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鬼畜眼鏡の小説を一日一話ペースで書いてますv
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 ※リセット、次の話から救いになりますが…現在の自分の心境がそこから
離れまくっているので、一旦リハビリに2~4話ぐらいの長さでエロを書かせて
頂きます。欲望に正直になっておきます(自分のテンション上げの為)
 …ついでに29、30は長くなりそうなので週末に回させて頂きますね。
 その点ご了承下さい(ペコリ)
 おバカ&激アマな話ですのでその点を踏まえた上で続きをクリック宜しく(笑)

 もう一人の自分と強引な挙式後から早一ヶ月程度が経過したある日の事だった。
 この奇妙な同居生活というか、新婚生活にもそろそろ慣れて…本日も自分の
代わりに働きに出ている『俺』の為に、克哉はキッチンに立って夕食を作っていた。
 緑のエプロンを身にまとって、ワイシャツとジーンズという格好で目まぐるしく
克哉はシステムキッチンの中を動き回っていたが…もうじき、全ての料理が
完成を迎えようとしていた。
 チラリ、と時計を眺めていくと…じきに19時になろうとしていた。

「…そろそろ、あいつが帰ってくる時間だよな…」

 少し落ち着かない様子で、味噌汁の最後の仕上げ…火を止めて味噌を
溶き入れる作業をして一煮立ちさせていくと…玄関の方から扉を開閉
する音が聞こえた。

「ただいま『オレ』…今、帰ったぞ」

「おかえりなさい『俺』…もう、ご飯の準備は出来ているよ」

「そうか…本日もご苦労だったな。最近のお前の料理は…俺好みに仕上がって
いる事が多いから満足しているぞ」

(うわっ…)

 眼鏡が目を軽く細めながら、珍しくこちらを褒めてくれるような発言を
していくと…瞬間的に克哉の顔は真っ赤に染まっていった。
 …もう一人の自分は基本的に皮肉屋の毒舌なので、滅多にこちらを
認めてくれたり、真っ向から褒め言葉を口にしたりはしないので…つい
克哉は照れてしまっていた。

「そ、それなら良かったけど…」

 つい、相手の顔を真っ直ぐに見れなくて…目をそっと逸らしながら俯き
がちに頬を染めてしまう。
 その顔に興を覚えたのか、ふいに眼鏡が間合いを詰めてくる。
 そして静かに顎を取られていくと…。

「えっ…?」

 克哉が疑問の声を零した時にはすでに遅かった。
 唇に柔らかいものが覆い被さって、相手の吐息が静かにこちらの
口腔に流れてくる。 
 熱い舌先も同時に差し込まれて、その柔らかい感触が…そっと
歯列をなぞって、こちらの舌をやんわりと絡め取っていった。

「ふっ…ぁ…?」

 完全に虚を突かれた形になって、克哉が目を見開いていくが…こちらが
反応出来てない内に、畳み掛けるように眼鏡は克哉の尻の方へと両手を這わせて
いやらしい手つきで揉み始めた。

 クチュリ…ピチュ、ヌチャ…。

 相手の舌先が蠢く度に、淫靡な水音が脳裏に響き渡っていく。
 それを自覚した途端、克哉の頬と耳が、カっと赤く染まっていった。

「はっ…あ、ん…」

 合間に悩ましい声を漏らして、軽く身じろぎして逃れようと試みていくが
相手は思いの他、強い力で抱きしめて来ているので少し抵抗したぐらいでは
解放されそうになかった。
 そうしている間に、眼鏡の手は次第に大胆さを増していき…ゆっくりと指先が
下降して臀部の谷間の奥まった部分を、デニム記事の上からなぞり上げて
蕾の部分を掠めていき―

(やばい、このままじゃ…流されそうに、なる…!)

 流されそうになり、危機感を克哉が覚えたその瞬間、一煮立ちをさせていた
味噌汁が盛大に炊き上がって、ボコボコと沸騰して煮零れを始めていった。

ジュワッ!

 沸騰したお湯が熱せられたコンロに落ちていく音がキッチン中に響いて、
とっさに唇が解放されていく。
 その隙をついて、ようやく唇を話していくと…慌ててコンロの火を止めて
瞳を軽く潤ませながら、呟いていった。

「あっ…はっ…! やだ…せっかく、あったかいご飯を…お前の為に
作ったの、にっ…」

 たっぷりと2分以上は唇を貪られて、腰砕けになった状態で弱々しく
声を漏らしていく。

「…俺としては、夕食よりもお前の方を先に食べたい気分なんだがな…」

「もう、毎日…そんな事言って、夕食時にチョッカイ掛けて来ているじゃないか…。
せっかくこっちがお前の帰宅時間に合わせて、あったかい料理を用意しているのに…」

 克哉が拗ねた顔を浮かべていくと、チョンと唇に小さくキスを落とされる。
 たったそれだけの事で、機嫌が良くなってしまう自分に苦笑したくなった。
 けれど少しだけその触れるだけの口付けで、気分が良くなっていた。

「…そんな顔をするな。つい、見ていると襲いたくなるだろう…」

「もう、いつだってそんな事ばかり言って…バカ…」

 そう言いながら、満更でもない顔をしながら軽く相手の胸元辺りを押し返していく。
 密着していたら、絶対にこの場でセックスという流れになるのは目に見えて
いたからだ。
 
「…その、ご飯…食べよう?」

 はにかむように笑みながら、相手を軽く見つめていく。
 それを見て…仕方ないとばかりにもう一人の自分が溜息を突いていく。
 とりあえず、克哉のその顔を見て今は引いてくれる気になったらしかった。

「…判った、仕方がないな。…あぁ、後でお前に贈り物がある。何だか楽しみに
待っていろ…」

「…贈り物?」
 
 予想もしていなかった単語を言われて、克哉はキョトンとしていく。
 だが…相手の愉しそうな様子を見て、何となく嫌な予感を覚えていった。

(あぁ、多分こいつの事だからロクな物じゃない気がするけど…な…)

「…ありがと、じゃあ向こうに今…出来上がった物を運ぶから待っててくれ」

 そういって、一旦相手から身体を離して配膳の準備を始めていく。
 まだ胸はドキドキと荒く鼓動を刻んでいる。

(まったくもう…毎日、毎日…落ち着く暇がないよな…)

 苦笑しながら、チラリと振り返って眼鏡を見つめていく。
 それに気づいたように…相手が強気に微笑んだので、それにつられるように
つい…克哉の方も微笑んでしまっていたのだった―



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プロフィール
HN:
香坂
性別:
女性
職業:
派遣社員
趣味:
小説書く事。マッサージ。ゲームを遊ぶ事
自己紹介:
 鬼畜眼鏡にハマり込みました。
 当面は、一日一話ぐらいのペースで
小説を書いていく予定。
 とりあえず読んでくれる人がいるのを
励みに頑張っていきますので宜しくです。
一応2月1日生まれのみずがめ座のB型。相性の判断辺りにでもどうぞv(待てぃ)

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