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※28日より少し日付越えてしまいましたが、08年度の御堂さん
お祝いSS第一弾投下します!
本日は御克バージョンでございます。
少しでも楽しんで頂ければ幸いですv
もうじき日付が変わり、愛しい人の誕生日を迎える間際。
御堂のマンション内にて、二人はベッドの上で恋人らしい甘く情熱的な
一時を過ごしていた。
ただ、今夜に限っては照明は煌々と照らされており…互いの裸身を余す
処なく晒していく。
真っ白いベッドシーツの上に、180センチを越す立派な体躯の男が二人で
絡み合っている姿は、圧巻だった。
散々深いキスを繰り返し、愛撫を施されたことによって克哉の身体には
すでに欲望の火が灯り…耳まで真っ赤に上気させながら、荒い呼吸を
繰り返している。
そうしている間にも、再び深いキスを施されながら…臀部に両手を
回されて激しく揉みしだかれていく。
衣服はすでに完全に剥ぎ取られて、二人を阻むものは何も無い。
暫く御堂が、克哉の身体をシーツの上に押さえつけるような体制を取っていたが
耳元で甘く要求内容を囁き、さりげなく…御堂の方がベッドの上に仰向けになる
格好を取っていくと…克哉の顔が一層、朱に染まっていった。
「ん…はっ…御堂、さん…そん、な…事…」
「…今夜は、私を存分に楽しませてくれると…そう約束してくれたのでは…なかったか?
克哉…早く、私の上に…乗れ。夜は…短い、からな…」
「は、はい…」
羞恥に震えながら、御堂の下半身の上に乗り上げて…モジモジしている姿は
破壊的に可愛らしかった。
克哉の胸元の突起や、ペニスが赤く色づき…いやらしく染まっている処などが
目に入ったら、それだけでこちらも興奮して生唾を飲んでしまいそうな勢いだった。
(…君は、自分のそういう姿がどれだけこちらの心を煽るか…まったく自覚が
ないんだろうな…)
克哉は目を何度も瞬かせながら、オズオズと御堂の身体の上に跨っていく。
明かりが灯って、全てが晒される状況ではこのような大胆な振る舞いをするのは
恐らく物凄く恥ずかしいのだろう。
そっと御堂の剛直の上に臀部の谷間を落としていくが…騎乗位にそんなに慣れて
いる訳でない克哉は、一発で入れる事が出来なかったようだ。
熱い先端が蕾の周辺に辺り、ビクリと身体を跳ねさせていく。
「あっ…」
「…克哉、それでは…私のモノが君の中に収まらないだろう…? これから、どうすれば
良いのか…ちゃんと判るのか…?」
「あ、はい…頑張り、ます…」
恥じらいながらも、必死にこちらを悦ばせる為に尽くす姿は見ていて相当に
クるものがあった。
御堂が見守る中、愛しい恋人はローションを手に取り、己の掌と御堂のペニスに
たっぷりとそれを落としていった。
その準備を施してからまず自分の手を克哉の手が恐る恐る御堂のペニスに
添えられていくと…それを軽く握り込んで、己の内部に導こうとしていく。
もう一方の手を御堂の腹部に添えて、身体を支えていきながら…それをゆっくりと
蕾の入り口に宛がい…。
「う、あっ…」
実に悩ましい声を漏らしていきながら、腰を一気に落としていった。
ローションでたっぷりと濡らしてあったせいか…挿入自体は実に滑らかにいって
あっという間に際奥まで克哉を穿つ形になっていた。
早くも物欲しげに…ヒクヒクと克哉の内部が震えているのが判る。
「…君の中は、相変わらずいやらしい…みたい、だな…。まだ、挿れた…
ばかりだと、言うのに…こんなにキツく私のを食み始めている…」
「やっ…んんっ…御堂、さん…言わない、で…!」
克哉は必死に頭を振っていきながら、訴えていく。
ほんのりと目元に涙を滲ませながら…目をギュっと瞑っている姿が
妙にいじらしくて可愛く感じられる。
「ほら、克哉…今夜は、ただ私の上に乗って…腰を振る、だけでは…
なかった筈だ。…私にとって忘れられない一夜になるぐらいに…君が
愉しませてくれる、と。そういう約束…だった筈だ…」
「わ、かって…います…」
「なら、早く…この体制で…自分を慰めて、みろ。私の上で…どこまでも
淫らに乱れる…君の姿を、存分に堪能したい…」
熱っぽい口調でそう告げると、克哉はフル…と頭を震わせながら
小さく頷いていった。
「…はい、貴方の…望む通り、に…」
そうして、たどたどしい手つきながら…克哉は己の性器に静かに
手を伸ばしていく。
御堂の身体の上に乗った状態で、腹に付きそうなぐらいに硬く張り詰めた
ペニスの先端からは大量の先走りが早くも滲み始めている。
その様は酷く卑猥で…扇情的だった。
「あぁ…凄く淫らな光景だな…」
「…言わない、で…下さい…」
「…いいや、口にさせて貰おう…。今の君の姿は凄く色っぽくて…魅力的だ…」
「やっ…孝典、さん…」
そう言いながら、合間に克哉の太股や膝頭の辺りをやんわりと撫ぜ上げて
いきながら…悪戯を仕掛けてくる。
恥ずかしくて、このまま憤死してしまいそうな勢いだった。
だが…この行為が、今夜…「誕生日プレゼントは何が良いですか」というこちらの
問いに対しての回答だった為に、克哉に拒否することは出来なかった。
―御堂さんに喜んで貰いたいから…
そんな献身的な想いを胸にしながら、羞恥を堪えながら…必死に己の
性器を扱きに掛かっていく。
指が敏感な所を擦り上げて、快楽を引き出していく度に受け入れている箇所が
キュンキュンと激しく収縮を繰り返しているのが自分でも判る。
(恥ずかしくて…本気で、死んでしまいそうだ…)
チラリ、とそんな事を考えながら御堂の方を見遣っていくと…熱く獰猛な視線を
こちらに真っ直ぐ向けて来ているのに気づいてしまった。
その眼差しが余計に、こちらの心をどうしようもなく煽っていく。
背筋にゾクゾク~という、肌が粟立つような快感が走り抜けていった。
―愛しい人に、もっとも自分の浅ましくて淫らな姿を見られている
そんな状態に、克哉の身体は確かに期待に震えて…一層、熱くなって
しまっていた。
手を動かす度に、粘質の水音がグチャグチャ…と静かな室内に響き渡っていく。
それが余計に、克哉の神経を焼いて…頭の芯を痺れさせていった。
「あっ…はっ…んんっ…!」
そんな行為を繰り返している内に、声が抑えきれなくなって…ついに
大きな嬌声を漏らし始めていった。
「それで、良い…。君は、どこまでも私を深く…感じて、乱れていれば…」
「はっ…くっ…孝、典さぁ…ん…! や、これ…以上は…」
「する、んだ…決して、手を止めるんじゃないぞ…?」
克哉がこのままではおかしくなる、気が狂ってしまうと…そう危惧を覚えて
頭を振って懇願しようとすると、それを強気な笑みを刻みながら阻んでいく。
こんな処で、決して許してなどやらない。
もっと自分の上で乱れて、狂えば良い。
そう伝えるように…克哉の腰に両手を添えて、激しく…その内部を下から
突き上げ始めていった。
「あっ…はっ…! やっ…御堂、さん…! そんな、事…!」
「手は、止めるな…! もっと、もっと…私の上で、乱れるんだ…!」
「あ…んっ…はい! 判り、ました…!」
恋人からの甘く拷問にも近い命令に必死に答えながら…克哉は己の
手で、性器を必死に扱いて…どんどん、乱れ続けていく。
それはまるで…蕾が綻んで大輪の華が咲き誇っていく様のようだ。
自分の身の上でいやらしく覚醒していく愛しい恋人の姿に…満足そうな
笑みを刻んでいきながら、御堂は激しく突き上げ続けていった。
グチャグチュ…! グプ!
空気が混ざり、互いが繋がり合っている事を示す水音が聞こえてくる。
それが双方の欲望を更に深いものへと掻き立てていく。
二人の肉体がぶつかり合い、ただ夢中で貪りあう姿は…獣じみているが
もっとも己の欲求に正直になった証でもあった。
「んあっ…! 孝、典さぁ…ん! もう…!」
切羽詰った声で、克哉が訴えていくと同時に…御堂のモノもまた、熱く激しく
内部で脈動し…限界が近い事を訴えていった。
「克、哉…!」
御堂もまた、余裕のない声音で恋人の名を呼び…そのまま、相手の中で
熱い欲望を解放していった。
ビクビクビク…と両者の身体が激しく痙攣し、恋人の熱い樹液を際奥で
受け止めていく。
「あっ…はっ…孝典、さん…」
「克夜…」
快楽の余韻に浸ってお互いに熱っぽい眼差しで相手を見つめていくと…
視線が確かに絡まりあった。
そのまま…克哉は身体を引き倒して、御堂の唇に小さくキスを落としていく。
何度も啄ばむような、慈しみをこめた口付けを繰り返していくと…そのタイミングで
丁度、日付が変わった事を告げるアラームが携帯から鳴り響いていく。
そのメロディは…『ハッピーバースディー』
愛しい人の生誕を祝う曲が流れる中で…小さく、克哉は告げていく。
―孝典さん、お誕生日…おめでとうございます…
優しくその頬を撫ぜながら、克哉は静かに告げていく。
そんな恋人の髪を優しく梳きながら御堂もまた…至福の感情を
覚えながら声の振動が唇に伝わる距離で…そっと囁き返していった。
―今年は、こんなに可愛い恋人に祝って貰えて…私は幸せ者、だな…
と満足げに微笑みながら、そっと克哉の身体を腕の中に改めて
閉じ込めていったのだった―
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当面は、一日一話ぐらいのペースで
小説を書いていく予定。
とりあえず読んでくれる人がいるのを
励みに頑張っていきますので宜しくです。
一応2月1日生まれのみずがめ座のB型。相性の判断辺りにでもどうぞv(待てぃ)
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…一言報告して貰えると凄く嬉しいです。