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鬼畜眼鏡の小説を一日一話ペースで書いてますv
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 ―ようやく求めて止まないものを与えられて、克哉が淫蕩な笑みを
浮かべて微笑んでいった。

「あっ…ん…凄く、イイ…そのまま、蕩けて…しまい、そう…」

 眼鏡の剛直を深々と身の奥で受け止めていきながら…甘い
吐息交じりに、そんな事を呟いていく。
 上半身を起こしている眼鏡の上に乗り上げていくような体制で…
克哉は淫らに腰をくねらせ続けていく。
 その度にグチュグチャ…と、接合部から厭らしい水音が漏れて
静かな室内に響き渡っていった。

「あぁ…俺の腕の中で、存分に蕩けろ…。その様を、たっぷりと
見ていてやるから…」

「うん…見て、恥ずかしいけど…お前に、なら…んんっ…」
  
 お互いに何も阻むものがない生まれたままの姿になっていても、
すでに冷たい外気すら気にならなくなるくらいに昂ぶって、身体が
熱く火照っている。
 克哉が、甘えた表情を浮かべながら…眼鏡の首元にすがり付いて
必死にキスを落としていく。
 いつになく積極的な克哉の様子に、男は心底…満足そうな笑みを
浮かべていった。

「…お前の中、燃えるように熱くなって…ヒクヒクって凄く厭らしく
俺を求めて蠢いているぞ…。ほら、自分でも…判る、だろう…?」

「ん、んんっ…判る。お前のも、凄く…オレの中で、熱くなって…
凄く、ドクドク言ってる…」

 自分の内部に納めている相手の性器が…火傷をしてしまいそうな
くらいに熱く感じられる。
 その感覚が、圧迫感が…克哉の心を満たしていく。
 眼鏡の手が…こちらの腰に回されていくと、淫靡な手つきで尻肉を
捏ねるように揉みしだいていく。
 相手に触れられる箇所全てが、快楽を訴えていく。
 その度に克哉の身体はいやらしく跳ね、更に身体の奥が
熱く燃え上がっていくのを感じていった。

 グチャグチャグチュグプ…。

 お互いが繋がっている箇所から、体液と空気が絡まりあっている
実に淫ら極まりない音が鳴り続けている。
 その度に、耳の中まで犯されているような奇妙な錯覚を覚えてしまう。
 だが…それが、今の克哉にとっては更に快楽を増す為のスパイスで
しかなかった。

(恥ずかしい、けど…少し…苦しい、けど…もっと、こいつを感じ取りたい…。
そして、もっと…一緒に…)

 もっと、気持ち良くなりたかった。
 眼鏡が先程、克哉をトコトンまで虐めて感じた姿を見たいと願ったように…
彼の中にも、同じ気持ちが生まれていく。
 今、自分をこうして深く刺し貫いている男に、感じて欲しい。
 もっともっと…気持ち良くなって貰いたい。
 何も考えられなくなるぐらいに、頭が真っ白になるような…あの天国の扉にも
似た感覚を…一緒に、他ならぬもう一人の自分と感じ取りたかった。
 その想いが…思わぬ奉仕精神を、克哉の中に宿らせていく。
 
「ねえ、もっと…オレの中で、気持ち良くなって…こうすれば、
お前は…気持ちよく、なれるかな…?」

 そう告げた瞬間、ギュウっと強く相手の背中にしがみついていきながら…
意識的に、己の括約筋を意識して収縮させていった。
 
「ぐぅ…っ!」

 ただでさえ克哉の中はキツくて締まっているというのに…意識的に、強く
締め付けられれば…瞬間的に、思わず放ってしまいそうなぐらいの強烈な
感覚が背筋に走り抜けていった。

「ん、ねえ…『俺』…気持ち、良い? もっと…こうした、方が…良い…?」

 そんな事を問いかけながら、克哉が再び…キュウ、キュウ…と繋がっている
場所を意識して窄めていく。
 その度に、眼鏡は今まで感じた事がない衝撃に耐えなければならなくなって
しまっていた。

「こら、あまり…締める、な。ただでさえ…お前の中は、キツくて…中にいるだけで
イキそうになるぐらいなんだ…。そんな、凶悪な事は…する、な…」

 珍しく余裕のない表情を浮かべながら、眼鏡が告げていく。
 本気で、半端じゃないぐらいに…意識的に締め付けてくる克哉の内部は
気持ちが良すぎた。
 セックスの時の持久力に関しては、結構自信がある方だったが…こんなのを
頻繁に繰り返されてしまったのでは、抱く側の面目が立たなくなる。
 それぐらい…意識的に締め上げてくる克哉の中は極上だったのだ。

「ん、なら…もっと、オレの中で…気持ちよく、なって…『俺』…。お前が
気持ちよくなってくれると…凄く、嬉しいんだ…」

 そういって凄く嬉しそうに笑いながら…克哉は自ら腰を使って律動を
繰り返していった。
 いつだってセックスの時は、克哉は受身だった。
 眼鏡が求めるままに…流されるままに翻弄され、喘がされる。
 そんな克哉が、こんな事を言うなんて…一瞬、信じられなかった。
 けれど…シックスナインまでして、どこか克哉は吹っ切れたらしかった。
 キッカケは媚薬の力。
 けれど…それで、トコトンまで己の欲望に忠実になった事が…この二ヶ月
ずっと存在していた心の壁を、一時…取り払って克哉を正直にさせていた。

「クク…それは、さっきまでの俺の気持ちと、一緒だな…」

「そう、だね…今、きっと…オレ達…同じ、気持ちだと…思うよ…」

 そういって、抱き合いながら…深く身体を繋げていきながら…二人は
奇妙な一体感を覚えていく。
 今まで感じていた、不安が取り払われていくような…不思議な感覚。
 相手に、感じてもらいたい。一緒に気持ちよくなりたい。
 その想いをお互い抱くことで…いつもと、何かが違って感じられた。

「そうだな…今、両思いだな…俺達は…」

 そう口にした、眼鏡はとても優しい顔をしていた。
 その顔が…柔らかい月明かりに照らされて、一瞬克哉は見惚れていく。

―こんなに優しい顔をした彼を、結婚生活を送る以前は決して見たことなど
なかったから…

「ん、凄く…嬉しい…」

 克哉は、その顔を愛しげに見つめながら…再び意識的に相手のモノを締め上げて
腰をしきりに使い続けていく。
 行為が激しくなるにつれて…はあ、はあ…とお互いの呼吸が、荒く乱れて
忙しないものへと変わっていった。

―月を背にして、満たされたように笑う克哉の顔もまた…ハっとする
ぐらいに綺麗だった

 お互いに…相手の滅多に見れない顔を見ながら…夢中で求め合って
快楽を追い求めていく。
 双方の身体の間に挟まれている克哉の性器が、限界寸前まで張り詰めて
大量の蜜を零していきながら、暴れ狂っている。
 ギシギシギシ、とベッドは大きな軋み音を立てて揺れている。
 それは…二人の行為が情熱的で、激しいものである事の何よりの証でもあった。

「はっ…あっ…あぁ…! ふっ…う…『俺』…! もっと、オレを…愛して…!」

 願うように、切実な声音で…克哉が訴えかけていった。
 相手の背中に爪を立てるぐらいに、切羽詰った様子で…縋り付いて
そう懇願してくる様は、眼鏡の中にジワリと…奇妙なものを生み出していく。
 暖かくて、フワフワしたもの。
 かつての自分はバカにして、否定していたもの。
 それを嫌でも気づかされていく。

「あぁ…愛して、やるよ…。だから、今は俺だけを…感じて、いろ…!」

「ひゃう…んっ…! イイ…凄く、イイよ…も、っと…!」

 他の事なんて考えられないぐらいに、ただこの瞬間だけでも愛して欲しい。
 こうして身体を重ねている今、だけは…。
 この生活にもうじき最初の区切りが、「リミット」が間近である事をほんの
一時でも忘れられるぐらいに…激しく、今はただ犯して欲しかった。
 だから克哉はどこまでも乱れて、夢中で腰を使っていく。
 そんな彼に応えるように眼鏡もまた…ムチャクチャになるぐらいに激しく
突き上げて、相手を翻弄していった。

 ―そして二人はほぼ同じタイミングで達していく

 心臓が破れてしまうんじゃないかって疑いたくなるぐらいに、荒く脈動を
繰り返していた。
 息が苦しくて、米神の周辺にトクトクと血が集まっているような感覚がした。
 相手の情熱を…己の内部に、感じ取っていって克哉は…小さく、呟いていく。

―好き…

 たった一言。されど、今の克哉にとってはそれ以外の言葉は
思い浮かばないぐらいに素直な気持ち。
 それを聴いて眼鏡は、充足したように微笑むと…その気持ちに応えて
いくかのように、甘いキスを…その唇に落としていったのだった―
 
 

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プロフィール
HN:
香坂
性別:
女性
職業:
派遣社員
趣味:
小説書く事。マッサージ。ゲームを遊ぶ事
自己紹介:
 鬼畜眼鏡にハマり込みました。
 当面は、一日一話ぐらいのペースで
小説を書いていく予定。
 とりあえず読んでくれる人がいるのを
励みに頑張っていきますので宜しくです。
一応2月1日生まれのみずがめ座のB型。相性の判断辺りにでもどうぞv(待てぃ)

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