鬼畜眼鏡の小説を一日一話ペースで書いてますv
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現在連載中のお話のログ
※この話は御堂×克哉のクリスマスネタです。
切なさとほんのりとした甘さが信条の話と
なっておりますので了承の上でお読みください。
いつかのメリークリスマス 1 2 3 4 5 6 7
今日、突然に御堂に誘われて一緒にクリスマスツリーを買ったのが
とても嬉しかった。
ついこの間まで、こんな風に恋人同士として日常を送るなんて
自分達には無縁だったから。
その嬉しさが、身体の反応として出てしまっているのだろう。
御堂の指がこちらの奥まった個所に侵入し、暴かれているにも関わらず
克哉は胸が詰まりそうな喜びを覚えていた。
「はっ…御堂、さん…、イイ…!」
「ああ、なら此処をいっぱい擦り上げてある…。ほら、もっと私を感じるんだ…」
「は、い…ん、あはっ…!」
その指先がこちらの前立腺の部位を探り当てていく度に、克哉の肉体は
大きくベッドシーツの上で跳ねて悶え始めていく。
男の魔法のスイッチとも称される其処は…一度その部位から与えられる
快感を知ってしまえば相当に癖になる。
実際、克哉もこうやって御堂に抱かれるまでは…男の指や性器を受け入れる事で
ここまで深い悦楽を得られるなど知らなかった。
しかし散々御堂に抱かれて快楽を覚え込まされてしまった身体は顕著に
与えられる刺激に反応し、浅ましく収縮を繰り返していく。
最初は硬かった内部が徐々に蕩けるように柔らかくなり…吸いつくように
御堂の指を食み始めていくのを感じ取ってから、御堂はようやく其処への愛撫を
中断して、内部から指を引き抜いていった。
「あっ…ぅ…」
「抱くぞ、克哉…」
「えっ…? う、ああああっ…!」
御堂がこちらの事を下の名前で呼んだことに違和感を覚えるのと同時に
バックから容赦なくペニスが侵入してきた。
その衝撃に、直前に感じた違和感を口に出す事が出来なくなっていく。
ズン、と深い場所を抉られて最奥を突き上げられていく感覚に抗う事が
出来なくなって…その強引なリズムに巻き込まれていく。
「あっ…ふっ…イイ、凄く…イイ、御堂、さん…ん、あっ…!」
克哉はともかくシーツを強く握りしめてその感覚に耐えていった。
その瞬間、耳元で低い声で囁かれていく。
―君は私の名前を、まだ下の方では呼んでくれないのか…?
その言葉を聞いた瞬間、冷や水を浴びせられたようになった。
だが…グっと唇を噛んでいきながら小さく克哉は答えていく。
「ん、はっ…まだ、貴方の名前を…呼べる、程…勇気、が…んんっ…!」
「私はたった今、君の名字でなく下の名で呼んだのにか…?」
「え、ええっ…ごめん、なさい…はっ…!」
まだ、克哉と御堂はお互いの名を名字で呼びあっていた。
恋人同士になったというのに、そのせいでどこか堅苦しい感じがあるのは
否めなかった。
けれど克哉にとっては御堂とこうやって恋人同士になるというのはまだ
何処か夢を見ているのではないかというぐらい現実感が伴わない事で。
あの御堂を、本当に下の名前で呼んで構わないのだろうかと…半分
信じられない部分があるからこそ、未だに呼べないでいた。
「そうか、残念だが…私が、君にした事を思えば無理もない事だ…。気長に、
構える事にしよう…」
「いえ、オレは…貴方を、憎んでなんて…いません、から…。まだ、オレの
方の心、の準備が…出来て、いない…だけ、です…んはっ…!」
御堂から与えられる衝撃に必死に耐えていきながら、克哉は懸命に
声を絞り出していく。
辛うじて言葉のやり取りが出来る程度まで抽送の速度は抑えられて
いたが…気を抜けば嬌声が漏れてしまう状況下で、言葉を交わし合うのは
かなりの気力が必要だった。
「判った…待とう。君が自然に、私の名前を呼べるようになる…その日まで、な…」
「あり、がとう…ござい、ます…はっ…!」
克哉が礼を告げたその瞬間に、御堂の突き上げは一層激しさを増していく。
その段階まで来ればもうまともな言葉など紡げる筈がない。
必死になってその衝撃に耐えて、懸命に御堂が刻むリズムについて
いく以外に成す術はなかった。
「はっ…ううっ…くっ…あっ、もう…ああっ!」
「早く、イクんだ克哉…私も、もう…!」
「はっ…い…んんっ、あっ…ああっ―!」
そうして克哉は御堂から与えられる刺激によって、昇り詰めていく。
頭の中が真っ白になって何もまともに考えられなくなっていった。
その感覚に翻弄されて、一瞬意識を失いかける。
自分の身体の奥に、すぐに熱い精が注ぎ込まれていって…満ち足りた
感覚が彼を包み込んでいった。
間際に、御堂の唇が耳元に宛がわれていって…克哉はその内容を
聞いていった。
―クリスマスの日の夜は、君と…
それは御堂にとっては、精一杯の告白であり…誘いの言葉だった。
だが、克哉はその言葉に対してキチンと答える事が出来たのか定かで
ない状態で…緩やかに意識を失い、まどろみの中に落ちていったのだった―
※この話は御堂×克哉のクリスマスネタです。
切なさとほんのりとした甘さが信条の話と
なっておりますので了承の上でお読みください。
いつかのメリークリスマス 1 2 3 4 5 6 7
今日、突然に御堂に誘われて一緒にクリスマスツリーを買ったのが
とても嬉しかった。
ついこの間まで、こんな風に恋人同士として日常を送るなんて
自分達には無縁だったから。
その嬉しさが、身体の反応として出てしまっているのだろう。
御堂の指がこちらの奥まった個所に侵入し、暴かれているにも関わらず
克哉は胸が詰まりそうな喜びを覚えていた。
「はっ…御堂、さん…、イイ…!」
「ああ、なら此処をいっぱい擦り上げてある…。ほら、もっと私を感じるんだ…」
「は、い…ん、あはっ…!」
その指先がこちらの前立腺の部位を探り当てていく度に、克哉の肉体は
大きくベッドシーツの上で跳ねて悶え始めていく。
男の魔法のスイッチとも称される其処は…一度その部位から与えられる
快感を知ってしまえば相当に癖になる。
実際、克哉もこうやって御堂に抱かれるまでは…男の指や性器を受け入れる事で
ここまで深い悦楽を得られるなど知らなかった。
しかし散々御堂に抱かれて快楽を覚え込まされてしまった身体は顕著に
与えられる刺激に反応し、浅ましく収縮を繰り返していく。
最初は硬かった内部が徐々に蕩けるように柔らかくなり…吸いつくように
御堂の指を食み始めていくのを感じ取ってから、御堂はようやく其処への愛撫を
中断して、内部から指を引き抜いていった。
「あっ…ぅ…」
「抱くぞ、克哉…」
「えっ…? う、ああああっ…!」
御堂がこちらの事を下の名前で呼んだことに違和感を覚えるのと同時に
バックから容赦なくペニスが侵入してきた。
その衝撃に、直前に感じた違和感を口に出す事が出来なくなっていく。
ズン、と深い場所を抉られて最奥を突き上げられていく感覚に抗う事が
出来なくなって…その強引なリズムに巻き込まれていく。
「あっ…ふっ…イイ、凄く…イイ、御堂、さん…ん、あっ…!」
克哉はともかくシーツを強く握りしめてその感覚に耐えていった。
その瞬間、耳元で低い声で囁かれていく。
―君は私の名前を、まだ下の方では呼んでくれないのか…?
その言葉を聞いた瞬間、冷や水を浴びせられたようになった。
だが…グっと唇を噛んでいきながら小さく克哉は答えていく。
「ん、はっ…まだ、貴方の名前を…呼べる、程…勇気、が…んんっ…!」
「私はたった今、君の名字でなく下の名で呼んだのにか…?」
「え、ええっ…ごめん、なさい…はっ…!」
まだ、克哉と御堂はお互いの名を名字で呼びあっていた。
恋人同士になったというのに、そのせいでどこか堅苦しい感じがあるのは
否めなかった。
けれど克哉にとっては御堂とこうやって恋人同士になるというのはまだ
何処か夢を見ているのではないかというぐらい現実感が伴わない事で。
あの御堂を、本当に下の名前で呼んで構わないのだろうかと…半分
信じられない部分があるからこそ、未だに呼べないでいた。
「そうか、残念だが…私が、君にした事を思えば無理もない事だ…。気長に、
構える事にしよう…」
「いえ、オレは…貴方を、憎んでなんて…いません、から…。まだ、オレの
方の心、の準備が…出来て、いない…だけ、です…んはっ…!」
御堂から与えられる衝撃に必死に耐えていきながら、克哉は懸命に
声を絞り出していく。
辛うじて言葉のやり取りが出来る程度まで抽送の速度は抑えられて
いたが…気を抜けば嬌声が漏れてしまう状況下で、言葉を交わし合うのは
かなりの気力が必要だった。
「判った…待とう。君が自然に、私の名前を呼べるようになる…その日まで、な…」
「あり、がとう…ござい、ます…はっ…!」
克哉が礼を告げたその瞬間に、御堂の突き上げは一層激しさを増していく。
その段階まで来ればもうまともな言葉など紡げる筈がない。
必死になってその衝撃に耐えて、懸命に御堂が刻むリズムについて
いく以外に成す術はなかった。
「はっ…ううっ…くっ…あっ、もう…ああっ!」
「早く、イクんだ克哉…私も、もう…!」
「はっ…い…んんっ、あっ…ああっ―!」
そうして克哉は御堂から与えられる刺激によって、昇り詰めていく。
頭の中が真っ白になって何もまともに考えられなくなっていった。
その感覚に翻弄されて、一瞬意識を失いかける。
自分の身体の奥に、すぐに熱い精が注ぎ込まれていって…満ち足りた
感覚が彼を包み込んでいった。
間際に、御堂の唇が耳元に宛がわれていって…克哉はその内容を
聞いていった。
―クリスマスの日の夜は、君と…
それは御堂にとっては、精一杯の告白であり…誘いの言葉だった。
だが、克哉はその言葉に対してキチンと答える事が出来たのか定かで
ない状態で…緩やかに意識を失い、まどろみの中に落ちていったのだった―
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プロフィール
HN:
香坂
性別:
女性
職業:
派遣社員
趣味:
小説書く事。マッサージ。ゲームを遊ぶ事
自己紹介:
鬼畜眼鏡にハマり込みました。
当面は、一日一話ぐらいのペースで
小説を書いていく予定。
とりあえず読んでくれる人がいるのを
励みに頑張っていきますので宜しくです。
一応2月1日生まれのみずがめ座のB型。相性の判断辺りにでもどうぞv(待てぃ)
当ブログサイトへのリンク方法
URL=http://yukio0201.blog.shinobi.jp/
リンクは同ジャンルの方はフリーです。気軽に切り貼りどうぞ。
…一言報告して貰えると凄く嬉しいです。
当面は、一日一話ぐらいのペースで
小説を書いていく予定。
とりあえず読んでくれる人がいるのを
励みに頑張っていきますので宜しくです。
一応2月1日生まれのみずがめ座のB型。相性の判断辺りにでもどうぞv(待てぃ)
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