鬼畜眼鏡の小説を一日一話ペースで書いてますv
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※これは御堂と克哉のカップルがふとしたキッカケで
男性用の下着を扱っているサイトを見て…という感じの
お話です。
妙にエロい感じの会話と雰囲気の話なので了承の上で
お読みください。
『装飾 』 1 2
―結局、克哉は水着を後日に別の通販サイトで購入して
無事に御堂とスポーツジムに出かけていた
それから二週間後、そのサイト閲覧の事など
忘れかけていた頃…克哉にとっての事件は起こったのだった。
いつものように週末の夜を迎えて、御堂のマンションに足を
踏み入れて、夕食を食べてゆっくりしていった。
二人で一緒に食器等を片付けていってから、交互に
シャワーを浴びる流れになった。
「私は君が上がるのを待っていたい。先に入らせて貰って
構わないだろうか…?」
「はい、どうぞ。オレが後から入りますから…」
そんなやりとりをした後、二人はそれぞれシャワーを浴びていく。
先に入った御堂はバスローブに身を包んでベッドルームで寛いでいて…
克哉が風呂から戻ってくるのを静かに待っている筈だ。
もう毎週のように、繰り返されている事なのに…克哉はこの後に控える
甘い時間を想像するとカっと身体が熱くなっておかしくなりそうだった。
(…いつになっても、慣れないな…。このくすぐったいような奇妙にむず痒いような
独特の感覚は…)
付き合い始めて数カ月が経過して、週末はほぼ確実に激しく愛し合っている。
それなのにもうじき御堂に抱かれると思うだけで…それだけで下半身が
気を抜くと反応してしまいそうだった。
全身を隅々まで洗い、清めていく。
いつだったか、フランスの貴族は体臭を重んじる風潮があって日本人のように
シャワーを浴びて身体の匂いを洗い落としてしまうのを勿体ない、と考える
という話を御堂がした際は…事前にシャワーを浴びず、お互いの体臭を
濃密に感じ合いながら抱き会った事もあったけれど…克哉はやはり、愛する
人と抱きあう時は綺麗になった状態の方が安心出来た。
御堂の雄の匂いを強く感じて、確かにセックスの際にはお互いの汗の匂い
すらも興奮を高める要素になるというのは感じられた。
けど、御堂が自分の性器を口に含んだり蕾を刺激して受け入れたり
する時はやはり、身体を清めてからの方が安心は出来る。
(…普段、風呂に入る時はそんなに意識しないのにな…)
自分の下半身を洗うのに、普段だったらこんな気恥しさなど感じないのに。
これから御堂に愛されると思うだけで、洗う手にも妙に力が入っていく。
ドクンドクンと少しだけ平常時よりも早くなっている鼓動の音を自覚していきながら
10分程度の時間を掛けて克哉は身体を清めていく。
そして自分は清潔なパジャマの方に身を包んでいくと、スリッパを履いて
キッチンに移動し…水分補給を終えていくとまっすに御堂の寝室へと向かっていった。
ドアノブに手を掛ける瞬間、少しだけ緊張しながらゆっくりと扉を開いていくと…
ベッドの上にまるで王者のように堂々とした風格で腰を掛けている恋人の
姿が真っ先に飛び込んで来た。
それを見た途端、克哉はつい期待して息を飲んでいってしまう。
「…やっと来たか。今夜は随分と君は丁寧に身体を洗っていたみたいだな…」
「は、はい…。これから貴方と抱きあいますから…その…」
「…全く、君はいつまで経っても処女のような反応をみせるな…。さて、今夜は
君に贈りものがある…。ほら、これを開けてみるんだ…」
「贈りもの、ですか…? あ、ありがとうございます…」
不意打ちのように渡されるプレゼントに驚いていくも、克哉は
それを眩いばかりの笑顔で受け取っていく。
その時、御堂の視線が痛いぐらいにこちらに熱く注がれているのに
気づいて、頬が赤くなっていく。
(一体これなんだろう…。まず、開けてみるかな…)
今日は別に特別な日でも何でもない。
それなのにプレゼントが用意されている事に若干疑問を覚えつつも
その包装を解いていき、克哉は中身を確認して息を飲んでいったのだった―
男性用の下着を扱っているサイトを見て…という感じの
お話です。
妙にエロい感じの会話と雰囲気の話なので了承の上で
お読みください。
『装飾 』 1 2
―結局、克哉は水着を後日に別の通販サイトで購入して
無事に御堂とスポーツジムに出かけていた
それから二週間後、そのサイト閲覧の事など
忘れかけていた頃…克哉にとっての事件は起こったのだった。
いつものように週末の夜を迎えて、御堂のマンションに足を
踏み入れて、夕食を食べてゆっくりしていった。
二人で一緒に食器等を片付けていってから、交互に
シャワーを浴びる流れになった。
「私は君が上がるのを待っていたい。先に入らせて貰って
構わないだろうか…?」
「はい、どうぞ。オレが後から入りますから…」
そんなやりとりをした後、二人はそれぞれシャワーを浴びていく。
先に入った御堂はバスローブに身を包んでベッドルームで寛いでいて…
克哉が風呂から戻ってくるのを静かに待っている筈だ。
もう毎週のように、繰り返されている事なのに…克哉はこの後に控える
甘い時間を想像するとカっと身体が熱くなっておかしくなりそうだった。
(…いつになっても、慣れないな…。このくすぐったいような奇妙にむず痒いような
独特の感覚は…)
付き合い始めて数カ月が経過して、週末はほぼ確実に激しく愛し合っている。
それなのにもうじき御堂に抱かれると思うだけで…それだけで下半身が
気を抜くと反応してしまいそうだった。
全身を隅々まで洗い、清めていく。
いつだったか、フランスの貴族は体臭を重んじる風潮があって日本人のように
シャワーを浴びて身体の匂いを洗い落としてしまうのを勿体ない、と考える
という話を御堂がした際は…事前にシャワーを浴びず、お互いの体臭を
濃密に感じ合いながら抱き会った事もあったけれど…克哉はやはり、愛する
人と抱きあう時は綺麗になった状態の方が安心出来た。
御堂の雄の匂いを強く感じて、確かにセックスの際にはお互いの汗の匂い
すらも興奮を高める要素になるというのは感じられた。
けど、御堂が自分の性器を口に含んだり蕾を刺激して受け入れたり
する時はやはり、身体を清めてからの方が安心は出来る。
(…普段、風呂に入る時はそんなに意識しないのにな…)
自分の下半身を洗うのに、普段だったらこんな気恥しさなど感じないのに。
これから御堂に愛されると思うだけで、洗う手にも妙に力が入っていく。
ドクンドクンと少しだけ平常時よりも早くなっている鼓動の音を自覚していきながら
10分程度の時間を掛けて克哉は身体を清めていく。
そして自分は清潔なパジャマの方に身を包んでいくと、スリッパを履いて
キッチンに移動し…水分補給を終えていくとまっすに御堂の寝室へと向かっていった。
ドアノブに手を掛ける瞬間、少しだけ緊張しながらゆっくりと扉を開いていくと…
ベッドの上にまるで王者のように堂々とした風格で腰を掛けている恋人の
姿が真っ先に飛び込んで来た。
それを見た途端、克哉はつい期待して息を飲んでいってしまう。
「…やっと来たか。今夜は随分と君は丁寧に身体を洗っていたみたいだな…」
「は、はい…。これから貴方と抱きあいますから…その…」
「…全く、君はいつまで経っても処女のような反応をみせるな…。さて、今夜は
君に贈りものがある…。ほら、これを開けてみるんだ…」
「贈りもの、ですか…? あ、ありがとうございます…」
不意打ちのように渡されるプレゼントに驚いていくも、克哉は
それを眩いばかりの笑顔で受け取っていく。
その時、御堂の視線が痛いぐらいにこちらに熱く注がれているのに
気づいて、頬が赤くなっていく。
(一体これなんだろう…。まず、開けてみるかな…)
今日は別に特別な日でも何でもない。
それなのにプレゼントが用意されている事に若干疑問を覚えつつも
その包装を解いていき、克哉は中身を確認して息を飲んでいったのだった―
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プロフィール
HN:
香坂
性別:
女性
職業:
派遣社員
趣味:
小説書く事。マッサージ。ゲームを遊ぶ事
自己紹介:
鬼畜眼鏡にハマり込みました。
当面は、一日一話ぐらいのペースで
小説を書いていく予定。
とりあえず読んでくれる人がいるのを
励みに頑張っていきますので宜しくです。
一応2月1日生まれのみずがめ座のB型。相性の判断辺りにでもどうぞv(待てぃ)
当ブログサイトへのリンク方法
URL=http://yukio0201.blog.shinobi.jp/
リンクは同ジャンルの方はフリーです。気軽に切り貼りどうぞ。
…一言報告して貰えると凄く嬉しいです。
当面は、一日一話ぐらいのペースで
小説を書いていく予定。
とりあえず読んでくれる人がいるのを
励みに頑張っていきますので宜しくです。
一応2月1日生まれのみずがめ座のB型。相性の判断辺りにでもどうぞv(待てぃ)
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