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鬼畜眼鏡の小説を一日一話ペースで書いてますv
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 最近、ちょっと近況報告すると大変重くなっているので
ちょっとした小ネタを。
 香坂と、その兄との馬鹿馬鹿しいやりとりです。

 …まあ、こういう時間を兄と持っているから本格的に
落ち込んで沈みきらないでいられているんですが(笑)
 まあ、そんな馬鹿話その1。
 最近、発売した裁判系ゲーム三本の内、関しての話題
(THE! 裁判員or有罪×無罪)の兄上の
評価も同時に語ってありますので、興味
ある方は続きをどうぞ。

 ちなみに香坂の兄は、ゲーム系ブログを四年間運営してて
月に最低2~3本は新しいゲームを買うことを怠らない重度の
ゲーマーです。
 XBOX360、Wii1、ニンテンドウDSi、PS2、PSPと現行で市場シェアを
保っているゲーム機本体は全て購入してて、良作の発掘やプレイ、
そして情報収集に余念がありません。
 ゲームにそれこそ、自分の青春と情熱を捧げている男。
 その分だけ、最近出た注目ゲームとかの情報には非常に
詳しいです。
 その影響もあって、今回の記事はちょっとまねっ子してやってみようかな~
という実験的な記事でもあります。
 興味ある方だけ、続きをどうぞ~。
 

  2009年5月21日。
  裁判員制度が開始されました。
  その日に合わせて、「THE! 裁判員」と「有罪×無罪」という
裁判員を扱ったゲームが同時発売しました。
 その翌週には「逆転裁判シリーズ」の最新作、「逆転検事(御剣さんが主役)」が
発売して、五月末に一挙に三本も裁判系ゲームが出ました。

 そしてうちの兄貴は見事に三本とも近日中に購入してました。
 ちょっとこの件に関しては私もツッコミましたけどね(汗)

 …そして、現在5月21日に発売した方のゲームに関しては二本
兄上の方はクリアしたんですが、その内の一本、私も十日ぐらい掛けて
プレイした方を紹介します。

ケース1 THE! 裁判員の場合

 ある日の夕方、異常なまでに兄貴に急接近をされる。
 良いゲームに遭遇した時のこの人は基本的に、まず真っ先に香坂に
熱く語ったり説明する傾向にあります。
 夕食の際、問答無用で第一話のOPを見せられる。
 そしてまさかこんな切り口から始まっているとは思わないからこっちも
驚きながらつい食い入るように見てしまう。
 以後は私の発言は赤で、兄上は青で表記するので宜しく!

「……!! 兄上!! このゲーム! 主人公いきなり死んでいるんやけど!!」

「うむ! その通り。それには驚かされるだろう!?」

 それから幾つか、本筋にはあまり関係ない興味惹くエピソードの類を
見せつけられ、強制命令。

「このゲームは是非ともやりなさい! これは命令にしておく!」

「マジですかい!!」

 …暫し下される強制命令。
 これは兄上が語りたくて仕方ないから、貴方さっさとクリアしてネタバレ
会話を出来る状態にして下さいっていう兄上からのお達しなんですが。
 良いゲームや物語に触れると、人って語りたくなるでしょう?
 ようするに良作に出会えた時のみ、兄上は私に容赦なく押しつけて来ます。
 基本的にこれ下された時は、香坂がプレイする気になるまで延々と兄上からの
布教活動は続きます。これ、我が家の日常っす。

 そう、実はこのゲーム。主人公は幽霊なのである。
 OPで殺害され、けれど彼を殺した犯人は裁判を掛けられて無罪。
 正しい判断を下されなかったことに本気に憤りを感じる主人公。
 本来は天国に行けるぐらいの良い人なのに、その件だけは悔しくて仕方なくて
それで裁判所に居つく幽霊となってしまったのでした。
 ところがある日、変な猫みたいな外見をしたあの世への案内人に…幽霊に
なって何も出来ないで失意の日々を送っていた彼は…人の身体に憑依して
関われる方法を教えて貰えます。
 そんな時、本来は無罪なのに…嘘をついて自ら罪を被ろうとしている被告人が。
 自分の目の前で、間違った裁判をされたくない。
 そう願い、彼は6人の裁判員の一人に憑依して…それ以後、五つの大きな
事件の裁判へと大きく関わっていくのでした。

 …というのがストーリです。
 ミソなのは「主人公」が殺人事件の被害者で、幽霊という処。
 その為に裁判員は基本的に一年に一回以上、当選する事はなくて…。
 以後五年以内は任意で辞退出来るってシステムがある為、同じ人物を
主人公にするというのが非常に難しい訳ですよ。
 制度の決まり上ね。

…それを裁判員になった人たちに主人公を憑依させる、というアイディアで
この作品は解決させた訳なんですね。
 同日発売の「有罪×無罪」に関しては各エピソードで主人公となる人物が毎回違い
全てのエピソードが個別に分かれてあまり繋がりがない作りなのですが、
この設定のおかげで五つのエピソードは大きな繋がりと含みを持っております。
裁判員の立場となってプレイ出来ます。
 ともかくストーリーが良いです。キャラクターも個性が強くてイキイキと
動いているのが大変な長所です。

 シナリオライターさんは以前からカリスマと呼ばれる腕の良い方らしいんですが
プレイしてみたら納得しました。
 適当に主人公が幽霊であるというネタも、コミカルに扱っていて息のつける
処もあるし…特に第三話の被告人は素敵です。
 この人がラスボスでも納得出来ます。
 三話までの時点でも結構満足行く内容です。
 ぜひ、五話目まで通しでプレイしてみることをお薦めします。

 シンプル2800円シリーズなんですが、プレイしてみたら最後まで結構
夢中になってプレイしてしまいました。
 難易度も丁度いいくらいですし、逆転裁判とか推理物とかアドベンチャーゲームが
好きな方や、裁判員制度に興味ある方にはお勧め出来ます。
 ただ難点は、思いっきりギャルゲー絵なので…オタクっぽい要素が皆無な
人には抵抗あるのがちょっと残念な処ですが。
 オタク要素に縁のない、一般人に薦めるのはそのせいで厳しい。
 けどそのハードルをクリア出来るなら、やってみる価値のあるアドベンチャーの
一つだと断言します。

 興味ある方は、以下をどうぞ。
(タイトルをクリックするとamazon内のページに飛びます)

SIMPLE DSシリーズ Vol.48 THE 裁判員 ~1つの真実、6つの答え~



 …そしてこれをまったり進めてクリアした頃、兄上から本日
新たな指令を下されました。

「有罪×無罪は本当に素晴らしかった。という訳でこれから24時間
ぶっ続けてクリアするぐらいの勢いでこれをとっととやりなさい。
これも命令です(肩をポン!!)」

(…兄上、私、今月原稿あるんですけど…しかも何本も…!)

 と心の中で突っ込んだが、有罪×無罪の最後のエピソードは
兄上は久しぶりにゲームをプレイして泣いた…と言っていたので
暇を見て私もプレイするつもりです。
 笑って私に「このゲームをやりなさい!」命令を言われる時は、本当に兄上が
面白いと認めるゲームだけというのは長い付き合いで知っている訳ですしね…(フウ)

 忙しい時ばっかり、良いゲーム薦めやがってあんちくしょう!
 本当にこの点に関しては困った御仁だと思いますわ…(ふう)
 その一本だって詰まった時の気分転換に進めて結構時間掛かったと
いうのに更にもう一本こなせっていうんですかい…。
 …ん~とりあえず、こっちも当たりのゲームのようです。
 という訳で結論。

 5月21日に出た裁判系ゲームはどっちも当たりで、良作。
 アドベンチャー系のゲームが好きな人なら是非買ってみて下さい。


 という訳で興味ある方はどうぞ~。
 …その代わり、原稿終わってからという注釈がつきますけどね(ニヤリ)
 それでは、兄上のまねっ子のゲームレビューページでした。

 この長い記事を読んで下さった方、ありがとうございました(ペコリ)
 
 
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プロフィール
HN:
香坂
性別:
女性
職業:
派遣社員
趣味:
小説書く事。マッサージ。ゲームを遊ぶ事
自己紹介:
 鬼畜眼鏡にハマり込みました。
 当面は、一日一話ぐらいのペースで
小説を書いていく予定。
 とりあえず読んでくれる人がいるのを
励みに頑張っていきますので宜しくです。
一応2月1日生まれのみずがめ座のB型。相性の判断辺りにでもどうぞv(待てぃ)

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URL=http://yukio0201.blog.shinobi.jp/

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 …一言報告して貰えると凄く嬉しいです。
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