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鬼畜眼鏡の小説を一日一話ペースで書いてますv
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※これは鬼畜眼鏡の創作物ではなく、香坂の
以前に出版社に持ち込んだオリジナル作品です。
 その際に帰ってきた感想を元に、サイト上では若干手を加えて
掲載している形になっております。
 持ち込んだバージョンより中盤以降はアレンジしてもう一つの
パターンを展開していく予定なので、付き合っても良いという方だけ
読んでやって下さい。
  OKの方のみ、「つづきはこちら」をクリックして読んでやって
下さいませ~。
 ちなみにこのシリーズ「碧の疾風」と書いて「あおのしっぷう」と
読みます。

 過去ログ

 碧の疾風 1 

『碧の疾風 第二話』

 

 この世界にはかつて、五つの大きな王国があった。
 四つの巨大な大陸が折り重なって出来ている世界には…中心に太陽の名を
抱くサンブルク。火の神を掲げるヴィナシソス、風の神を祭るマーズファル、
水の豊かなキュリーフェス、そして豊穣の神を称えるアースクラフトの聖王国と
呼ばれる特別な国が存在していた。
 巨大な大陸には当初、その五つの王国しか長い間存在していなかった。
 700年前に一度、世界が…大地の全てが滅びかけたことがあった。
その時に5人の神々が自分の血を引く子供を遣わして…その子を介して、
己の力を注ぐことで滅びかけた世界を復活させた。
 神の力がなくては世界が存続出来なかった時代には…五つの聖王族は
大きな発言力を持っていて、その庇護下にある人々は決して逆らう事はなかった。
 だが…大地が無事に再生し、神の力がなくても世界が保てるようになった頃…
人々はその恩寵を忘れた。
 結果、最初は五つあった聖王族は二家が…威光を何時しか失い、
地図上から姿を消していった。
 300年前、ヴィナシソスと呼ばれていた聖王国があった西の大陸は…
正当な後継者を失った時から長い間…群雄割拠の時代を迎えていった。
 そして今から100年程前、ザウルと呼ばれる男が…魔法兵団を掲げて、
大陸を統一し…其処に一つの帝国を築き上げていった。
 一人の暴君の一族が君臨する西の地は、その下に就く恐ろしい魔女が
存在していると噂があった。
 足を踏み入れて、もし暴君や魔女と運悪く遭遇してしまったら決して
生きては出られないと言われている地。
 
―その魔女と呼ばれる女が大切にしている一つの石を取ってくる事
 
 それが、シャルスの所属している盗賊団に…シーフギルドが依頼
した内容だった。
 何人もの盗賊が、その幾重にもトラップが張り巡らされた洞窟に
挑んで生還出来なかった。
 だから腕利きの盗賊を何人も抱えている自分たちについにその話が
持ちかけられたのだ。
 自分たちでなければ出来ないと何度も説得され続けた。同時に
掲げられた莫大なる報酬。
 誰もがヤバイ仕事だと自覚した。けれど…義賊で通している自分たち、
ドーン盗賊団の経済事情は切迫していた。
 砂漠の町に拠点を置く自分たちは…悪辣な貴族や商人以外から決して
盗まないことを信条としていた。
 けれどその主義主張と…親方のハルバルトが、孤児と遭遇すると片っ端から
面倒を見てしまう為に…いつだって、貧しい状態だった。
 だから危険な仕事と判っても…腕利きの七人が集まり、ついには
乗ってしまったのだが…。
 
―俺達はあんな依頼、受けるべきじゃなかったんだ…
 
 仲間を何人も目の前で失うぐらいだったら貧しくても良い。
 お金なんていらないからあんな仕事を引き受けるべきじゃなかったんだ…
と夢うつつにシャルスは思った。
 瞼の裏に、亡くなった仲間たちの陽気な笑い顔が次々に浮かんで来る。
 こんなにも彼らの面影は鮮明で、到底もう永遠に失われてしまったなど信じられない。
 
―それに、サリックと親方は…一体、どうしてしまったんだろう…
 
 自分に、その石を持つように命じて依頼主の元へと向かった…
盗賊団の頭目と、副頭目。
 こちらがあんな風に襲撃を受けたならば、彼らの元にも追手が
掛かっているかも知れなかった。
 朦朧とした意識の中、様々な考えが頭の中を巡っていく。
 それでも静かに深い眠りの中からゆっくりと覚醒していくと、其処は
見知らぬ小屋の中だった。
 起きた瞬間、ツンと強烈なカビと埃の臭いが鼻を突いていく。
 長らく使われていない建物特有の臭気だった。
 どうやら夜明け前だったらしく…周囲はどこか薄暗い。
 それでも窓の向こうから望める空はうっすらと白くなり始めていて…
太陽の気配を感じさせ始めていた。
 
「えっ…?」
 
一瞬、場所の認識が出来なかった。
記憶が、繋がらない。意識を失う前に一体自分がどこにいたのか
とっさに思い出せなかった。
 無意識の内に、自分の首元を探っていった。もしかしたらという恐れが…
彼にその動作を真っ先にさせていった。
 だが…ペンダントという形で吊るされた、重要な品は変わらず其処に
存在していてすぐに安堵の息を漏らしていく。
 それから慌てて周囲をキョロキョロ見回して、彼は訝しげに呟いた。
 
「ここは…どこなんだ?」
 
どうやら山小屋の中の埃っぽいベッドの上に、自分は
寝かされていたようだった。
身体は妙にさっぱりしていて、大きめの裾の長い真っ白の貫頭衣を
一枚纏っているだけの簡素な格好だった。
それ以外の物は身につけておらず、足元とかが妙にスースーして
落ち着かない。
鈍重になってしまっている身体をどうにか起こしていくと…違和感を
覚えていった。
ようやく闇に自分の目が慣れて来たらしい。まず、視界に入った自分の手を
見て…ショックを受けていく。
 
「あれ…? 俺の手…こんなんだったっけ…?」
 
 確か自分の手は、もう少し骨ばってゴツゴツしていた筈だった。
 なのに…これではまるで子供か女性の手のようではないか。
 見間違えかと思って、手の甲に触れて確認していく。大変に柔らかくて
スベスベしていて結構なのだが…本当にこれは自分の手なのか? と疑いたくなった。
 それに、身体の感覚が随分と違ってしまっているように思う。
 何と言うか…自分は確か、もう少し十八歳という年齢に相応しい体格をしていた筈だ。
しかしただベッドから身体を起こしただけでも、目線が変わってしまっている事に気づく。
 頬に、首筋にペタペタと触って確認していく。肌の感触までも…何となく瑞々しくなって
大変に触り心地が宜しい。
 けれど確認すればするだけ…物凄い不安を覚えていった。それに最大の違和感は…。
 
―自分の髪は、今はこんなに長くなかった筈だった
 
 サラサラと流れる輝くような自分の金髪を眺めて…青年は愕然となっていく。
 確か12から13歳ぐらいの頃の自分は、ある願掛けをしていて…髪を
長く伸ばしていた時期があった。
 これは丁度…その時期の長さのような気がした。
 其処まで考えた時、ふと思い至ることがあった。昔の自分にそっくりだった少女。
 彼女を受け入れた時…そういえば、体が作り変えられていくような感覚が
していなかったか?
 その瞬間に、意識を失う直前の記憶を思い出してカーと赤くなっていく。

「…あの子の望みだったとは言え、男とキスしちまった…。あの男、あの子の
何だったんだ…?」

 自分にとって不本意極まりないキスの事を思い出して、情けないやら…
悔しいやら複雑な心境になった。
 幸いな事に、こちらの希望通り…キス以上の事はどうやらされなかったらしい。
 実際に男相手の経験がある訳ではないが、男に抱かれたりすればそれなりの
痕跡が残る筈だし、相当に痛いと聞く。
 腰に痛みや重さが残っている訳ではないので…自分が危惧していた展開には
どうやら流れなかったと判って彼は安堵していった。
 
「後、もしかして…あ、良かった…ここまでは変わっていなかったか…げ、もしかして
鎖骨にキスマークついてる…?」
 
 慌てて自分の胸元を触っていくが、其処はぺったんこのままだった事を
確認して心底確認していく。流石に突然、性転換までしていなかった。
 だが鎖骨の周辺に赤い痕がつけられているのを見て、一瞬どうしようという
気持ちになった。

(さ、最後まではされていない筈だ…そう信じるんだ、俺…!)

 何で仲間が殺されてどん底になっている翌朝に、こんな事を言い聞かせなければ
ならない事態になっているのか凄くツッコミを入れたくなった。
 性質の悪い魔法か呪いでも知らない内に掛けられてしまったのではないかと
猛烈に不安になったが…どうやら自分の身長は縮んでしまったが、
それ以外の変化は特にないようだったので少しだけ安堵していく。
 しかし…ヨロヨロとどうにかベッドから置き上がって…近くの壁に掛けられていた
薄汚れた鏡で自分の顔を見て…愕然となった。
 手を見ただけで、目線が変わっていることで…髪の長さが違っていた時点で
予想はついていた。
 けれど…実際に事実を突き付けられて、彼はショックを隠しきれなかった。
 
「やっぱり…これは、5~6年前の…俺、だ…」
 
 元々、凄い女顔で…盗賊団に身を寄せた10歳ぐらいの頃は、しょっちゅう
女と間違えられて…可愛いとか言われ続けて腹立たしかった。
 それでも去年辺りから徐々に体格もがっちりして来て…基本的な顔の造作は
変わらなくても女性的な部分がなくなってきて凄い嬉しかったのに。
 なのに、今…鏡に映っている自分は女の子と見まごう姿になってしまっていて
言葉を思わず失ってしまう。
 10人中、全員が自分を少女とは疑わないと断言出来るだけの美少女っぷり。
 可愛いとやたら言われ続けて、当時は拗ねまくっていた忌まわしい昔の自分の
姿が間違いなく其処に立っていたのだから…。
 
「嘘、だろ…どうして、俺…身体が縮んでしまっているんだよ…」
 
―それは、貴方が禁忌を犯したから。その力で…命の灯が消えてしまった存在を
呼び戻してしまったからよ…
 
「…えっ…?」
 
 不意に、鏡を覗き込んでいると…頭の中に、美しい少女の声が聞こえた。
 自分の顔が…彼女の面影に重なっていく。
 
―だから、貴方の生きて積み重ねた時間が対価となった。貴方の力は…
壊れたものを蘇らせる。死者すらも生き返らせられる。けれど…その力は、
本当に大切な時しか使わないで。使えば使うだけ…貴方は若返り、自分が
積み重ねてきた『時』を失うから…
 
「なあ…君は…何を、言っているんだ…? 俺に、本当にそんな力があるのか…?
今まで、全然知らなかったぞ…?」

―えぇ、それは私がずっと内側から封印していたから。貴方の力は…応用次第では
無限の可能性を秘めている。貴方と接しているものの時を巻き戻して在りし日の姿に
することが出来る。人であろうと…どんな物であろうと。
 命あるものは、死んでから丸一日以上経過したら大抵、魂が壊れてしまうから
死んで一日以内の人間しかまず蘇生出来ないという枷はあるけれど…逆を
言えば死んだばかりの人間なら、貴方は生き返らせることが出来る。
 それはこの世界で、貴方だけに与えられた力であり贈り物。しかし人に知られれば
多くの人間に狙われてしまう力。
 だから…その力を使う時は慎重になって。どうかその事を忘れないで…。
 
 「わ、判った…」

 彼女が真剣に忠告しているのが判ってしまった為に一応は頷いて
見せたが…内心ではパニック寸前だった。
今の自分にあまりにそっくりなこの少女は一体何者なのか判らなかった。
鏡を見ている状態だと一層強くそう思う。青い宝石のような澄んだ双眸。
花のような唇…恐らく同じ顔をしているという自覚がなければ、見蕩れて
しまうぐらいに美しい顔の造作をした少女。
 まるで見知らぬ双子の姉妹が自分にいたかのような衝撃を覚えながら…
彼女は衝撃的な言葉を聞いていった。
 
―後、あの人は生きている。貴方の大切な兄弟子は…別の場所で…
恐らく貴方が知っている姿と変わってしまっているでしょうけど…
 
「グッチが生きている! 本当か…!」
 
 鏡の中の少女に思わず叫んでいく。そして…彼女は慈愛に満ちた笑みを
最後に浮かべていった。
 
―えぇ、生きている。だからどうか…絶望しないで。私はいつでも…貴方の傍に
ずっといるから…シャルス…私の、大切な…
 
「待って! 消えるなよ…! 君は一体…!」
 
 彼女の唇が親愛の感情を込めてこちらの名前を呼んだその瞬間、自分の
青い目が碧(みどり)に輝いた。そして…自分の中から、彼女の面影が消えていく。
 だが、相手が最後に言いかけた言葉だけは…はっきりと聞き取ることは出来なかった。
 何が起こったのか、良く判らなかった。自分に一体、どんな事が振りかかっている
のか状況が把握出来ない。
 一つ判っているのは…この大陸で自分たちが身を寄せていた、仮初のアジトは
昨晩の兵士達の襲撃で失われてしまった事。
 そして…自分は見知らぬ山小屋で、こうして…一人で取り残されてしまって
いるという事だった。
 其処まで考えて、ふと気づいていく。
 
「…そういえば…一体誰が、俺をここまで運んで来たんだ…?」
 
 グッチが生きているのなら…自分はここまで運んでくれたのだろうか?
 それともあの緑の髪をした男なのだろうか?
 シャルスはずっと意識を失っていたので、その経緯を知る術が今は
存在しなかった。
 けれど…手槍に胸を貫かれて、目の前で絶命した彼が本当に生き返って
いるだなんて…そんな事が果たして起こりうるのだろうか?
 
「俺に…本当に、人を生き返らせるなんて力が…存在しているのか…?
彼女が言っていたような力が本当にあるっていうなら確かに可能だけど…」
 
 あの謎の少女は、確かに自分にそう告げた。
 けれど…確か死者の蘇生は、数多くの魔法の中でも最大級の
奇跡と言われている。
 確かに死んだ直後なら、蘇生が利く場合もあるというが…確かに時間を
戻すぐらいの事をしなければ無理な損傷だった筈だ。
 けれどあんな風に心臓を貫かれた存在を…一体自分は本当に生き返らせたのか…
それが実感をもてなかったし、判らなかった。
 何故、自分の生きて来た時間が対価となるのか。
 どうしてグッチが蘇ったのなら…目覚めた自分の傍にいてくれなかったのか、
謎があまりに多すぎて…彼は混乱しかけていた。
 
「なあ…答えてくれよ。君は一体…誰、なんだ。俺にとって…どういう存在
なんだよ…。こんな風に、昔の自分にいきなり戻って…何が、何だか判らない…」
 
 なのに、肉体が若返っても…昨晩の衝撃的な記憶は、彼の中に
しっかりと存在していた。
 脳裏に刻みつけられてしまった惨劇。いっそ…肉体だけでなく、あんな
生々しい記憶も遡ってなかった事にしてくれれば良かったのに…。
 
「いや…それじゃダメだ…。俺が、皆を殺された痛みを忘れたら…誰が、
その仇を取るっていうんだよ…」
 
 鏡の中の自分を見つめながら、叱咤激励をしていく。
 この胸の痛みを、苦しさを決して忘れてはいけないのだ。
 彼はぎゅっと自分の手を握り締めながら、決意していく。
 
「あんな奴らに…帝国の兵士達の思いどおりになんてなってやらない。
俺を追いかけてくるっていうのなら…全力で逃げ続けて、この石を持って絶対に…
帰ってやる。ドーン盗賊団がある…カーラン大陸まで…」
 
 今の自分達は、西のガルガン大陸まで遠征をしていた。
 隣のカーラン大陸まで戻る場合…北に遠征して広大な砂漠を砂舟で
渡っていく陸路か…帝国の影響が及ばない南まで向かって、海路を使用し…
徒歩で北東の方角に進み続けていくかどちらかのルートしか存在しない。
 当然、南を選択すれば一か月から二か月程度の時間は掛かるだろう。
 しかし北は…自分たちを追いかけている帝国の領地に踏み入れることとなる。
 長い旅になるのは必至だった。その間…執拗にこちらを追いかけ続けてくる
兵士を振り切るのはきっと容易なことではない。
 
 けれど…自分だけでも、きっと今の自分にとって故郷であるラーンの街へ帰ってやる。
 親方やサリック、グッチ達がどうしているのか知ることが出来ないのが
悔しいけれど…きっと生きていれば、彼らもきっとあの街へ帰ってくる筈だ。
 あの強くて優しい男たちが、黙って殺されている訳がないのだと…そう
言い聞かせてシャルスは自分を発奮していった。
 
―生きてやる。何が何でも…あいつらに何て、絶対に捕まってやるものか!
 
 そう決意しながら…少年はふと、窓の外へと視線を向けていく。
 いつの間にか悲劇の夜から…いつもと変わらぬ夜明けを迎えていった。
 どれほどの苦しみが起こった夜も、必ず終りが来て…こうして神々しいまでの
朝日の光が世界を輝かせていく。
 仲間を目の前で失った痛みはまだ生々しく彼の胸の中に息づいている。
 けれど彼は強い決意を持って…世界を見つめていく。
 必ず、本拠地に残っている仲間たちの元へ…自分だけでも帰るのだと強く
決意していきながら…彼は小屋から旅立つ準備を始めていったのだった―

 

こそっと後書き

 ここら辺も多少、加筆修正をしているレベルです。
 ただ持ち込み版と違って…主人公が貞操の心配をしているシーンと
若干、彼の持っている「能力」に対して説明の描写が追加されている
程度の変更です。
 とりあえず出版社の人には「主人公が18歳から13歳に若返って
謎の少女と瓜二つになる展開というのは斬新」と言われた。
 私が高校生の時に作った当初の設定では「実際は15歳だけど12~3歳に
しか見えない容姿」というものでしたので、その点も大きな変更点です。

  この主人公は少々特殊な位置づけにいます。
 戦う能力は、メインメンバーの中では最弱です。
 トランプで彼を位置づけするなら数字の「2」です。
 ほぼどのゲームでもブタ札扱いというか、最弱の扱いを受けるカードですが
大貧民とか特定のゲームにおいては最強になる。
 彼の存在は、そういったものです。
 ただ普段はやはり弱い存在なので、周囲からはやっぱり彼は
ヒロインだろ…と言われ続けて来ました。
 ちなみにこれ以後登場予定のヒロインはトランプで言えば
『ジョーカー』です。
 はい、この時点で二人の力関係は良く判りますね(^^)

 彼は力で対処する人間でなく、盗賊のスキルや機転、幾つかの特殊な
能力で危機を乗り越えていく…というタイプの主人公です。
 今はその知恵も弱いけれど、経験を重ねることによって格好良い存在に
なって貰う予定。
 けど、見た目が美少女なので無駄に男にモテてしまうのでその辺の
不憫さも前面に押し出す予定です(ニヤリ)

 後、余談ですが18歳設定の彼はそれなりの美青年です。
 …それを失ってから始まる話ですが、頑張れと作者からこっそりと
応援を送らせて頂きます(笑)
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プロフィール
HN:
香坂
性別:
女性
職業:
派遣社員
趣味:
小説書く事。マッサージ。ゲームを遊ぶ事
自己紹介:
 鬼畜眼鏡にハマり込みました。
 当面は、一日一話ぐらいのペースで
小説を書いていく予定。
 とりあえず読んでくれる人がいるのを
励みに頑張っていきますので宜しくです。
一応2月1日生まれのみずがめ座のB型。相性の判断辺りにでもどうぞv(待てぃ)

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 …一言報告して貰えると凄く嬉しいです。
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