鬼畜眼鏡の小説を一日一話ペースで書いてますv
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※これは久しぶりに鬼畜眼鏡のキャラソングを聞いて
思いついた話です。
ストーリーのその後の事をつい妄想して書いた話なんで
ご了承下さい。
リハビリを兼ねた、軽いノリの話なんで宜しく。
お前に歌を 1 2 3
―低く掠れた声で、もう一人の自分が歌っている
その声に合わせて、自分のパートを歌いあげた時…何とも言えない
高揚を確かに克哉は覚えていた。
声を出しながら、相手と息を合わせて一つの曲を歌い上げる。
今までそんな経験した事なくて、戸惑いながらも…どうにかぶっつけ本番で
ありながら満足いくレベルで終える事が出来た時、確かに…自分の
胸は変な風にドキドキしていたように思う。
(何で、あいつの歌っている姿がこんなに…脳裏に焼き付いているんだよ…。
これじゃ、まるで…恋、しているみたいじゃないか…もう一人の俺に…)
そんな自分の気持ちが信じられなくて、必死になってベッドの上で
頭を振り続けていく。
けれど…グチャグチャしたこちらの思惑も、葛藤も全てを吹き飛ばしかねない
勢いで…もう一人の自分が腰を打ち付けて来た。
相手の熱い塊が、こちらの前立腺を容赦なく刺激し続けていき…
体温が強引に上げられていく。
「ほら…口を開けよ、『オレ』…。お前の口の中も、存分に犯してやる…」
「はっ…あっ…やぁ…」
快楽で意識が蕩けてくると、抵抗も返答も満足に出来なくなる。
トロンとした目を浮かべていきながら…相手のなすがままになり、
唇を深く重ねられていきながら…深い場所を抉られ続けていく。
「ふっ…ううっ…んっ…」
口の端からくぐもった声が漏れていく。
気づけば足は大きく開かされ、繋がっている個所からは淫猥な音が
大きく響き続けていた。
自分の身体を通して、音が奏でられていくのを感じていく。
「やだ…なんか、音が…いつもより、淫らに聞こえて…」
「何を嫌なんだ? さっきと同じだろうに…お前と俺が協力しあって…
音を作り出しているんじゃないか…?」
「そんな事…言うなよ…はっ…あっ…」
「こんなにイイ声で啼いている癖に、何を意地を張っているんだ…?
まるで歌っているかのように…俺の腕の下で啼いているじゃないか…」
「んんっ…あぁ…あっー!」
確かに、高い声が喉の奥からひっきりなしに迸り続けていた。
相手の刻むリズムに合わせて、奏でられるそれは…確かに克哉自身が
生みだしている音であり、メロディとも言いかえられるものだった。
快感が溢れて、止まらなくなる。
絶頂の瞬間が、恐ろしく勢いを持って迫ってくるのが感じられていった。
「あっ…はっ…もう…イク…うぁ…!」
「ああ、イケよ…『オレ』…俺も、お前の中に…注ぎ込んでやるから…」
「あっ…ふっ…」
相手の熱がこちらの中で弾けて、精が注がれる感覚を期待した瞬間…克哉の
全身が歓喜でブルリと震えた。
どれだけ表面上嫌がっていても、抵抗しても…既に何度も教え込まれてしまった
快感に抗う術はない。
相手の背中に必死になって縋りつき、強烈に襲いかかってくるであろう感覚に
克哉は必死になって備えていく。
「ふっ…ああっ…あー!」
そして、一際甲高い声を上げていきながら…克哉は絶頂に達していった。
「…イイぞ、その調子で…俺のをもっと搾り取るんだ…」
「やっ…あっ…判ったよ、『俺』…」
頭が朦朧とする中、コクンと頷いて…繋がっている個所に力を込めていくと…
残滓までも自分の内部に注ぎこまれていく感覚を味わっていった。
―さっき、オレは…お前と一緒に歌えて…嬉しかったんだな…
ようやく、その本音にふと気づいていく。
もう一人の自分の隣に立ち、一緒の歌を歌い…その声に合わせて歌っていく。
それは相手と呼吸を合わせて、シンクロ出来たような気になっていて…
だから、それで拍手を貰って…接待が成功した時に本当に嬉しくて。
(けど、コイツがあまりにいつも通りの反応しかしなかったから…だから、
つい素直になれなかったんだよな…)
荒い呼吸を整えていきながら、克哉は…自分の中の本音に気付いていく。
―ああ、オレは…一緒に上手く歌えた事の喜びを、お前と共感したかったんだな…
その本心に気付くと同時に、意識がゆっくりと遠くなっていく感覚を克哉は
味わっていった。
ただでさえ今夜は、夜遅くまで接待をしてて酷く疲れていた。
そんな中で…こんなに強烈な快感が伴うセックスなんてしたら、身体が持つ
訳がなかった。
「おやすみ…『オレ』…」
意識を手放す寸前、もう一人の自分が珍しくどこか優しい口調でそう言ったのが
聞こえてくる。
同じ言葉を返そうと試みるが…それは叶う事なく、間もなく克哉の意識は
深い闇の中へと落ちていった。
思いついた話です。
ストーリーのその後の事をつい妄想して書いた話なんで
ご了承下さい。
リハビリを兼ねた、軽いノリの話なんで宜しく。
お前に歌を 1 2 3
―低く掠れた声で、もう一人の自分が歌っている
その声に合わせて、自分のパートを歌いあげた時…何とも言えない
高揚を確かに克哉は覚えていた。
声を出しながら、相手と息を合わせて一つの曲を歌い上げる。
今までそんな経験した事なくて、戸惑いながらも…どうにかぶっつけ本番で
ありながら満足いくレベルで終える事が出来た時、確かに…自分の
胸は変な風にドキドキしていたように思う。
(何で、あいつの歌っている姿がこんなに…脳裏に焼き付いているんだよ…。
これじゃ、まるで…恋、しているみたいじゃないか…もう一人の俺に…)
そんな自分の気持ちが信じられなくて、必死になってベッドの上で
頭を振り続けていく。
けれど…グチャグチャしたこちらの思惑も、葛藤も全てを吹き飛ばしかねない
勢いで…もう一人の自分が腰を打ち付けて来た。
相手の熱い塊が、こちらの前立腺を容赦なく刺激し続けていき…
体温が強引に上げられていく。
「ほら…口を開けよ、『オレ』…。お前の口の中も、存分に犯してやる…」
「はっ…あっ…やぁ…」
快楽で意識が蕩けてくると、抵抗も返答も満足に出来なくなる。
トロンとした目を浮かべていきながら…相手のなすがままになり、
唇を深く重ねられていきながら…深い場所を抉られ続けていく。
「ふっ…ううっ…んっ…」
口の端からくぐもった声が漏れていく。
気づけば足は大きく開かされ、繋がっている個所からは淫猥な音が
大きく響き続けていた。
自分の身体を通して、音が奏でられていくのを感じていく。
「やだ…なんか、音が…いつもより、淫らに聞こえて…」
「何を嫌なんだ? さっきと同じだろうに…お前と俺が協力しあって…
音を作り出しているんじゃないか…?」
「そんな事…言うなよ…はっ…あっ…」
「こんなにイイ声で啼いている癖に、何を意地を張っているんだ…?
まるで歌っているかのように…俺の腕の下で啼いているじゃないか…」
「んんっ…あぁ…あっー!」
確かに、高い声が喉の奥からひっきりなしに迸り続けていた。
相手の刻むリズムに合わせて、奏でられるそれは…確かに克哉自身が
生みだしている音であり、メロディとも言いかえられるものだった。
快感が溢れて、止まらなくなる。
絶頂の瞬間が、恐ろしく勢いを持って迫ってくるのが感じられていった。
「あっ…はっ…もう…イク…うぁ…!」
「ああ、イケよ…『オレ』…俺も、お前の中に…注ぎ込んでやるから…」
「あっ…ふっ…」
相手の熱がこちらの中で弾けて、精が注がれる感覚を期待した瞬間…克哉の
全身が歓喜でブルリと震えた。
どれだけ表面上嫌がっていても、抵抗しても…既に何度も教え込まれてしまった
快感に抗う術はない。
相手の背中に必死になって縋りつき、強烈に襲いかかってくるであろう感覚に
克哉は必死になって備えていく。
「ふっ…ああっ…あー!」
そして、一際甲高い声を上げていきながら…克哉は絶頂に達していった。
「…イイぞ、その調子で…俺のをもっと搾り取るんだ…」
「やっ…あっ…判ったよ、『俺』…」
頭が朦朧とする中、コクンと頷いて…繋がっている個所に力を込めていくと…
残滓までも自分の内部に注ぎこまれていく感覚を味わっていった。
―さっき、オレは…お前と一緒に歌えて…嬉しかったんだな…
ようやく、その本音にふと気づいていく。
もう一人の自分の隣に立ち、一緒の歌を歌い…その声に合わせて歌っていく。
それは相手と呼吸を合わせて、シンクロ出来たような気になっていて…
だから、それで拍手を貰って…接待が成功した時に本当に嬉しくて。
(けど、コイツがあまりにいつも通りの反応しかしなかったから…だから、
つい素直になれなかったんだよな…)
荒い呼吸を整えていきながら、克哉は…自分の中の本音に気付いていく。
―ああ、オレは…一緒に上手く歌えた事の喜びを、お前と共感したかったんだな…
その本心に気付くと同時に、意識がゆっくりと遠くなっていく感覚を克哉は
味わっていった。
ただでさえ今夜は、夜遅くまで接待をしてて酷く疲れていた。
そんな中で…こんなに強烈な快感が伴うセックスなんてしたら、身体が持つ
訳がなかった。
「おやすみ…『オレ』…」
意識を手放す寸前、もう一人の自分が珍しくどこか優しい口調でそう言ったのが
聞こえてくる。
同じ言葉を返そうと試みるが…それは叶う事なく、間もなく克哉の意識は
深い闇の中へと落ちていった。
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プロフィール
HN:
香坂
性別:
女性
職業:
派遣社員
趣味:
小説書く事。マッサージ。ゲームを遊ぶ事
自己紹介:
鬼畜眼鏡にハマり込みました。
当面は、一日一話ぐらいのペースで
小説を書いていく予定。
とりあえず読んでくれる人がいるのを
励みに頑張っていきますので宜しくです。
一応2月1日生まれのみずがめ座のB型。相性の判断辺りにでもどうぞv(待てぃ)
当ブログサイトへのリンク方法
URL=http://yukio0201.blog.shinobi.jp/
リンクは同ジャンルの方はフリーです。気軽に切り貼りどうぞ。
…一言報告して貰えると凄く嬉しいです。
当面は、一日一話ぐらいのペースで
小説を書いていく予定。
とりあえず読んでくれる人がいるのを
励みに頑張っていきますので宜しくです。
一応2月1日生まれのみずがめ座のB型。相性の判断辺りにでもどうぞv(待てぃ)
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