鬼畜眼鏡の小説を一日一話ペースで書いてますv
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今夜は何て夜なのだろう。
もう一人の自分が本当に訪れただけでも驚いたというのに、こんな時間帯に
深く貫かれている状態の時に…新たな来訪者が来るなんて―。
「や、やめっ…こんな処、誰かに見られたら…」
眼鏡の腰の上で激しく身を捩って逃れようとするが…そんな事を許すほど
この男は寛容でも、慈悲深くもない。
案の定…克哉が逃れられないように己の腕の中にしっかり閉じ込めて…
甘く拘束していく。
「…雷でも光らん限りは、この部屋は真っ暗だからな。息を潜めていれば…
やり過ごせるかも、知れないぞ…?」
「…そ、んな…やっ!!…!」
ふいに胸の突起を爪先で引っかかれて、肩を揺らしていく。
そうしている内に…ドアをノックしていた主はドアノブを回して…室内に入ってくる。
扉の向こうから差し込む明かりが、長時間…闇の中にいたせいで、網膜を
軽く焼くようであった。
「克哉~! いるのか~!」
(ほ、本多…っ?)
自分の同僚が名を呼びながら入室してきて、克哉はぎょっとなった。
…そういえば、自分の次に起きて入力作業をするのは本多だった筈で。
資料を取りに行くと言ってそのまま…このような事態に気づけばなっていて。
すぐに戻るつもりだったからパソコンの原電や、オフィスの電気の明かりとかも
点けっぱなしの状態で…自分の姿がなければ、本多が探しに来たって少しも
おかしくない。
むしろ、自分がその立場だったなら確実に相手を探すだろう。
「…真っ暗だな。という事はここでもないって事か…仮眠室にも戻った形跡は
ないし…どっかで倒れてなければ良いんだがな…」
…心底、今…もう一人の自分が明かりを点けないでいてくれた事を感謝していた。
もし電灯がついていれば、確実にこの光景を本多に目撃されていただろう。
しかも相手はよりにもよって…自分自身だ。
同じ顔形をした人間が二人いて、しかもそいつに犯されているっていう異常な
シチュエーションをもし同僚に見られる羽目になっていたら…それだけで克哉は
死にたくなっていただろう…。
コツコツコツ…。
本多の足音が、こちらにゆっくりと近づいてくる。
「…電灯のスイッチって、どこにあったっけか…?」
どうやら本多は、電灯のスイッチを探しているらしい。
この資料室は…確か明かりは自分達が座っているデスクの辺りと、入り口から
少し奥に入った処の二箇所にあった筈だ。
資料探しの類は、普段は片桐部長や自分が担当している事が多いので…営業
メインの本多が疎いのは仕方ない。…が、そのおかげで助かったようなものだ。
(どうしよう…もし、明かりを点けられたら…こんな、姿を…本多、に…)
そんな想像をするだけで、身の奥が羞恥で焼き切れてしまいそうだ。
息を必死に潜めていると…ふいに眼鏡の指が突起に伸びてきて、尖りきった
其処を片手で捏ねくり回され…唇をやんわりと舐め上げられる。
「…っ、な、何を…」
「…声を出さないように、俺が塞いでいてやろう…」
お互いに、ごく小さい声で囁きあいながら…ふいに熱い舌先が克哉の口腔に
忍び込んでくる。
クチュリ、という淫靡な音が…脳裏に響き、それだけでおかしくなりそうだった。
眼鏡の手が執拗に、克哉の胸の突起と…硬く張り詰めた性器を弄り上げていく。
奥深い処まで相手のペニスを受け入れさせられたまま…第三者がいる状況で
こんな悪戯を施されている。
そんな異常な状態が、皮肉にも克哉の身体を今までよりも深い羞恥が苛み
深い快楽を呼び起こしていく。
「ふっ…んんっ…」
溢れそうになる甘い声は、眼鏡の唇によって吸い取られていく。
上も下も、この男に犯しつくされて…快楽によって支配されていた。
相手の手をしとどに蜜で濡らし…自分の意思に反して、男の手の中で自分の
性器が暴れまわっていた。
消えてはいけない理性が、粉々に砕かれそうだった。
(止めないと、いけない…のに…こんな、状況を…本多に見られたら…どう、
弁明すれば、良いんだ…?)
しかし、その瞬間…眼鏡に突起に爪を鋭く立てられて、ついに堪えきれずに
高い声で啼いていく。
「あぁっ!!」
ガッシャァァァァン!!!!!
克哉が声を漏らすと同時に、オフィスの方から盛大な破壊音が聞こえた。
それが彼の声を打ち消し、本多の耳に届かなくしていた。
「何だ何だっ!!」
本多は踵を返して、慌ててオフィスの方に消えていく。
それから暫くして…バタン、と大きな音を立てて扉が閉まる音が聞こえた。
(…助かった、のか…?)
安堵感が訪れて、一気に脱力しそうになる。
しかし…そんな安息は、克哉にはほんの一時しか訪れなかった。
『…余計な邪魔者は注意を反らして、排除しましたよ…我が主…』
「…そうか」
(えっ…?)
ふいに聞こえた歌うような話し方に聞き覚えがあった。
「それなら…そこで黙って見ていろ。…少しはお前の退屈しのぎになるだろう…」
『寛大な処置、感謝致します…では、ゆるりと…』
(ちょっ、と…待ってくれよ…何で、この人が…部屋の中に…? それに
見ていろって、何だよ…!)
「な、何で…こんなの、嫌だ! もう止めてくれ!!」
もう、相手の協力なんてどうでも良くなっていた。
ただ…この異常な状況から逃れたい一心で相手の身体の上でもがいて
身を捩っていく。
しかし眼鏡はそんな克哉の腰をしっかりと押さえ…強引なまでに熱い性器を
捻じ込み、激しい抽送を開始していく。
「もう嫌だって…? 本当にお前は嘘つきだな…こんなに俺のをきつく締め付けて
離そうともしない癖に…?」
「やっ…やだぁ! もう…ほ、ん、とうに…止めて、くれよぉ…! あぁ!!」
散々焦らされて追い上げられた身体は、ほんの僅かな時間…揺すり上げられた
だけでも深い快楽を覚えて、囚われていく。
今の克哉に出来る事など―せいぜい、相手の身体に必死に縋り付いてその感覚に
耐えていくしかない。
そんな彼の乱れた姿を…闇の中に浮かぶ、黒衣の人物が恍惚の表情を浮かべながら
じっと熱く見つめていたのだった―。
もう一人の自分が本当に訪れただけでも驚いたというのに、こんな時間帯に
深く貫かれている状態の時に…新たな来訪者が来るなんて―。
「や、やめっ…こんな処、誰かに見られたら…」
眼鏡の腰の上で激しく身を捩って逃れようとするが…そんな事を許すほど
この男は寛容でも、慈悲深くもない。
案の定…克哉が逃れられないように己の腕の中にしっかり閉じ込めて…
甘く拘束していく。
「…雷でも光らん限りは、この部屋は真っ暗だからな。息を潜めていれば…
やり過ごせるかも、知れないぞ…?」
「…そ、んな…やっ!!…!」
ふいに胸の突起を爪先で引っかかれて、肩を揺らしていく。
そうしている内に…ドアをノックしていた主はドアノブを回して…室内に入ってくる。
扉の向こうから差し込む明かりが、長時間…闇の中にいたせいで、網膜を
軽く焼くようであった。
「克哉~! いるのか~!」
(ほ、本多…っ?)
自分の同僚が名を呼びながら入室してきて、克哉はぎょっとなった。
…そういえば、自分の次に起きて入力作業をするのは本多だった筈で。
資料を取りに行くと言ってそのまま…このような事態に気づけばなっていて。
すぐに戻るつもりだったからパソコンの原電や、オフィスの電気の明かりとかも
点けっぱなしの状態で…自分の姿がなければ、本多が探しに来たって少しも
おかしくない。
むしろ、自分がその立場だったなら確実に相手を探すだろう。
「…真っ暗だな。という事はここでもないって事か…仮眠室にも戻った形跡は
ないし…どっかで倒れてなければ良いんだがな…」
…心底、今…もう一人の自分が明かりを点けないでいてくれた事を感謝していた。
もし電灯がついていれば、確実にこの光景を本多に目撃されていただろう。
しかも相手はよりにもよって…自分自身だ。
同じ顔形をした人間が二人いて、しかもそいつに犯されているっていう異常な
シチュエーションをもし同僚に見られる羽目になっていたら…それだけで克哉は
死にたくなっていただろう…。
コツコツコツ…。
本多の足音が、こちらにゆっくりと近づいてくる。
「…電灯のスイッチって、どこにあったっけか…?」
どうやら本多は、電灯のスイッチを探しているらしい。
この資料室は…確か明かりは自分達が座っているデスクの辺りと、入り口から
少し奥に入った処の二箇所にあった筈だ。
資料探しの類は、普段は片桐部長や自分が担当している事が多いので…営業
メインの本多が疎いのは仕方ない。…が、そのおかげで助かったようなものだ。
(どうしよう…もし、明かりを点けられたら…こんな、姿を…本多、に…)
そんな想像をするだけで、身の奥が羞恥で焼き切れてしまいそうだ。
息を必死に潜めていると…ふいに眼鏡の指が突起に伸びてきて、尖りきった
其処を片手で捏ねくり回され…唇をやんわりと舐め上げられる。
「…っ、な、何を…」
「…声を出さないように、俺が塞いでいてやろう…」
お互いに、ごく小さい声で囁きあいながら…ふいに熱い舌先が克哉の口腔に
忍び込んでくる。
クチュリ、という淫靡な音が…脳裏に響き、それだけでおかしくなりそうだった。
眼鏡の手が執拗に、克哉の胸の突起と…硬く張り詰めた性器を弄り上げていく。
奥深い処まで相手のペニスを受け入れさせられたまま…第三者がいる状況で
こんな悪戯を施されている。
そんな異常な状態が、皮肉にも克哉の身体を今までよりも深い羞恥が苛み
深い快楽を呼び起こしていく。
「ふっ…んんっ…」
溢れそうになる甘い声は、眼鏡の唇によって吸い取られていく。
上も下も、この男に犯しつくされて…快楽によって支配されていた。
相手の手をしとどに蜜で濡らし…自分の意思に反して、男の手の中で自分の
性器が暴れまわっていた。
消えてはいけない理性が、粉々に砕かれそうだった。
(止めないと、いけない…のに…こんな、状況を…本多に見られたら…どう、
弁明すれば、良いんだ…?)
しかし、その瞬間…眼鏡に突起に爪を鋭く立てられて、ついに堪えきれずに
高い声で啼いていく。
「あぁっ!!」
ガッシャァァァァン!!!!!
克哉が声を漏らすと同時に、オフィスの方から盛大な破壊音が聞こえた。
それが彼の声を打ち消し、本多の耳に届かなくしていた。
「何だ何だっ!!」
本多は踵を返して、慌ててオフィスの方に消えていく。
それから暫くして…バタン、と大きな音を立てて扉が閉まる音が聞こえた。
(…助かった、のか…?)
安堵感が訪れて、一気に脱力しそうになる。
しかし…そんな安息は、克哉にはほんの一時しか訪れなかった。
『…余計な邪魔者は注意を反らして、排除しましたよ…我が主…』
「…そうか」
(えっ…?)
ふいに聞こえた歌うような話し方に聞き覚えがあった。
「それなら…そこで黙って見ていろ。…少しはお前の退屈しのぎになるだろう…」
『寛大な処置、感謝致します…では、ゆるりと…』
(ちょっ、と…待ってくれよ…何で、この人が…部屋の中に…? それに
見ていろって、何だよ…!)
「な、何で…こんなの、嫌だ! もう止めてくれ!!」
もう、相手の協力なんてどうでも良くなっていた。
ただ…この異常な状況から逃れたい一心で相手の身体の上でもがいて
身を捩っていく。
しかし眼鏡はそんな克哉の腰をしっかりと押さえ…強引なまでに熱い性器を
捻じ込み、激しい抽送を開始していく。
「もう嫌だって…? 本当にお前は嘘つきだな…こんなに俺のをきつく締め付けて
離そうともしない癖に…?」
「やっ…やだぁ! もう…ほ、ん、とうに…止めて、くれよぉ…! あぁ!!」
散々焦らされて追い上げられた身体は、ほんの僅かな時間…揺すり上げられた
だけでも深い快楽を覚えて、囚われていく。
今の克哉に出来る事など―せいぜい、相手の身体に必死に縋り付いてその感覚に
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プロフィール
HN:
香坂
性別:
女性
職業:
派遣社員
趣味:
小説書く事。マッサージ。ゲームを遊ぶ事
自己紹介:
鬼畜眼鏡にハマり込みました。
当面は、一日一話ぐらいのペースで
小説を書いていく予定。
とりあえず読んでくれる人がいるのを
励みに頑張っていきますので宜しくです。
一応2月1日生まれのみずがめ座のB型。相性の判断辺りにでもどうぞv(待てぃ)
当ブログサイトへのリンク方法
URL=http://yukio0201.blog.shinobi.jp/
リンクは同ジャンルの方はフリーです。気軽に切り貼りどうぞ。
…一言報告して貰えると凄く嬉しいです。
当面は、一日一話ぐらいのペースで
小説を書いていく予定。
とりあえず読んでくれる人がいるのを
励みに頑張っていきますので宜しくです。
一応2月1日生まれのみずがめ座のB型。相性の判断辺りにでもどうぞv(待てぃ)
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