんだろが。 ゲームの感想よりも先に
まずそこかよ!」

「…なんつーか、プロのブロガーの人達の熱気がもう凄かった。
待っている間とかパソコン広げたり、インタビューとかする時に使う
会話を記録出来る機械とか持っていたり、何というか僕とは皆さん、
心構えがまったく違ったよ!」

 うん、兄上ってば毎日更新は頑張っているけれど、恐らくそういう
必死になってネタを探したりアクセス数を稼ごうとしている人達と
根本的に違うからね。つか、少しぐらいメモ出来るもんとか
持って行けよな…。あ~せっかくの機会だったのに勿体ない」

「あ、でも…名刺とかは一杯貰った。覚えきれないぐらいに…。
何か凄い有名な人のとかも入ってる…」

「ほえ~。凄い収穫だったねぇ。どんな人達がいるの?」

「えっと…このMさんという人はアクセス数は凄い僕でも知っている超有名
ブロガーさんなんだけど、閲覧者も多い代わりに敵もいっぱい作っている人で…
例えばゲーム画面、参考にし使用可能って書いてあってもそのMさんだけは
絶対に使用不可って名指しで言われていたりする人」

「…お~い、それ一体何をやっている人なんだよ。其処までやられるって
半端じゃないだろうが…(汗)」

「まあ、面白い=毒があるって事だからね。何か本人はこう…ふとっちょの
人達が並ぶ中で…凄い細身で、いきなり床の上でパソコンを広げるぐらいに
熱意がある人だった。…まあ、変人ともいうけど」

「ほえほえ~。けど、結局何枚ぐらい名刺貰ったんだい?」

「えっと…1、2、3…合計で7枚かな。それでお前さんに頼みがあるんだが…」

「ん~何だい?」

「名刺の作り方、教えてくれ」

 真顔で、33の兄に名刺の作り方を聞かれました。
 …つか、お前…その年になって名刺の一枚も作った事がなかったのかよ。
 まあ、私も一時は持っていたが…今は持ち歩いていないのであまり
偉そうなことを言えた義理ではないが。

「…んっと、印刷所に頼むか…名刺を作る機械を使用して作るか、
もしくは自宅でフリーツールや画像ソフトを使用して作るとか色々あるけど…
どうしたいんだい?」

「とりあえず作ってくれ! 何か今日…担当者の人に『ブロガーなら、名刺の
一つや二つ作るのは常識ですよ」と笑顔で言われてしまったから絶対に
次の機会までには作っておきたいんだ!」

…という訳で。
ゴーストトリックの感想を聞くよりも先に、ブロガーの人達の事を熱く語られて
何故か香坂が兄上の名刺を作る事態と相成りました。
 何やこの展開(汗)

 そして仕方ないのでノートパソコンを兄貴の部屋に持ち込んで、作業開始。
 とりあえず最初はフォトショップで作ろうかと思って参考になりそうなサイトを
探そうとポチっとググる。
 そうしたら…何か100枚、1980円で作ってくれるというサイトを発見
したので「ここなんてどうだい?」と聞いたら…それくらいの費用だったら構わないと
返事が返って来たので…そのサイトのツールを使って名刺作成開始。

…初めて使ったけど、ある程度フォトショップとワードで編集してきた経験が
生きたのかサクサク作れた。
 兄貴にどういうレイアウトが良いか、すでに最初からある型の中から一つ
選んで貰って其れを基調にして作成。
 その作業の合間にやっとゴーストトリックの事が語られました。

 プレイする為に与えられた時間は一時間程度だったそうですが、
凄く面白かったそうです。なんつーか、最初がいきなり主人公が死ぬ処から
始まっているそうな。

 なんやそれ~~!
 
 あ…そういえばそんな始まり方をしたゲームが過去にも幾つかあったなぁ。
 最近プレイした中では、「ザ・裁判員」がそんな感じだったなぁ。
 そして主人公は幾つかの制限がある中で幽霊として事件に介入していく…
聞いてて哀れや~という感じでしたが、面白いゲームである事は
説明から充分に伝わってきます。
 兄上としては…逆転裁判シリーズの生みの親であり、ゴーストトリックの
製作者でもある巧舟さんに直接「面白かったです!」と言えたのが
一番嬉しかったそうです。

 良かったねぇ兄上…ゲーム会社に直接行ったり、好きなゲームを
実際に作っている製作者と顔を合わせられる機会なんて一般人には
そうないよ。
 地道にブログ運営していて良かったねぇ。

 そんなこんなで名刺作りも終わり、さあ立ち去ろうとしたその時…
最大のオチが待っておりました。
 今回体験プレイをしたブロガーには幾つかの報酬が用意されていたんですが
その内の一つがゴーストトリックの映像資料。
 これはゲームの宣伝や、ブログ記事を書いた時に実際に使用しても良いと
あらかじめ許可されている物。
 これは早々手に入る訳じゃないので非常に貴重。
 そしてもう一つ…。

「ゲームも発売日に実際に届くんだってさ。けどもう…僕予約しちゃったんだよね(テヘ)」

意味ないじゃん!!

 ははははは、なかなか良いオチをありがとう兄上!
 まさかそう来るとは妹予測してなかっただけにびっくりだよ!

「…え~それならすでに予約した分をキャンセルすれば良いんでは…?」

「いや、そうしたら…予約特典のオリジナルサウンドトラックがつかないし。
気に入ったゲームなら絶対僕はサントラ欲しいし、その為にこれは絶対に買う。
という訳で二本あるから誰かに譲渡…いや、もう一本は布教用に楽しんで
欲しい人に貸し出す事にしよう」

「ああ、それが良いと思うよ…じゃ、仕事は無事に達成した。
妹はこれにて! さらばじゃ!」

 …という感じで兄妹の会話が本日かわされました。
 兄貴の反応を見る限りでは、ゴーストトリックはかなり期待出来そうです。
 逆転裁判を作った方の新作なので…ファンだった方は手を出して
みるのも良いかも知れません。

 香坂もこれは今日の話を聞いて、俄然やりたくなりました。
 今から愉しみ~ワクワク!

 

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プロフィール
HN:
香坂
性別:
女性
職業:
派遣社員
趣味:
小説書く事。マッサージ。ゲームを遊ぶ事
自己紹介:
 鬼畜眼鏡にハマり込みました。
 当面は、一日一話ぐらいのペースで
小説を書いていく予定。
 とりあえず読んでくれる人がいるのを
励みに頑張っていきますので宜しくです。
一応2月1日生まれのみずがめ座のB型。相性の判断辺りにでもどうぞv(待てぃ)

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