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鬼畜眼鏡の小説を一日一話ペースで書いてますv
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※2012年9月6日より開始した眼鏡×御堂に克哉が絡んでくる
形式の話になります。
  三角関係や恋愛主体ではなく、眼鏡や克哉の心理や葛藤に
焦点を当てた話になりますので了承した方のみ目を通して
下さいませ。


 ベッドの上で、御堂を手早く全裸に剥くと、執拗なくらいに口腔を舌で貪った。
一足先に相手の中に入り込んだ熱い舌は、容赦なく御堂の舌を絡め取って、
甘く吸い上げていく。
 グチャグチャ、ヌチャヌチャとお互いの脳裏に酷く卑猥に粘質の水音が響いていく。
 
「ふっ…はっ…克哉、もう…」
 
「ほう? もうキスだけでとろけてしまっているのか…? 今日はずいぶんと
反応が早いな…」
 
「…ばか、そんな事…言うな…。恥ずかしく、なる…」
 
「…何を今更。今、俺とお前は…恥ずかしくなって、お互いに気持ちよくなる事を
一緒にやっているんだろう…?」
 
「…どうして、君は…そういう物言いしか、出来ないんだ…」
 
「…俺がこういう男だって事は、あんたは良く知っているだろう?」
 
「…ああ、残念な事にな…」
 
 呆れたように呟く御堂の首筋に顔を埋めて、赤い痕を幾つか刻んでいく。
 剥き出しになった胸板全体を手のひらで撫でさすり、突起に刺激を与えて
いく度に、御堂の身体は顕著に震え始めていく。
 
「…相変わらず感度が良いな…」
 
「…誰が、そういう風にしたと思っているんだ…はっ…」
 
「…俺、だろう? お前みたいにプライドの高い男が…簡単に他の男を
受け入れる訳がないからな…」
 
「…判っているなら、言うな…あ、ぅ…」
 
 戯れめいた言葉をやりとりしながら、克哉はそのたよりない突起に
愛撫を与え続ける。
 男であっても、開発すれば其処は十分に強い快楽を与えられる部位に
なりうることをこっちは熟知している。
 適度な強弱をつけながら、指先でつまんだりこねたりしていてはされている
方もたまったものではない。
 すっかりと御堂のペニスは硬く張りつめて、引き締まった腹部につきそうな勢いだった。
 相手の身体の上に折り重なる体勢になっている為に、相手の興奮度合いが
克哉の方にも如実に感じられていった。
 
「はっ…其処、ばかり…弄るな…」
 
「…どうしてだ? こんなに身体を震わせて悦こんでいる癖に…?」
 
「…だから、君はどうしてそういう事を、平然と言うんだ…くっ…」
 
「…孝典、俺の前では快感は堪えるな…。お互いに悦くなる為に
抱き合っているんだからな…」
 
「……簡単には、出来る訳がない…」
 
「くくっ…だからあんたと抱くと、たまらなく興奮するんだよ…」
 
「…それは、どういう…はっ…」
 
「あんただって男なんだ、推測はつくでしょう…? だが、俺の恋人である限りは
こういう時は女役でいてもらうがな…」
 
「っ…!」
 
 女役、という言葉に反応して御堂の目がカッと見開かれていくと同時に、
相手のペニスを握り込んで先端部分を執拗に弄りあげていく。
 自尊心が人一倍強い者を、言葉で詰って羞恥を与える行為は克哉の
支配欲を満たしていった。
 すでに数え切れないぐらいに抱いているおかげで、御堂が感じる場所は
知り尽くしている。
 亀頭の、特に尿道口周辺を指の腹で責め立てていくと相手の息は大きく
乱れ始めていった。
 
「はっ…ぁ…うっ…」
 
「おまえの感じている様は…凄く色っぽいぜ、孝典…」
 
「ん、はっ…」
 
 こちらの手の中で硬く張りつめ、ドクンドクンと脈動している堅さを実感すると
同時に、愉快な気持ちが浮かび上がって来る。
 御堂が自分の手で感じている、それがたまらなく嬉しくて仕方なくなる。
 ペニスを手で扱き続けている内に、御堂の表情は余裕のないものへと変わっていった。
 
「もう、ダメだ…あっ…」
 
「イイぜ、イケよ…孝典…。その様、見ててやるから…」
 
「見る、な…バカ…ああっ!」
 
 微かに抵抗する素振りを見せていきながら、御堂はついに達してこちらの
手の中で熱い白濁を吐き出していく。
 
「今日は、いつもよりもミルクの量が多いんじゃないんか? そんなに
たまっていたのか…?」
 
「はっ…はぁ…それは、君だって同じだろう! 二週間、こういう事をする機会は
お互い、なかった訳だからな…。それとも、私の知らない所で君はスッキリ
していたのか…?」
 
「さあ、どうだろな? 想像にお任せするよ…。ただ、今の俺はあんた一筋だけどな?」
 
「…そういう、不意打ちみたいな言葉を吐かないでくれ…言葉に困るからな…」
 
「事実を口にして、何が悪いんだ…?」
 
 浮気でもしているのか? と戯れめいた言葉を吐いて言葉遊びを楽しもうとした
途端に、まるでこちらの意図を先に読まれたかのような返答が先に来て、
御堂は困惑の表情を浮かべていく。
 恋人に、一筋だと言われたら…好きな相手からなら嬉しくない訳がない。
 照れ隠しに、御堂の方から相手の肩に腕を回して強引に口づけていった。
 お互いの意志が蕩けるような甘く、激しいキスに思考が麻痺していくような
気分に陥った。
 
「はぁ…ふっ…」
 
「…孝典、そろそろ抱くぞ…?」
 
「ん、来て…くれ…」
 
 一度達して何度も深いキスをしたおかげか…すっかり御堂の身体は
受け入れる準備が整っていた。
 小さく頷いていくと克哉は枕元に置いてあったラブローションを取り出して
いって、その中身を多めに手に取って蕾に塗り付け始めていく。
 
「ううっ…はぁ…」
 
「もう少し我慢しろ…。その後に、お前を凄く…悦くしてやるからな…」
 
「んっ…うっ…」
 
 そうして、克哉は恋人の狭い内壁を緩やかに押し開くようにそっと中へ、
指を挿入して解し始めていったのだったー
 
 
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プロフィール
HN:
香坂
性別:
女性
職業:
派遣社員
趣味:
小説書く事。マッサージ。ゲームを遊ぶ事
自己紹介:
 鬼畜眼鏡にハマり込みました。
 当面は、一日一話ぐらいのペースで
小説を書いていく予定。
 とりあえず読んでくれる人がいるのを
励みに頑張っていきますので宜しくです。
一応2月1日生まれのみずがめ座のB型。相性の判断辺りにでもどうぞv(待てぃ)

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