鬼畜眼鏡の小説を一日一話ペースで書いてますv
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※ この話は御堂と克哉が結ばれてから半年後に、眼鏡を忘れられない秋紀が…克哉に
眼鏡を掛けて愛しい方の人格を呼び覚まして…という話です。基本は御堂×克哉です。
一応眼鏡×御堂ものではないです。ついでに、不穏な空気漂っていますが…それでも
大丈夫な方だけこの期間はお読み下さいませ。注意書きでした(なむ~)
以前は孤独など感じた事はなかった。
人の群にいて同調して、ヘラヘラ笑いながら生きるより
一人で足元をしっかりと踏み締めている方が余程性に合っていた
いつから…自分の方もあの男に必要にされたいとなど望むようになったのか
それがどうしても…眼鏡の方には判らなかった
(馬鹿げた感傷だ…)
MGN本社に出勤する寸前、そんな感傷的な事を考えながら自嘲的な笑みを浮かべる。
髪をしっかりと右側で大きく分けて、銀縁眼鏡を掛けている克哉は一見すると…
あまりにいつもと雰囲気が違いすぎて、見知った顔と遭遇しても相手は判らない様子だった。
だから敢えて…今朝に限っては彼の方から朝の挨拶をする事はなかった。
自分と、あいつは根本的に違うものだと眼鏡の方は認識していても、肉体は
共有している為に他人から見れば同一人物なのである。
その違いをイチイチ説明して回っていくのも面倒だ…と思ったので沈黙を貫いて…
堂々とした足取りで玄関の方へと向かっていく。
途中でただ一人の青年だけが、そんないつもと纏う空気が異なる克哉に声を掛けて来た。
「おはようございます! 佐伯…さんですよね?」
屈託ない、明るい笑顔で…まだ20代前半の青年が挨拶してくる。
御堂の直属の部下に当たる…今年で入社二年目を迎える、前向きで明るそうな性格を
した男だった。
確か普段でも御堂に憧れ、もう一人の自分に対しては結構馴れ馴れしく懐いて来ている。
そんな位置づけの奴だったな…と、記憶を探っていく。
「藤田か…おはよう。あぁ…間違いなく佐伯だが…そう見えないか?」
どこかつまらなそうな感じで、一応挨拶だけしていってやる。
それに違和感を覚えたのだろう…瞬く間に藤田と呼ばれた青年の顔が怪訝そうなものへと
変わって行った。
確かに通常の佐伯克哉なら、「おはよう、藤田君。今日も一日…宜しくね」という感じで、
穏やかに微笑みながら朝の挨拶をしているだろう。
しかし…自分とあいつは違う。あいつの真似をして今日一日を過ごすというのも嫌だったので
平然な顔をしながら藤田からの訝しげな眼差しをやり過ごしていく。
「えっ…あ、はい。確かに佐伯さん以外の他の人には見えないですけど…何か今朝は
随分と雰囲気が違いますよね。何かありましたか…?」
「あぁ…単なるイメチェン、という奴だ。いつも気弱でウジウジばかりしている自分を変えて
みたくて…いつもと雰囲気を変えてみたんだが、どうかな?」
軽口を叩きながら、そんな事をのたまっていく。
それが一番…いつもと雰囲気が異なっている事に対して自然だろう、と判断しての
発言だった。それを聞いて…藤田は少しは納得したのだろう。
ほんの僅かだが…顔の強張りが解れていったように感じられた。
「あぁ…そうなんですか。確かに佐伯さんって…いきなり他の会社から引き抜かれて、
あの御堂部長の直属になったぐらいですから仕事は本当に出来るんですけどね。
ちょっと押しが弱かったり…気が優しすぎたりする事で舐められたり、
損しているかな~って僕も以前から感じていましたからね。少しぐらい…クールな
態度をするっていうのも、舐めてくる相手の牽制には良いのかも知れません
けど…う~ん…」
腕を組みながら、いつもと態度の違う克哉の顔をジロジロと見つめてくる。
正直…その態度と視線が、眼鏡には不愉快だったので…適当に切り上げる。
「あぁ…俺も正直、いつもの自分の腰の引けっぷりには腹を立てていたからな。
だから…少しは変えたかった。ただそれだけの事だ…。じゃあ俺はそのまま部長の
部屋に向かうから…この辺でな…」
歩きながら会話を続けている内に会社の社員用玄関の処に辿り着いたので…
そこで藤田と別れて、早足でエレベーターに乗り込んでいく。
藤田もその後を追おうとしたが…すぐに自分の同僚に声を掛けられてしまったらしい。
彼らと言葉を交わしている間に、克哉はさっさと扉を閉めて上の階へと向かって
いってしまった。
ビルの上層階は…重要な会議をする為のミーティングルームや、御堂の執務室など…
一定の上の立場の人間の専用の部屋が幾つも立ち並んでいる。
この半年、通い慣れた御堂の執務室の扉を開けていくと…すぐに、御堂と
対面する形となった。
「おはようございます御堂さん」
当たり障りのない挨拶をしながら、部屋の中に入り込んでいく。
「佐伯っ! 一体君はこの二日間…どこにいたんだっ!」
しかし御堂の方はキツイ口調と表情を浮かべながら、いきなり眼鏡を詰問していく。
その顔色はいつもに比べてかなり悪く、目の下にうっすらと隈が出来ていた。
「さあ…どこにいたんでしょうかね? 一応…こちらのプライベートに関わる事ですから
コメントは控えさせて頂きます」
にっこりと笑いながら、眼鏡はどこか暗い眼差しを湛えていた。
「ふざけるなっ! この二日間…君がどうしているのか気が気じゃなくて…ずっと私は
探し続けていたんだぞ! 君のアパートに二度ばかり足を向けたが、幾らインターフォンを
押しても出ないし! その時に電気メーターも回っている気配もなかったから…何か
事件にでも巻き込まれて自宅に戻れなかったんじゃないかって心配し続けていたんだぞっ!」
「へえ、御堂さん…。わざわざ俺の安アパートまで来て下さったんですか。応対出来なくて
申し訳なかったですね。丁度立て込んでいましたから…」
そうして、克哉は意地の悪い笑みを浮かべていく。
…あの二日間、御堂があの家に足を向けていた事は知っていた。
だが…克哉はわざと出なかったし、居留守を使い続けていた。
それに二回とも…遅い時間帯に尋ねて来たから、丁度自分は…秋紀を抱いていて
「取り込み中」だったからだ。
まあ…この真面目な男は、自分の恋人がまさか…自分の部屋に、他の人間を連れ込んで
楽しんでいたから応対しなかったのだと、想像もしてないに違いない。
そう考えると、妙に愉快な気持ちになっていた。
「立て込んでいた、だと…! 私がこの二日間…どんな気持ちでいたか、君には
判らないだろう…!」
克哉と正式に付き合いだしてから半年、週末に一切連絡なく…約束をボイコットされたのは
初めての経験だった。
これがケンカとか、不穏な空気が漂っていて…こういう事態が起こったのなら、御堂とて…
もう少し納得出来ただろう。
しかし先週の週末まで、自分達の関係は良好だった。
金曜日の夕方だって…最後に見た克哉に妙な気配はなかった筈なのだ。
それなのに…いきなり、克哉からの連絡が途絶えて…この二日間、どれだけ手を尽くしても
彼の足取りは追えなかった。
理由がまったく判らない、見当もつかなかったが故に…御堂の憔悴ぶりは酷かった。
みっともない、情けないと思っても…気が気じゃなかったのだ。
それを平然とした顔で、こちらに悪いと思っていもいなさそうな態度で…あっさりと言われて
御堂はガラにもなく感情的になっていた。
「へえ…貴方はそれくらい<オレ>を愛して下さっているんですね。そんな事で…それだけ
憔悴して、冷静でいられなくなるくらいに…」
ふいに、それが非常に不快に感じた。
お互い、一定の距離を保って会話を続けていたが…眼鏡の方から急に間合いを詰めて
御堂の方へと近づいていく。
自分の直属の上司に当たる男は、険しい顔を浮かべながらこちらを凝視していく。
こちらも…負けじと、その気丈そうな瞳を睨み返してやった。
「…佐伯。会社では間違ってもそのような発言をするな。…一応私個人に与えられた
部屋と言っても、突然誰が来て聞かれるかも判らないからな…」
「へえ? 以前この部屋で<オレ>に悪戯を仕掛けて…良いようにしてくれた貴方が
言う言葉とも思えませんね?」
「佐伯っ!」
御堂が感情的になって机から立ち上がると同時に、そのまま眼鏡が一歩彼の方へと
踏み込んで、その身体を引き寄せていく。
そのまま噛みつくように唇を奪っていってやると…深いキスを施していってやった。
「っ…!」
突然の事態に、御堂は頭が真っ白になっていた。
咄嗟に反応出来ずに…眼鏡の成すがままに唇を貪られていく。
(あんたが、悪いんだ…)
冷たい顔を浮かべながら、そう心の中で呟いていく。
…あんたが、あいつばかりを必要として…俺の方など気にかけなかったから。
だから…こんなに、俺の中では憤りが膨らんで…いつしか、あんたが憎くなった。
…その責任は、あんた自身に取って貰おう。
ごく自然に、そんな物騒な事を考えながら…眼鏡は、獰猛な笑みを浮かべていく。
キスをしているせいか、御堂の方はまだ…その猛々しい彼の表情に気づく様子は
なかったが…。
きつくその身体を抱きしめていってやる。
男はまだ呆けているのか、抵抗する気配はなかった。
御堂の反応がない事を良い事に…眼鏡はそのまま、大きな執務机の上に…この
偉そうな男の身体を組み敷いていった―
眼鏡を掛けて愛しい方の人格を呼び覚まして…という話です。基本は御堂×克哉です。
一応眼鏡×御堂ものではないです。ついでに、不穏な空気漂っていますが…それでも
大丈夫な方だけこの期間はお読み下さいませ。注意書きでした(なむ~)
以前は孤独など感じた事はなかった。
人の群にいて同調して、ヘラヘラ笑いながら生きるより
一人で足元をしっかりと踏み締めている方が余程性に合っていた
いつから…自分の方もあの男に必要にされたいとなど望むようになったのか
それがどうしても…眼鏡の方には判らなかった
(馬鹿げた感傷だ…)
MGN本社に出勤する寸前、そんな感傷的な事を考えながら自嘲的な笑みを浮かべる。
髪をしっかりと右側で大きく分けて、銀縁眼鏡を掛けている克哉は一見すると…
あまりにいつもと雰囲気が違いすぎて、見知った顔と遭遇しても相手は判らない様子だった。
だから敢えて…今朝に限っては彼の方から朝の挨拶をする事はなかった。
自分と、あいつは根本的に違うものだと眼鏡の方は認識していても、肉体は
共有している為に他人から見れば同一人物なのである。
その違いをイチイチ説明して回っていくのも面倒だ…と思ったので沈黙を貫いて…
堂々とした足取りで玄関の方へと向かっていく。
途中でただ一人の青年だけが、そんないつもと纏う空気が異なる克哉に声を掛けて来た。
「おはようございます! 佐伯…さんですよね?」
屈託ない、明るい笑顔で…まだ20代前半の青年が挨拶してくる。
御堂の直属の部下に当たる…今年で入社二年目を迎える、前向きで明るそうな性格を
した男だった。
確か普段でも御堂に憧れ、もう一人の自分に対しては結構馴れ馴れしく懐いて来ている。
そんな位置づけの奴だったな…と、記憶を探っていく。
「藤田か…おはよう。あぁ…間違いなく佐伯だが…そう見えないか?」
どこかつまらなそうな感じで、一応挨拶だけしていってやる。
それに違和感を覚えたのだろう…瞬く間に藤田と呼ばれた青年の顔が怪訝そうなものへと
変わって行った。
確かに通常の佐伯克哉なら、「おはよう、藤田君。今日も一日…宜しくね」という感じで、
穏やかに微笑みながら朝の挨拶をしているだろう。
しかし…自分とあいつは違う。あいつの真似をして今日一日を過ごすというのも嫌だったので
平然な顔をしながら藤田からの訝しげな眼差しをやり過ごしていく。
「えっ…あ、はい。確かに佐伯さん以外の他の人には見えないですけど…何か今朝は
随分と雰囲気が違いますよね。何かありましたか…?」
「あぁ…単なるイメチェン、という奴だ。いつも気弱でウジウジばかりしている自分を変えて
みたくて…いつもと雰囲気を変えてみたんだが、どうかな?」
軽口を叩きながら、そんな事をのたまっていく。
それが一番…いつもと雰囲気が異なっている事に対して自然だろう、と判断しての
発言だった。それを聞いて…藤田は少しは納得したのだろう。
ほんの僅かだが…顔の強張りが解れていったように感じられた。
「あぁ…そうなんですか。確かに佐伯さんって…いきなり他の会社から引き抜かれて、
あの御堂部長の直属になったぐらいですから仕事は本当に出来るんですけどね。
ちょっと押しが弱かったり…気が優しすぎたりする事で舐められたり、
損しているかな~って僕も以前から感じていましたからね。少しぐらい…クールな
態度をするっていうのも、舐めてくる相手の牽制には良いのかも知れません
けど…う~ん…」
腕を組みながら、いつもと態度の違う克哉の顔をジロジロと見つめてくる。
正直…その態度と視線が、眼鏡には不愉快だったので…適当に切り上げる。
「あぁ…俺も正直、いつもの自分の腰の引けっぷりには腹を立てていたからな。
だから…少しは変えたかった。ただそれだけの事だ…。じゃあ俺はそのまま部長の
部屋に向かうから…この辺でな…」
歩きながら会話を続けている内に会社の社員用玄関の処に辿り着いたので…
そこで藤田と別れて、早足でエレベーターに乗り込んでいく。
藤田もその後を追おうとしたが…すぐに自分の同僚に声を掛けられてしまったらしい。
彼らと言葉を交わしている間に、克哉はさっさと扉を閉めて上の階へと向かって
いってしまった。
ビルの上層階は…重要な会議をする為のミーティングルームや、御堂の執務室など…
一定の上の立場の人間の専用の部屋が幾つも立ち並んでいる。
この半年、通い慣れた御堂の執務室の扉を開けていくと…すぐに、御堂と
対面する形となった。
「おはようございます御堂さん」
当たり障りのない挨拶をしながら、部屋の中に入り込んでいく。
「佐伯っ! 一体君はこの二日間…どこにいたんだっ!」
しかし御堂の方はキツイ口調と表情を浮かべながら、いきなり眼鏡を詰問していく。
その顔色はいつもに比べてかなり悪く、目の下にうっすらと隈が出来ていた。
「さあ…どこにいたんでしょうかね? 一応…こちらのプライベートに関わる事ですから
コメントは控えさせて頂きます」
にっこりと笑いながら、眼鏡はどこか暗い眼差しを湛えていた。
「ふざけるなっ! この二日間…君がどうしているのか気が気じゃなくて…ずっと私は
探し続けていたんだぞ! 君のアパートに二度ばかり足を向けたが、幾らインターフォンを
押しても出ないし! その時に電気メーターも回っている気配もなかったから…何か
事件にでも巻き込まれて自宅に戻れなかったんじゃないかって心配し続けていたんだぞっ!」
「へえ、御堂さん…。わざわざ俺の安アパートまで来て下さったんですか。応対出来なくて
申し訳なかったですね。丁度立て込んでいましたから…」
そうして、克哉は意地の悪い笑みを浮かべていく。
…あの二日間、御堂があの家に足を向けていた事は知っていた。
だが…克哉はわざと出なかったし、居留守を使い続けていた。
それに二回とも…遅い時間帯に尋ねて来たから、丁度自分は…秋紀を抱いていて
「取り込み中」だったからだ。
まあ…この真面目な男は、自分の恋人がまさか…自分の部屋に、他の人間を連れ込んで
楽しんでいたから応対しなかったのだと、想像もしてないに違いない。
そう考えると、妙に愉快な気持ちになっていた。
「立て込んでいた、だと…! 私がこの二日間…どんな気持ちでいたか、君には
判らないだろう…!」
克哉と正式に付き合いだしてから半年、週末に一切連絡なく…約束をボイコットされたのは
初めての経験だった。
これがケンカとか、不穏な空気が漂っていて…こういう事態が起こったのなら、御堂とて…
もう少し納得出来ただろう。
しかし先週の週末まで、自分達の関係は良好だった。
金曜日の夕方だって…最後に見た克哉に妙な気配はなかった筈なのだ。
それなのに…いきなり、克哉からの連絡が途絶えて…この二日間、どれだけ手を尽くしても
彼の足取りは追えなかった。
理由がまったく判らない、見当もつかなかったが故に…御堂の憔悴ぶりは酷かった。
みっともない、情けないと思っても…気が気じゃなかったのだ。
それを平然とした顔で、こちらに悪いと思っていもいなさそうな態度で…あっさりと言われて
御堂はガラにもなく感情的になっていた。
「へえ…貴方はそれくらい<オレ>を愛して下さっているんですね。そんな事で…それだけ
憔悴して、冷静でいられなくなるくらいに…」
ふいに、それが非常に不快に感じた。
お互い、一定の距離を保って会話を続けていたが…眼鏡の方から急に間合いを詰めて
御堂の方へと近づいていく。
自分の直属の上司に当たる男は、険しい顔を浮かべながらこちらを凝視していく。
こちらも…負けじと、その気丈そうな瞳を睨み返してやった。
「…佐伯。会社では間違ってもそのような発言をするな。…一応私個人に与えられた
部屋と言っても、突然誰が来て聞かれるかも判らないからな…」
「へえ? 以前この部屋で<オレ>に悪戯を仕掛けて…良いようにしてくれた貴方が
言う言葉とも思えませんね?」
「佐伯っ!」
御堂が感情的になって机から立ち上がると同時に、そのまま眼鏡が一歩彼の方へと
踏み込んで、その身体を引き寄せていく。
そのまま噛みつくように唇を奪っていってやると…深いキスを施していってやった。
「っ…!」
突然の事態に、御堂は頭が真っ白になっていた。
咄嗟に反応出来ずに…眼鏡の成すがままに唇を貪られていく。
(あんたが、悪いんだ…)
冷たい顔を浮かべながら、そう心の中で呟いていく。
…あんたが、あいつばかりを必要として…俺の方など気にかけなかったから。
だから…こんなに、俺の中では憤りが膨らんで…いつしか、あんたが憎くなった。
…その責任は、あんた自身に取って貰おう。
ごく自然に、そんな物騒な事を考えながら…眼鏡は、獰猛な笑みを浮かべていく。
キスをしているせいか、御堂の方はまだ…その猛々しい彼の表情に気づく様子は
なかったが…。
きつくその身体を抱きしめていってやる。
男はまだ呆けているのか、抵抗する気配はなかった。
御堂の反応がない事を良い事に…眼鏡はそのまま、大きな執務机の上に…この
偉そうな男の身体を組み敷いていった―
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プロフィール
HN:
香坂
性別:
女性
職業:
派遣社員
趣味:
小説書く事。マッサージ。ゲームを遊ぶ事
自己紹介:
鬼畜眼鏡にハマり込みました。
当面は、一日一話ぐらいのペースで
小説を書いていく予定。
とりあえず読んでくれる人がいるのを
励みに頑張っていきますので宜しくです。
一応2月1日生まれのみずがめ座のB型。相性の判断辺りにでもどうぞv(待てぃ)
当ブログサイトへのリンク方法
URL=http://yukio0201.blog.shinobi.jp/
リンクは同ジャンルの方はフリーです。気軽に切り貼りどうぞ。
…一言報告して貰えると凄く嬉しいです。
当面は、一日一話ぐらいのペースで
小説を書いていく予定。
とりあえず読んでくれる人がいるのを
励みに頑張っていきますので宜しくです。
一応2月1日生まれのみずがめ座のB型。相性の判断辺りにでもどうぞv(待てぃ)
当ブログサイトへのリンク方法
URL=http://yukio0201.blog.shinobi.jp/
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…一言報告して貰えると凄く嬉しいです。
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