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鬼畜眼鏡の小説を一日一話ペースで書いてますv
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 とりあえず、入院してほぼ一か月が経過して…退院
する日が間近に迫って参りました。

  GW中、外泊で極力体重を増やさないように調整して…
どうにか成功しました。
  んで、5月7日になってやっと…3日と4日で少し増えた分を
戻すことが出来ました…という感じです。
  現時点での減量は4.3キロぐらいです。
  5月12日の朝から昼に掛けて退院なんで…せめて後700グラムは
落としてから笑顔で退院したいものです。

 八年前に入院した時は一か月で10キロ落ちましたけどね。
  けど…あの当時は一つ2キロの重りを四肢につけて、一日3~4万歩を
歩くというか…7~8時間は運動して過ごしていたって感じでしたからね。
  …20代で体力があって、膝とか腰に問題なかった頃ならともかく、
若干膝に故障が出ている状態で無理して歩けなくなったら元も子もないよ~
と思い…半分の目標値にした訳ですからね。
  せめてそれだけは達成したいものです。

 7日から、退院までに5キロ減は達成したいので…ちょっと夕方から
夜に掛けて歩く時間を増やしています。
  …そのおかげで夜、使い物にならないんですけどね。
 それでも出来る範囲で頑張りやす。はい。

後…6月17日のGO NEXT3っていうタイバニのイベントに
ちょっくら申し込みました。
  〆切の一日前に申し込んだので現在抽選待ちですが。
 当日は…初参加でも、2~3種類は本作って持っていく予定です。
  …とりあえず受かっていると良いなぁ。

 スローペースでも、それでもやれる範囲で活動していきます。
 並行してダイエットも頑張ります。
 現在の近況はこんな感じでございます。ではでは!

 
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※2001年の秋頃に書いた前ジャンルの作品です。
 三番目くらいに書いた話で、ドラグ温泉でともかく
バタバタしています。
  何て言うか全体的にギャグ風味な話になります。

  ドラグ温泉憂鬱帳   


 温泉の精霊である桜涯と、びばののが管理しているドラク温泉。
ここもまた封印獣を解放する冒険の途中で訪れたダンジョンの一つである。
 再びダンジョン閉鎖がされた今でも、ここだけは健康センターという
形で一般の人間でも気軽に足を踏み入れる事が許されている。
それでも地下のオクトマンの巣や、封印獣がいた辺りは立ち入り禁止に
されてはいるが…。
 それでも、二人にとっては思い出深い場所である事には変わりない。
  久方ぶりの外出にカナンは浮かれ巻くっていた。

「セレスト! 早く浴衣に着替えような!」

「はいはい…」

 脱衣所で、びばののに浴衣を手渡されてカナンははしゃいでいた。

「後、ここでの僕らの武器…石鹸ネットと…そしてへちまだ。これで
再びお前をへちま剣士の称号で呼べるな。嬉しいだろ? セレスト」

「嬉しい訳ないでしょう! 何度もその名で呼ぶのはお止め下さいと…」

「まあ細かい事は気にするな。それよりも着替えだ。僕らのせっかくの強化
された装備を温泉の成分で錆びさせる訳にはいかないからな」

「…はい」

 結局カナンには基本的に逆らえないセレストである。
  自分の装備を外し、着衣に手を掛ける。
  ふいに主の方を見やり…その手が止まった。
 すでにカナンは自分の服をあらかた脱いで、浴衣を纏おうとしている所だった。
晒された上半身の白い肌が…異常なまでに眩しく見える。

(ヤバい!)

 慌てて目を逸らし、自分の浴衣を着る事に集中する。
 そうだ…忘れていた。温泉に来るという事は…。
 嫌でもカナンと裸の付き合いをする事になる訳である。
 これでもセレストは正常な男である。以前来た時はまだそんなに
カナンの事を意識して
なかったので何とも思わなかったが…今は彼が愛しくて溜まらないのである。
 そして二週間カナンの側にいられなかったという事は…触れ合う
機会もなかったという事でもある。
  そんな時にこんな刺激の強いものを見せられたら…。

(俺…本当に大丈夫なんだろうか?)

 と、思った矢先。

 
コォォォン!

 小気味の良い音が、周囲に響いた。

「セ、セレスト! 大丈夫かっ?」

「うぅ…大丈夫です…これしきの事では…」

 どうやらセレストが悩んでいる隙に、カナンは浴衣を羽織り終わりその間暇なんで
石鹸ネットを振り回していたらしい。
 それがモノの見事に、セレストの側頭部に命中した訳である。

「す、すまない…! 久しぶりに石鹸ネットの扱い方を思い出そうとして、つい…」

「…カナン様、ここではもう敵は出ない筈なんですけど…」

「だからと言って、目的がないのもつまらないぞ。経験値を稼ぐのが駄目なら…
温泉タマゴを作るとか、卓球やマッサージを堪能するか…」

「あのー私の疲れを取りにきたのではないんですか?」

 その一言を言った途端、何故かカナンはセレストから目を逸らして赤くなった。

(えっ? 今の反応は…?)

 だがそれは一瞬の事で、すぐに平静に戻っていた。さらに青年には訳が判らなくなる。

「…そうだ! 良い事を思いついたぞ!」

「今度は何ですか?」

「…ビバノノと、お風呂に入るってのはどうだ? 題してホットビバノノ計画」

「…お聞きしますが、それ…何の意味があるんですか?」

「なっ? セレスト。お前はビバノノを見て何も感じてないのか? あのつぶらな瞳
にチョコチョコした動きに、特に僕が好きなあの腹の所の温泉マーク。あれだけ
可愛らしいものと一緒にゆったり温泉に浸かりたいと思う僕はそんなに変か?」

「はあ…」

 思わず生返事しか出てこない。
 だが考えようによっては、悪い提案ではないのかも知れない。
 はっきりいってカナンと二人っきりというのは、今は余り精神衛生的に
よろしくない気がする。
  確かに間にビバノノの一匹でもいた方が、その…変な展開になる事は
防げるような気がする。
 これでせめて、自分たち以外に客とかがいればまた話は別だろうが、ダンジョンで
なくなったドラク温泉には敵すらも出て来ない。
事実上自分達の貸し切り状態である。
 特に二週間の隔てがあるだけに…今は自分を抑える自信がなかった。

「まぁ…悪くないのかも知れませんね」

「だろ? だったらすぐにでもビバノノを捕獲に行くぞ!」

「ほ、捕獲って一体どんな手段を用いるつもりなんですか! 手荒な事だったら
断固として阻止させて貰いますよ!」

「心配するな。安全かつ、極めて合理的な方法だ」

 疑わしげな目でカナンを見るセレストの思惑とは裏腹に、丁度物陰からトコトコと
白いビバノノが現れ、二人の前を通り過ぎようとしていた。

「ちょっと待て。そこのビバノノ」

「ナンですノノー?」

「僕と、卓球をしないか?」

 何故ビバノノと一緒に温泉に入ろうというのに、卓球の話を持ち掛けるのか
セレストにはさっぱり判らなかったが、気のせいか話を持ち掛けられた
ビバノノは嬉しそうに目を輝かせているように見えた。

「卓球ですノノー?」

 興味深々といった様子で、カナンの言葉に返答する。我が意を得たりといった風で、
主は続きの話をビバノノに語った。

「そうだ、卓球だ。ここにいるセレストはコーナードラゴンという異名があるくらい
それに達者だからな。ほぼ素人に近い僕とは勝負にならない。ビバノノも
卓球をした事はないだろう?だから一緒に卓球をして貰いたいんだが、嫌か?」

「嫌ではないノノー。けど賞品がないですノノー」

「僕はただ卓球を一緒にやりたいだけなんだが…そうだな、強いていうなら僕が勝ったら
一緒に温泉に入ってくれるか?背中を流してもらうって事で…」

「それくらいなら、お安い御用ですノノー。ぜひやらせて貰いたいノノー」

「なら、僕らは卓球の間で待っている。仕事に一段落がついたら来てくれ」

「判りましたノノー。すぐに向かいますノノー」

 あれよこれよと言う内に、いつの間にかカナンとビバノノの間で話が
ついてしまっていた。
一人取り残されたセレストは、どうして良いのか判らなかった。

「あのー私にはどうしてビバノノ君を温泉に誘うのに、卓球の話を持ち掛けたのか
理由が見えて来ないんですが…」

「ん? 気づいていなかったのか? あの白鳳やナタブーム盗賊団と対決した時に、
ビバノノが自分もやりたそうにしてたのを…」

「そうなんですか?」

「実は僕も参加したかったんだぞ。あの時…けどお前の足を引っ張るだけだし、
代表は各チーム一名までだったからな…。僕が我を張って、ペナントを
取り逃す訳にはいかない状況だったしな…」

 まさかあの時、カナンがそんな事を考えていたとはまったく思いも寄らなかった。

「だからビバノノの態度に気づいたのかもな…ビバノノも、本当に自分も参加したそう
だったんだぞ」

「そんな事が…」

 当たり前のように自分が参加して戦いを繰り広げていた裏で、それを見ていた者たちが
そんな事を考えていた事などセレストは考えた事もなかった。

「と、いう訳でセレスト。僕に少しで良いから卓球を教えてくれ」

 しかしそんな想いなど存在しないかのように、明るく笑うカナンの言葉に、
青年は軽く微笑みながら答えた。

―えぇ…喜んで…

 と、珍しく穏やかに微笑みながらそう告げていったのだった―

 これは2001年の秋ぐらいに書いた、王レベの
創作3本目に当たる話です。
  キリリクイラストを書いて貰ってそのお礼に…と書きあげた
話だったんですが、一枚の絵に対して19ページの小説を
仕上げて書いて来る一般人(当時、HPはまだ作ってなかったし
…サークル活動も開始してなかった)って良く考えたらどうなんだろうって…
当時の自分にすげーツッコミ入れたい…。
  今とパワーが違うよ、十年前の自分…。
  そして贈った人に、タイトルをどう読むか判らないと聞かれてしまった
切ない思い出のある話だったりします。
(一応、ゆううつちょう…と読む)
  とにかく、セレストが振りまわされる不憫な話ですが当時は非常に
楽しんで書いた記憶があります。
  良ければ読んでやって下さい。

『ドラグ温泉憂鬱帳』


 すでに秋も深くなり、冬へと移り変わろうとする時期。
 ルーキウス城の庭の全体が見渡せる位置にあるテラスで、
セレストは一人黄昏ていた。

(何たって最近はこんなに忙しいんだろうか…疲れた…)

 あのカナンとの冒険と、堕天使ウリネリスの一部である二人の策略に
巻き込まれている間に青年がこなさねばならぬ業務は溜まりに
溜まりまくっていた。
 あれから二週間が過ぎ、いつも通りの平穏な日々が戻ってきているが、
彼の仕事の方はようやく本日の午前中をもってようやく一段落がついたと
いう感じだった。

(冒険に出てる間は、新人の稽古にもロクにつきあってやれなかったから仕方ないと
いえば仕方ないのだが…)

 久方ぶりに自分が直接稽古をつけるようになった事で、新人や部下が皆張り切って
こちらに挑みかかってきたのだ。
 そのせいか、連日筋肉痛が抜けなかった。
 カナンの謀略のせいで呪いの足輪をつけられ、LV1になってから暫くの間は、はっきりいって
部下より弱くなってしまった為、稽古をする所じゃなくなっていた。
 今は辛うじてLV20前後はある為、どうにか取り繕っていられるが…それでも
以前の半分であり、実力も遠く及ばない。
この有様では新人や部下を相手にする時はともかく、自分の上司である騎士団隊長の隊長や、
父のアドルフと手合わせすれば一発でバレてしまうだろう。

(けれどそれよりも、問題はカナン様の方だよな…)

 最近業務に追われていたせいで、あまり彼の傍にいられなかった。あの戦いを
終えた直後、気持ちを確かめあった訳だが…。

(やっぱ可愛かったな…あの時のカナン様…)

 あの事があってから、主を意識している自分がいる事に気づいていた。出来るだけ
一緒にいる時間を大切にしたいのに、ここの所日中は殆ど側にもいれなかった。

(今日の午後は久しぶりに、二人で過ごせるな…)

 特に何かを考えている訳ではないが、カナンと一緒に過ごせるならただゆっくりと
くつろいでいるだけだって良い。

(どうしているかな…カナン様…)

「セーレースート!」

 いきなり背中に暖かな感触を感じ、セレストの背が強張った。
この声…聞き間違える筈が無い。今自分に抱き着いている存在は…。

「カナン様!」

 たった今、考えてた人が現れた事で青年の気は動転していた。

「今日の午後は久しぶりに一緒に過ごせるんだろう? そう騎士団の方から伝達が
来たのでずっと捜してたんだぞ」

「えっ、あ、そうですね…」

 暫く午後にずっと一緒にいられなくなったと言っても、毎日顔を合わせてはいる。
しかしこうして日の下にいるとカナンは本当に輝いて見える。
 満面の笑顔と、その鮮やかな黄金の髪が本当に眩しい。ガラにもなくセレストは
ドキドキしてきた。
顔まで真っ赤になっていくような気がする。

(こら…俺の鼓動静まれ。こんな所でカナン様を意識している所を誰かに
見られたらどう言い訳するんだ?)

 症状はさしずめ動悸、息切れ、眩暈といった所だろうか。

「セレスト…どうしたんだ? 具合が悪いのか…?」

「だ、大丈夫ですよ。ちょっと訓練の疲れが残っているだけですから…」

 そう言ってその真っ直ぐな碧い双眸をこちらに向けてくる。
セレストはこちらの内心の動揺を悟られるんじゃないかとひやり、となる。

「疲れているか…僕の目には憑かれているように映るぞ」

「は? つ、憑かれているって私が何にですかっ?」

「白鳳の生霊」


『……は?』

 予想もしてなかった答えに、セレストの頭は真っ白になる。

「あいつのお前に対する執着は半端じゃなかったからな…何というか、離れていたって
オーラか何かを残しているんじゃないのか?」
「カ、カナン様! 冗談はお止め下さい! そ、そんな非現実な事…」

 と、言いつつもあの男なら本当に自分にそれくらいのモノは残しそうである。

「いーや、判らんぞ。案外僕らが最近一緒にいられなかったのはそのせいじゃないのか?

 僕が最近目を通したJAPAN製の古典には、すでに妻帯している美男子に惚れ、
その細君を呪い殺す女の生霊が出てきたし…」
「やーめーてーくーだーさーい!」

 セレストが両手で耳を塞ぎながら、頭を振る。

「そんな事言ったら、まるでカナン様が白鳳さんに呪い殺されるみたいじゃないですか!」

「男の嫉妬は女の五万倍というからな。その可能性も在るかも知れんぞ」

 フフフフと言いながら、カナンはセレストで遊んでいた。しかし当の本人はまだ
その事実に気づいていなかった。

「じゃあ私はどうしたら良いんですか? お払いでもした方が良いんでしょうか…」

「いや、ようするにお前が不幸オーラといおうか、白鳳の奴が好みそうな心理状態で
さえなければ問題ないと思う…それで提案だが…」

「はい…」

 息を呑みながら、セレストは主の次の言葉を待った。

「息抜きとして…温泉にいくっていうのはどうだ? ダンジョンは閉鎖されてしまったが、
あそこは危険な区域に立ち入らなければ問題ないしな」

「温泉って…ドラク温泉にですか?」

「ちなみにすでにリグナム兄上から本日の外出許可を二人分貰って来ている。
お前の疲れを労う為にといったら快く承諾してくれたぞ」

「はあ…?」

「僕を白鳳の生霊の餌食になどしたくはないだろ? そう思うんだったら大人しく
承諾した方が賢明だぞ」

 …あまりに話の流れが、カナンにとって優位な方向に動いているような気がする。
 だが、自分が疲れているというのも確かで…。そして最近カナンの側にいられなかった
のもまた事実である。
 これはカナンなりの気遣いかも知れないと考え、セレストは抗う事を止めた。

「…そうですね。骨休めとしては丁度良いのかも知れません」

 カナンの策略に乗せられていると判っていたが、セレストは承諾した。

「ホントか! じゃあ早速支度だ! すぐに準備を終えて僕の部屋に来い!」

 命令口調でありながら、その声の調子は明らかに弾んでいた。
小躍りでもしそうな軽やかな足取りで自分の自室に戻る様子を見て、セレストは
微笑を浮かべた。

「まったく…あの人は…」

 あぁいった無邪気で年相応の少年っぽい顔を覗かせている時が…もしかしたら
自分は一番好きなのかも知れない。
 クスクスと笑いながら、セレストは自室に戻って支度を整えることにした。
 うららかな、秋の昼下がりの事だった。


※これは久しぶりに鬼畜眼鏡のキャラソングを聞いて
思いついた話です。
 ストーリーのその後の事をつい妄想して書いた話なんで
ご了承下さい。
 リハビリを兼ねた、軽いノリの話なんで宜しく。

お前と歌を            

 ―もう一人の自分と抱き合うと、毎回一つだけ悲しい事がある

  あれだけ抱き合っている時間は熱くて濃密なのに、毎回セックスの後に
疲れて意識を失うと…目覚めれば一人になってしまう事だった。
  元々自分達は同一人物な訳で、本来なら会う事も…こんな風に向き合って
会話したり抱き合ったりする事が出来る訳のない関係なのだ。
   だから…奇妙な現象が起こっているからこそ、自分達はこうして会える
訳であり…普通の恋人たちのように、甘い夜明けを共に過ごす事など…
期待する事が間違っていると理性では判っていた。

(けど…そう簡単に、気持ちは割り切れないんだよな…。毎回の事だと…
もう判っているけれど…)

  目覚めると、何故か見慣れた天井だった。
  その事に対して違和感を覚えていく。

「あれ…確か、俺らが会った場所は…別の処だった筈なのに…?」

  そう、もう一人の自分に招かれた場所はカラオケのパーティールームの
ようなそれなりに大きな部屋で…そしてソファの上で自分は抱かれた筈だった。
   だが、今…克哉が横たわっているのは、寝慣れた自分のベッドの上で…
周囲を見回しても、それは間違いない事を自覚して混乱しかけた。

「あれ…どうして、オレの部屋に…いつの間に…?」

 そういえば昨日も、知らない間にあのパーティールームの上に横たわって
いたけれど…いつももう一人の自分に遭遇する時は、その前に何処にいたのか
記憶が曖昧になってしまうような気がした。
  克哉が毎度の事ながらその辺を疑問に思っている内に…フワリ、と珈琲の
芳しい香りがほんのりと鼻に感じていった。

「あれ…珈琲の匂いがする…」

「…やっと目覚めたか。随分と遅いお目覚めだな…『オレ』…」

「ええ、えええええっ! な、何で起きた後も…お前が一緒にいるんだよ!
今までそんな事は一度だってなかった癖に…! 俺が起きる頃には
いつもいなくなっている癖に~!」

「…全く、朝からやかましい奴だな。たまには気まぐれを起こしても
良いだろう…?  俺が珈琲を飲みたい気分だったから…それならお前の部屋に
来て作るのが手っ取り早いと思っただけだ…」

「…ああ、確かにオレの部屋…インスタントコーヒーぐらいは一応…
置いてあるしな…」

  全く持って、一切甘くない言い回しに…克哉は少し落胆しそうになったが…
元々、もう一人の自分というのはこういう男である。
  むしろ彼が…自分に対してとても優しい態度を取ったりしたら、その方が怖いし
不気味に感じてしまうだろう。
  其処まで考えた時、つい自分でツッコミを入れてしまった。
 
(はあ…何故、オレはこんな奴が気になり始めてしまっているんだろう…)
 
  問答無用に抱かれている内に、気付かない間に情が芽生えてしまったのだろうか。
  そう考えると若干、切ないものを感じていった。
 
「お前の分も一応淹れてやったが…飲むか?」
 
「え、本当! うん…飲む、飲む!」
 
  それでも、ついでとはいえ…もう一人の自分がこちらの分まで一緒に用意して
くれた事に…喜びを覚えて、勢いで頷いてしまっていた。
 
「判った、今持って来てやる…待っていろ…」
 
「うん…」
 
 そうしてすぐに、もう一人の自分が克哉の元に…コーヒーの入ったマグカップを
持ってきてくれた。
 
「ほら…熱いから気をつけろ…」
 
「う、うん…ありがとう」
 
  それを素直に受け取っていくと…手のひらに、その暖かさがじんわりと広がって
いくような気がした。
 
(何か良く飲んでいるインスタントコーヒーも…こうやって人に淹れて貰うと…
違うもののように感じるよな…)
 
  いつの間にか、壁際にもう一人の自分が立って…マグカップを手元に持っている。
  それに倣うように…克哉も、火傷しないように気をつけながら…ゆっくりと縁に
唇を当てて少量ずつ喉に流し込んでいく。
 
―静かな朝のコーヒーブレイクの時間
 
  たったそれだけの事なのに、とても嬉しいと思う自分がいた。
  気分が良くて、昨晩…接待カラオケで一緒に歌った曲を口ずさんでいく。
  それに応えるように…もう一人の自分が、一小節だけ一緒に…その歌を
歌ってくれた。
 
(相変わらずコイツと一緒に過ごす時間は…毎回、現実なのか…夢の中の出来事だったのか
判別つかないけど…。昨日の事は、夢じゃなかったんだな…)
 
  そうじんわりと実感していきながら、歌った後の余韻に浸っていく。
 
(お前と歌を…一緒に歌うと、オレはとても楽しいし…幸せだよ…『俺』…)
 
 そう強く想っていきながら…克哉は、ささやかなこの幸福の時間を噛み締めていく。
 いつまた…消えてしまうのか。次に会えるのはいつなのか…判らない関係でも。
 
―今は、この幸福な時間を…堪能し、享受していく事にしたのだった―
 
 
  5月1日、十日ほどまでにぎっくり腰で倒れた同室の
女性が復帰して運動カリキュラムに久しぶりに参加した。
  みんなでまた怪我や故障をしないか、ヒヤヒヤしながらも…
どうにか無事にこなしていく。

  通常、月、火、金曜日は晴れていれば午後ウォーキングに
なるが…この日はあいにく雨だったので午後からWII スポーツを
起動させてボーリング大会が開催された。
 
  メンバーは7人ぐらいいたんだけど、実質参加したのは6人。
  一回目と二回目は一部、メンバーを入れ替えてやりました。
  香坂は両方とも参加したんですが…はい、一回目が3位、
二回目も二位となんともパっとしない結果になりました。

  ぎっくり腰をやった人はワンプレイだけ参加したんですが…
やっている最中に、「肩が痛い」と押さえはじめた時はぎょっと
なりました。
 いやリアルのボーリングなら重い玉を転がして投げる訳だから
理解出来るんだけど…何故、あんな軽いWiiリモコンを上下に振るだけで
痛くなるんだろう…。
 そればっかりはかなり驚いたよ…。

 5月2日は…理学療法士の先生に、靴の中敷きをちょっと加工して
貰って…膝や腰への負担を減らすように靴用のキットを利用して…
少し微調整をして貰いました。
  足の裏のつまさきやかかと、土踏まずなどに…クッション材などを入れて
貰って直立で立った時の膝や足の位置を直す為にやって貰ったんですが…
実行してもらったら、何かちょっと内股ぎみだったのが少し膝と膝が自然と
離れるようになりました。
 ほんの僅かな重心の位置が変化するだけでも随分違う事を実感。
その後、昨日のボーリングの二回戦で一位を取った理学療法士の
オジサンと一対一でボーリング勝負を二回やりました。

  結果は一勝一敗…けど、一回は勝てたから良しとしますわ

 初めてボーリングで146という高スコアを叩き出せたのは嬉しかった。
 午後からは近場の体育館に移動して、みんなでバトミントンの玉を
ゴールの中に入れたり、的当てゲームや輪投げ等をやりました。
  結構レクリエーションに近い感じなんで、水曜日の体育館は結構好きです。
 晴れたらグランドゴルフをやると言って、ずっと雨が続いているので
来週は是非、晴れて貰いたいものです。

 とりあえず…体重も、4キロは落ちたので…GW中に極力太らないように
気をつけて…来週退院するまでに5~6キロは落として笑顔で出て
行きたいです。

   結構、入院して意識が変わったのは…塩分を意識したり、
消費カロリーも視野に入れないとなかなか体重を減らすのは
困難だって事。
   醤油の代わりにポン酢や、レモン果汁などを使用したり…
七味、ショウガ、コショウなどを掛けて味を整えたり…
味噌汁を少し少なめによそって、お湯で割るとか…入院する前は
殆ど考えなかったからねぇ。
 
  4キロ減った内、純粋に脂肪は3キロ減っているそうです。
  1日1400カロリー、塩分5グラム。そして一日に3~4時間は最低
運動している状態でやっと一か月で4キロ減な訳ですから。
  日常生活で減らしていく困難さを…改めて実感しています。
 
  けど、今回は時間掛かっても徐々にやっていきますけどね。

  やっぱり四十代で脳出血起こしてここに入院してリハビリをしている
人がいるのを見ると…メチャクチャな食習慣や、運動不足、高血圧、
塩分過多の食事、そういうのは…最終的に脳溢血、心筋梗塞、
腎臓病、糖尿病、そういったものを引き起こすんだなっていうのを間近で
毎日見ていますからね。

 一応、三週間経過した上の成果は…ゆっくりご飯を食べる習慣が
ついたのと…運動出来る身体に戻ってきた事ですね。
  残り十日前後ですが、頑張りますです。はい!

 
 
 
  とりあえず、新刊の方は無事に仕上がりました。
  当日のスペース&当日の新刊、及び既刊情報について
掲載させて頂きます。
  スペースは以下の通りになります。

 2日目    東6ホール  ふ57a   『三日月水晶』

  当日新刊 『桜の残影』   200円

  本多と親友で終わって、誰とも恋人関係にならなかった克哉が
桜の季節に、泣いている…少年時代のもう一人の自分の事が
気になって、その涙を止めようと奔走する…そういう雰囲気の
話です。
  鬼畜眼鏡に桜、はつきもののモチーフだし…今までに何本か書いて
来ましたが、克克ではなかったな…と気づいたので改めて
書いてみました。
  良ければ手に取って頂ければ幸いです。

  後、夏に出した無料配布本「花火」が2~3部残っていましたので
これも机に出しておきます。
  克克本の『SIREN』も後、2~3部程度なんで宜しくです。
  タイバニ本は、スペースの片隅に3部程こっそり置いておきます。
  興味ある方は持っていってやって下さい…。

  それと…諸事情により以前に出した眼鏡×御堂本である夜桜幻想は
販売終了になります。ご了承下さいませ。

当日の新刊は御克の甘い感じのお話です。
 タイトルは「HAPPY GIFT]
 大雑把に言えば付き合い始めて一年目になるので
記念日にお互いにプレゼントを贈り合う…という感じの話です。
 既刊は以下の通りになります。

オフ本
 
 INNOCENT Blue 克克新婚本1(おまけ本有)  1000円
 LUNA SOLEIL  克克新婚本2           1000円
 幻花繚乱 御克ルート前提の澤村本(シリアス)   500円
 胡蝶の夢  克克泣き系シリアス            500円
 
 コピー本

   『HAPPY  GIFT』     御堂×克哉   甘々                          200円
 『聖痕』                 眼鏡×御堂 シリアス&18禁   200円
  愛の言葉       御堂×克哉   甘ラブ       200円
 小さな祈り            眼鏡×御堂×克哉+秋紀      200円
(以前にサイトで掲載した始まりの扉の続編になります)

 残部小

 タイバニ本(無料配布)
 花火(無料配布)
 SIREN(200円)

 …と、まあこんな感じですが。
 オフ本以外の克克が新刊以外殆どない状態なんで…もし夏コミに
当選していた場合は、冬コミに知り合いにだけこそっと配布した
克克の無料配布でももう一回刷り直して再配布するかなとか
考えています。
  とりあえず当日、もし立ちよられる事がありましたら…宜しく
お願いします。では…!

 



 
※色々とグルグルして悩むオジサンが読みたくて
書きました。
   息抜き程度に読んで頂ければ幸いです。

 オジサンの葛藤    前編



「バニー…」
 
 相手の名を、微かな声で呼びながら…虎徹はゆっくりとバーナビーの方に
顔を寄せていく。この気持ちは伝えなくて良いと、密やかなもので良いと…
そう言い聞かせていきながら、ほんのちょっとだけ自分の我儘を通していく。
 
「んっ…」
 
 キスを受けて、くすぐったそうに腕の中の青年が身をよじっていく。
 それが可愛くて…一度だけじゃ足りない気分になって、もう一回だけ頬に
キスを落とそうと顔を寄せていくと…。
 
「…貴方って、本当にヘタレですね…」
 
 
「…っ!」
 
 唐突に、そう声が聞こえて…目を見開いていくと…唐突に、唇に柔らかい
ものを感じて、ぎょっとなった。
 だが…その隙に、バーナビーの方から舌を積極的に絡めてくるのを感じて…
脳内がパニックに陥りかける。
 だが、気付けばこちらからも…相手からの情熱的なキスに夢中で応えて
しまっていて…嵐のような時間が、瞬く間に通り過ぎていった。
 キスを解いた途端、お互いの口の端に銀色の糸が伝ったいった。
 
「…バニー…お前、起きて…いたのか…?」
 
「…ええ、そうですよ…。これだけ僕が勇気を振り絞って…頑張ってお膳立て
したのに、いつまで躊躇しているんですか…。このまま寝た振りしていたら、
キスもしないままで終わってしまうような気がしましたからね…」
 
「えっ…まあ、その…自分の相棒の寝込みを襲ってあんな事やこんな事を
しちゃうって…人としてどうかなってオジサン、ブレーキ掛かっちゃったからさ…」
 
「…いつまで、貴方は本音を隠すんですか? …あんな風に僕からの
キスに応えた癖に…」
 
「…そう、だな…」
 
 自分の胸の中で、バーナビーは真摯にこちらを見つめて来る。
 その視線は痛いぐらいで…こちらの言い訳とか、建前を全て取り払って
しまうぐらいの威力が感じられた。
 その目を前にしたら…嘘なんてつけない。
 溜息混じりに…虎徹は、暴かれる感覚を味わいながら言葉を紡いでいった。
 
「…俺は、お前が好きだよ…バニー」
 
「…僕の名前は、バーナビーです。こういう時ぐらい…ちゃんと名前を呼んで
下さいよ。さもないと…また、名前じゃなくてオジサンって呼び方に戻しますよ?」
 
「はは、相変わらず…へらず口ばっかり叩きやがって。本当に可愛くないよな…
お前は…。けど、こんな風に腕の中に抱いてて…キスしたいとか、触れたいとか
感じちまう俺は…相当な末期だよな…」
 
「…心配、しなくて良いです…。その辺は僕も一緒ですから…」
 
「…そっか、何か…お前の口からそんな言葉を聞けるとは思っていなかったな。
何か…夢みたいだな…」
 
「…夢で、終わらせないで下さい…今の、キスを…。そんな事されたら…僕は、
拗ねますし…怒りますよ?」
 
「…もう、夢になんて…出来るかよ…」
 
 虎徹は、知ってしまった。
 先程の熱いキスを…甘美な一時を。
 キス一つしただけで…自分の中のブレーキは完全に壊れてしまった事を
虎徹は自覚していた。
 相手のその一言を聞いた途端、バーナビーは本当に嬉しそうに微笑んでいた。
 いつもカメラとか、人前を意識して浮かべる営業スマイルや作り笑いではない…
本当に嬉しそうな顔に、虎徹の視線はつい釘付けになってしまっていた。
 
「…良、かった…」
 
 きっと、虎徹のその言葉に凄く安堵をしたのだろう。
 トロンと蕩けそうな眼を浮かべていきながら…すぐに、バーナビーは
眠りに落ちていった。
 青年の唐突な反応に、男は完全に取り残された気分を味わっていった。
 
「お~い、バニーちゃん! あんな挑発的な事を言って、濃厚なキスをしておいて…
それでスヤスヤと寝ないでくれよ! 俺、どうしたら良いんだよ!」
 
「…むにゃ…うるさ、いですよ…」
 
「バニーちゃぁぁん」
 
 虎徹が思いっきり情けない声を上げていくも、今は睡魔の方が
勝っているらしい。
 良く考えたら自分達は酒盛りをする前は出動して、思いっきり身体を
使っていたし…今夜は結構な量を飲んでいるから、これが自然な反応なのかも
知れないが…それでも虎徹は思いっきり取り残されたような気分を味わっていた。
 だが、彼は知らなかった。虎徹は一旦眠った時…短時間とはいえしっかり
熟睡していたが…バーナビーはずっと、目だけ閉じて…眠っていなかった事を。
 精いっぱいの勇気を振り絞って虎徹と寄り添い…彼が自然に目覚めてくれるまで
…辛抱強く相手が待っていた事実など想像もしていなかった。
 
「あ~あ…可愛い顔して眠っちまって…。よっぽど緊張していたか、
疲れていたんだな…お前…」
 
 自分の腕の中で安らかに眠っている相手を、無理に起こすのはしのびなくて…
結局虎徹は諦めて、腕の中にバーナビーを抱きながら自分も目を閉じていく。
 さっきのキスのせいで妙に下半身は元気になってしまっていたが…自分も
確かに疲れているので、今夜は大人しく引き下がる事にした。
 
(けど…次の機会があった時は…こんな風に安らかに眠らせてなんて
やらないからな…覚悟しておけよ、バニーちゃん…?)
 
 まだまだ、自分の中では葛藤は沢山あった。
 結局…強気にまだ出れないのはその辺の迷いとか、ためらいがあったからだ。
 特にバーナビーは…セブンマッチでジェイクを倒したシュテルンビルドの英雄だ。
 きっといずれ…スカイハイを抜いて、キングオブヒーローの座に就いても
おかしくない将来有望な青年だ。
 自分と特別な関係になったら…相手の輝かしい未来を脅かす汚点に
なるかも知れない…そういった怯えや危惧が確かに自分の中にあった。
 だから意識しても迂闊に手を出せなかったし、この想いを告げる事も
考えないようにしていた。
 けれど…バーナビーの方もまた同じ気持ちを抱いてくれていると判ったら、
覚悟のようなものが芽生えて来た。
 
(…バニーも同じ気持ちを持っていてくれるなら…全力で応えるしかないよな…。
いつまでもグチャグチャ悩んで、立ち止まって怯んでいる姿なんて…
惚れた奴に見せたくないしな…)
 
 相手の髪を愛しげに撫ぜていきながら…そう腹を括っていく。
 そして…決意を込めて、そっと今度は自分から小さくキスを落としていった。
 
―先の事を考えると、これからも色々と葛藤していくだろうけど…今はお前の
手を離したくないよ…バニー…
 
 そう、自分の気持ちに正直になって眼を伏せていく。
 そして今までと…関係が変化していくのを感じていきながら…あれこれと
考えている内に、虎徹もまた…バーナビーと寄り添いながら…緩やかに
安らかな眠りの中へと落ちていったのだった―
 
 









  …とりあえず29日、30日の二日間…頑張って作業して
無事に製本作業まで完了して、会場まで宅配で
発送しました。

…これでチケットを持っていくの忘れなきゃ当日に問題なく
イベント参加出来ます。
 この二日間、マジできつかったですけどね。
 けど…こう、高い山の山頂を無事制覇したような達成感と
いいますが、やはり完成までこぎつけると満足感はあるので…
多分これからも、しんどいしんどい言いながら新刊は
作っていくと思います。
  しんどいけど、楽しくもあるんだな…これが(汗)

  という訳で今日は無事に完成したという報告のみですが…
1日以降にイベントインフォメーションと、連載作品の
続きを書いたり致します。
  暇を見てリンクの整理とかもやっていく予定ですので宜しく。
 では今日は、無事に完成したという報告のみですが…
これにて失礼致します。おやすみなさいませ~。
 とりあえず昨日に引き続き、現在修羅場真っ最中です。ひゃお~!
 昨日から頑張ってチョコチョコ作業をやっていたおかげで…
どうにか明日の昼までには印刷には持っていける目途は
辛うじて立ちました。

 29日23時の時点での製作状況は。

 鬼畜眼鏡本  表紙線画まで完成。
本文、8~9割打ちあがり。

 王レベ本→本文印刷段階まで終了

 といった感じです。
 タイガーバニー本は…まあ、5部ぐらいスペースの片隅に置いておく
感じなんで興味あったらどうぞぐらいです。(所詮無料配布だし)
 とりあえず今晩、本文打ち終えて…明日、6~7時ぐらいに起床して
せっせと作業すれば製本を終えた状態でイベント会場に荷物を
発送する処まで持っていけるかも…という感じです。
 最悪、印刷だけは終えて病院の方に戻りたいです…。

 とりあえず本日はそんな感じなんで、鬼畜眼鏡の新刊の
序章部分だけサンプルとして掲載させて頂きます。
  ちなみにカップリングは克克になりますので宜しく!
  絶対、明日中には完成させるぜ。うおおお~!(メラメラ!)

 新刊サンプルに関しましては、興味のある方だけ…
「つづきはこちら」をクリックして下さいませ~。
 とりあえず現在、鬼畜眼鏡の方の原稿をせっせと
執筆中。
 といいつつ…一応ダイエットの為に入院している訳ですから
日中はWii Fitを運動指導の先生に許可貰った上で
やらせて貰ってニ時間ぐらい運動したり、洗濯する為に
自分の病室のある四階から、隣の棟の地下一階までを
何度も往復したり頑張って身体を動かしていました。

…何だかんだ言いつつ、最近は一日二万歩以上歩いている
事がめっきり多くなって来た香坂です、こんにちは。

  といいつつも無駄に歩いている訳ではなく、3DSで鬼畜眼鏡の
OP曲とかContrast辺りを聞きながら、脳内をちゃんと鬼畜眼鏡の
話が書けるモードに切り替えるようにしながらやってました。
  まあ白昼堂々と、18禁BLのテーマソングを延々と流しながら
健康的にWii Fitで汗を流すのってどうなんだろうかとツッコミ
たい気持ちはありましたけどね(マテ)

  話の詳細を脳内で組み上げる時はその2曲が凄く助けて
くれたんですがいざ本格的に執筆する段階になると何か
流していてもしっくりこない。
  今、書いている話のイメージに合う曲をせっかくだから
流したいと模索していたら…鬼畜眼鏡のサウンドテストの中に
ある「sorrow」の存在を思い出しました。

 この曲はちょっとシリアステイストの話を書く際に昔、香坂が
良く聞いていた曲なんですよ。
  OP曲をゆっくりしたテンポで優しい曲調でアレンジして…
ゲーム本編でも切ない場面や回想シーン等で使用されている
曲なんですけどね。
  久しぶりにこれを聞きながら書いたら、結構はかどりました。

  何て言うかちょっと、活動し始めた時の気分を思い出しながら
書いています。
  タイバニにハマったり、前ジャンルの友達達と最近良く会ったりしている
関係でそっちも掲載しようとか始めていますが…やっぱり何年も
やっている鬼畜眼鏡に対しての愛は充分に残っているなと感じました。

 とりあえずスパコミで笑って会えるように、ちょいと29日、30日は
頑張って参ります。それが落ち着いたらまた連載小説に力を
入れますのでちょいとお待ちを。ではでは!
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プロフィール
HN:
香坂
性別:
女性
職業:
派遣社員
趣味:
小説書く事。マッサージ。ゲームを遊ぶ事
自己紹介:
 鬼畜眼鏡にハマり込みました。
 当面は、一日一話ぐらいのペースで
小説を書いていく予定。
 とりあえず読んでくれる人がいるのを
励みに頑張っていきますので宜しくです。
一応2月1日生まれのみずがめ座のB型。相性の判断辺りにでもどうぞv(待てぃ)

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 …一言報告して貰えると凄く嬉しいです。
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