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※4月1日からの新連載です。
それぞれ異なる結末を迎えた御堂と克哉が様々な
謎を孕んだまま出会う話です。
彼らがどんな結末を辿った末に巡り合ったのかを
推測しながら読んでください。
途中経過、結構ダークな展開も出て来ます。
それらを了承の上でお読み下さいませ。
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―オレは、向こうにいた頃…自分なんて消えても良いと思っていた
紆余曲折を経て結ばれた眼鏡を掛けた方の自分と御堂は時々衝突
しあいながらもゆっくりとお互いを信用するようになっていた。
かつての親友だった澤村と再会し、苦い経験をした事がどこか不安定だった
彼ら二人の関係を安定させることに繋がっていた。
関係が強固になってからの二人を、内側で克哉は眺め続けていた。
その姿はひどく眩しくて、同時に強烈に憧れた。
そうなってから初めて克哉はそれまでの…自分が主導権を握っていた頃に
していた生き方を心から悔いたのだ。
―誰も傷つけず、自分を殺す生き方は…代わりに何も得られない生き方だったのだと
己の過ちを自覚した時にはすでに遅かった。
御堂の目には…眼鏡を掛けて、確固たる意志を取り戻したもう一人の
自分しか映っていない。
今更、自分が表に出ても気味悪がられるだけだ。
あまりに彼と自分は違いすぎるから。
彼ら二人の関係が、安定したからこそ…克哉は思ったのだ。
自分はもう、いらない人間なのだと。
少なくとも御堂にとって、この世で一番大切なのは眼鏡を掛けた方の
自分であることを痛烈に感じていたからこそ、日々…こんな想いを
強めていった。
こうなってからは、自分のことを認めてもらおうと考えることすら
おこがましいことに、気づいてしまった。
―だから誰からも必要とされない、亡霊のような存在に過ぎないことを
嫌でも自覚せざる得なかった…
それが、新たな世界でMr.Rに提示されたゲーム磐に参加する直前に、
克哉が強烈に感じていた事だった―
*
「いやだぁぁぁ…!」
遠くから、克哉の絶叫が聞こえてくる。
その声を聞いて御堂孝典は意識を取り戻していく。
目覚めた場所は…まるで貴族の使用している部屋のような雰囲気を
まとっていた。
いつの間にか天蓋つきのベッドの上に横たえられていたようだ。
シーツの手触り一つ取っても上質のものであり…天井にはシャンデリアが
キラキラと輝いていた。
まるで迎賓館のような装いに、御堂は言葉を失っていく。
「私は一体…どうしてしまったんだ…?」
先程まで確かに自分の部屋で克哉と抱き合い、そして結ばれる直前まで
いったのに…どうして自分はこんな場所に、裸でいるのだろうか。
その事に疑問を覚えつつ…周囲を見渡して状況を確認していくと…部屋の隅に
一人の男が存在していた。
「佐伯、君…?」
そしてその姿を見て、御堂は強烈な違和感を覚えていく。
豪奢な椅子の上に座っていた人物は確かに…佐伯克哉だった。
だが彼の纏っている空気はさっきまでとはまるで別人のものだった。
傲慢だとか、傲岸不遜といった表現がぴったりくるような笑みを口元に浮かべ…
まるでこちらを値踏みするような不快な眼差しを向けてくる。
それはさっきまで…心から愛しいと思って抱いていた存在とは大きく
かけ離れていて、一体何が起こったのかと心の底から御堂は訝しげに思っていった。
「やっと目覚めたか…御堂。良い格好だぞ…」
「佐伯、君…? 一体ここは、どこなんだ…! どうして私はこんな場所に…!」
「ここは俺の支配する場所、俺だけの為に存在する空間だ。やっと…お前を
この地に招くことが出来たな…。俺と顔を合わせることもなく、もう一人のオレと
お前が結ばれようとするから…それではフェアではないと判断して、
一度ここに来て貰った…。もう一人のプレイヤーである俺のことを
をまったくお前が知ることなく…あっさりとゲームセットを迎えてしまったら…
俺にとって不利なことこの上ないからな…」
「フェアではない…それに、ゲームセットってどういう意味だ…?
君は一体、何を言っている…?」
相手の口から飛び出す単語に、御堂は強烈な違和感を覚えていく。
まったく予想もしていなかった出来事と展開が続いているせいで、混乱が
更に深まっている。
御堂の困惑の表情に、眼鏡は一瞬…目を瞠っていったが…すぐに
大声で笑い始めていく。
嘲笑とも感じ取れる笑い方に、御堂は目の前の相手に対して不快感を
高めていった。
「はは…はははははっ!」
「何がおかしい! それに君は何様だ…! 人を裸にしておきながら自分は
王座に座って王者でも気取っているのか! しかも訳が判らないことばかり
言って…さっきまでの態度と大違いではないか!」
「くくっ…あんたはまったく気づいていないのか。俺の態度が違う訳を…!
その言葉でよ~く判った。あいつはあんたに対して…何も打ち明けて
いない状態で…セックスをして勝利を得ようとしていたんだって事がな…」
「なっ…!」
何故、セックスをすることが勝利に繋がるのか。
それに…今の言い方ではまるで、目の前の佐伯克哉と…さっきまで
自分が抱こうとしていた彼は別の人間のようではないか。
その事に疑問を覚えていきながら…傲慢な態度の相手を見つめていくと
ニヤリ、と男は笑っていった。
「訳がわからないといった顔をしているな…。それなら、教えてやるよ…。
あんたに、俺ともう一人のオレがやっていたゲームの内容をな…」
そして、十一日間…克哉が結局言い出せずにいたゲームの内容を、
もう一人の佐伯克哉は御堂に伝え始めていったのだった―
※4月1日からの新連載です。
それぞれ異なる結末を迎えた御堂と克哉が様々な
謎を孕んだまま出会う話です。
彼らがどんな結末を辿った末に巡り合ったのかを
推測しながら読んでください。
途中経過、結構ダークな展開も出て来ます。
それらを了承の上でお読み下さいませ。
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さっきまで確かに御堂の寝室で、強く抱き合い…そして結ばれる
直前だった筈だった。
だが、唐突にMr.Rの声が二人の脳裏に響き渡った途端に
彼らの意識は揃って赤い天幕に覆われた部屋へと招かれていった。
エキゾチックな香の匂いが部屋中に充満していた。
さっきまで確かに自分の身体の上に存在していた御堂の身体は
まるで煙のように消えうせていた。
革張りのソファの上に気づけばうつ伏せで克哉は横たわっていた。
「ここ、は…? 一体…?」
克哉はフラフラになりながら周囲を見渡していった。
ここが赤い天幕で覆われているのは仄かに灯っている明かりのおかげで
辛うじて分かるが…どこか薄暗いせいか、詳細まではっきり室内の様子を
把握することは出来ない。
だが、この場所には彼には確かに見覚えがあった。
ここはMr.Rが運営している店の一角であり…本来自分がいた世界では
消滅寸前だった彼が…一番最初に目覚めた場所でもあった。
「ど、どうして俺はここに…! さっきまで確かに御堂さんと抱き合っていた筈なのに…!」
濃厚な香の匂いに頭の芯からクラクラしそうだった。
体中に力がはいらずに、この場で力尽きてまどろみの中に浸って
いたい欲求が猛烈に湧き上がってくる。
周囲を見渡せば何人かの人間の息遣いがしっかり耳に届いている。
それが一層、こちらの緊張を高めていき…さっきまで胸の中を満たしていた
幸福感は瞬く間に消え失せてしまった。
「一体…何が、起こったんだよ…! それに御堂さんはどこに行ってしまったんだよ…。
なんであの人の姿が見えなくて…オレ一人だけがここにいるんだ…!」
そう呟いて、徐々に意識が覚醒していき…克哉はベッドから慌てて起き上がって
愛しい人の姿を探そうとしていった。
だが、身体を大きく動かした途端に…思考がぼやけていた時は気づかなかった
物の存在に気づいていく。
ジャラ…
金属の擦れ合う音が、耳に届いて一気に顔色が蒼白になっていく。
「何かに、繋がれてる…?」
そう、克哉の手首には手錠が掛けられて…両手の自由が奪われて
しまっていた。
手先は確かに動かせるのだが、手錠の真ん中にある鎖の長さは
短く…これではかなり行動が制限されてしまうだろう。
いつの間にこんな物を掛けられてしまったのか。
早くどうにかしようと思って、鍵を探し始めるのと同時に…ほんのりと
灯っていた明かりが一斉に落とされていく。
瞬間、室内に充満していた香の匂いが更に濃密なものへと
変わっていくような錯覚を覚えていく。
「っ…!」
そして、闇の中に蠢く二つの人影に…克哉は一気に組み敷かれていった。
「な、何が…起こっているんだ…! うわっ…!」
克哉が困惑していると同時に、二人の人物の手によって羽交い絞めに
されていく。
手足が拘束されているというハンデがあるのとまだ身体の自由が効かないせいで
満足に抵抗することすら出来ない。
最初は誰に組み敷かれたのか把握出来なかった。
だが…彼らが口々にこちらの名前を呼んでいくと同時に、その二人が誰なのかを
克哉は一気に悟っていく。
「克哉ぁ…ああ、本物だ…お前が、確かにいる、ぜ…」
「克、哉さ…ん…ああ、眼鏡…掛けてない方の克哉さんだ…すっげ…
懐かしくて、涙出そう…」
「本多っ…! それに…太一…? 何で、そんな…格好…! ああっ…!」
ようやく目が慣れて来て、二人の姿をおぼろげながらに見えてくると…
克哉は驚愕の声を漏らしていく。
彼らは裸に限りなく近い姿で、辛うじて局部だけが隠されている際どい
ボンテージの服を身にまとっていた。
身体のあちこちには鞭か何かで打たれたらしい傷跡がいくつも刻み
こまれていて痛々しい程だった。
だが…克哉が彼らの様子に気づくよりも早く…二人の手はこちらの胸の
突起や下肢に伸ばされていて、的確に快楽を引きずり出し始めていった。
「待って、くれよ…! こんな、の…んんっ…!」
克哉が問いかけるよりも早く太一の唇がこちらの言葉を強引に
塞いでいった。
熱い舌先が忍び込んで、思考が早くも溶けそうになっていく。
(…何で、こんな事に…! あいつは…そして御堂さんは! 一体…
どうなってしまっているんだよ…!)
心の中でその疑問を渦巻かせていきながら、克哉は彼らの手管に
翻弄されていく。
そして…挿入こそはされなかったが…四本の手が執拗にこちらの
敏感な箇所を攻め立て続けていた。
そして…二人同時の攻めは、克哉が一度達してしまうまで執拗に
繰り返され…克哉はベッドの上で腰をくねらせる他、今は術がなかった―
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それぞれ異なる結末を迎えた御堂と克哉が様々な
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―いつから自分の中にこんな想いが芽生えたのか
御堂自身にもはっきりと判らなかった
克哉から告白を受けた時、胸の中に湧き上がった衝動のままに
相手の身体を抱きしめて貪り始めていた。
同性の相手、しかも以前はむしろ嫌悪していた相手に対してこんな
感情を抱くようになった事に自分でも驚いていたが…今、思えば一週間前に
克哉が何者かに犯されていた日から、御堂の心境は少しずつ変わっていたのだろう。
ーあの日、御堂は不快感と同時に克哉に対して独占欲に近いものを
抱いていたことに薄々気づいていた
克哉がこちらに対して特別な感情を抱いていることなど一緒に過ごすように
なって数日もすれば判りきっていた。
最初はむしろその想いを疎ましくすら感じていた。
だが食事を用意して、御堂がキチンと食べると本当に嬉しそうにしたり…
必死になってこちらを補佐しようともの凄いスピードで仕事を覚えている姿を見て、
少しずつ彼に対しての評価と感情は変わり始めていった。
(それに…その目だ…君のその真摯な眼差しが…私を変えていったんだ…)
目は時に…言葉以上に雄弁に気持ちを伝える。
まるで大地に水が吸い込むように、彼の真剣な目を見ているうちに御堂の
心も少しずつ引き寄せられていった。
再会してから十一日、二週間にも満たない短い期間のうちに…知らぬ間に
御堂の中に、彼への想いは育っていった。
だから、自分は…。
「佐伯…君を、抱くぞ…」
頭の中が沸騰して、葛藤する感情と激しい欲望でグチャグチャに
なりかけている。
荒い呼吸を繰り返していきながら丹念に、相手の内部を指先で
解し始めていた。
余計な事を努めて考えるようにしていたのは、克哉を必要以上に
傷つけない為だ。
相手の中で手応えの異なる部位を探って見つけだし…其処を責め立てて
いる内に、自分の下にいる克哉の身体は怪しくくねり始めていった。
「んん、んんんんっ…!」
一刻も早く相手の中に入って思うままに貪りたいという欲求をどうにか
押し殺して…御堂は執拗に克哉の隘路を開き続けていく。
自分の欲望のままに無理やり挿入しないのは、相手に対して気遣う感情が
御堂の中で育っているからだ。
それに男同士のセックスは、受ける方には甚大な負担が掛かることを御堂は
知っている。
だから必死に我慢して…己を受け入れさせる準備だけに意識を集中していく。
「はっ…くっ…んんっ…」
自分の腕の中で克哉がシーツを必死に掴んで、与えられる感覚に
耐えている姿が酷く扇情的に映った。
身体全体が、赤く染まって…泣きそうな顔を浮かべられるとこちらの
嗜虐心も刺激されていく。
早くこの身体を思うがままに犯したい。
そんな雄としての衝動が御堂の中で高まって、気が狂いそうな
勢いで渦巻いている。
「苦しい、か…?」
「い、え…大丈夫、です…! それよりも、早く…貴方と…繋がりたい、です…」
「ああ、私も、だ…」
「…っ! うれ、しい…」
その瞬間、心から歓喜の表情を浮かべた克哉が可愛かった。
きっと最後まで抱いてしまえば…もう逃げられないと判っていたが、
そんな事よりも今はただ…克哉が欲しかった。
それ以外のことは考えられなかった。
「佐伯…!」
そうして相手の足を大きく広げて、己のペニスを相手の蕾に
宛がっていく。
腰を沈めて中に押し入ろうとした瞬間…克哉が必死にその衝動に
耐えようと身構えているのが判った。
そして相手の中についに先端が侵入した瞬間、唐突に頭の中に
一人の男の声が響き渡っていった。
―おやおや、もう一人のプレイヤーが貴方の前に現れる前に
ゲームセットになるのはつまらないですね…。残念ですが、
ここで終わってしまったら、私にとっては興ざめです…
「っ…!」
「Mr、R…?」
その声は、克哉にも聞こえていたようだ。
彼が恐らく、その男性の名前らしきものを呟いた瞬間…御堂は
つい困惑の表情を浮かべていく。
「今の、声は…?」
「御堂さん、にも…聞こえた…んですか…?」
お互いにベッドの上に折り重なるような格好で見つめあいながら、
今…頭の声に響いた声に対しての疑問を高めていく。
瞬間、ぐにゃり…と周囲の景色がゆがむのを感じていく。
「な、なんだ…? 何が起こっているんだ…!」
視界が、歪んでグラグラと大きく揺さぶられているような感覚が
走っていく。
唐突に意識が遠くなり、全ての感覚が断ち切られていった。
「さ、えき…!」
必死になって相手の手を掴んでいく。
だがすでに意識がシャットアウトするのはどう抗っても
耐えられそうになかった。
「御堂、さん…!」
最後に克哉の泣きそうな声を聞いていく。
だがそれに返事する間もなく…御堂の意識は唐突に闇の中に
堕ちていき…そして、静かに謎多き男の領分へと
招かれてしまったのだった―
それぞれ異なる結末を迎えた御堂と克哉が様々な
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彼らがどんな結末を辿った末に巡り合ったのかを
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─御堂の腕の中は胸が詰まりそうになるぐらいに熱かった
ようやく勇気を振り絞って御堂に己の気持ちと望みを伝えた途端に強い力で
引き寄せられたものだから克哉は言葉を失っていく。
「み、御堂さん…?」
自然と声が掠れて、動揺しきったものになってしまう。
だが御堂の腕の力は更に強まってしまい、克哉は一層混乱していく。
まさか御堂からすぐにこんな反応が返ってくるとは予想していなかっただけに…
すでにこうしているだけで心臓が破裂しそうになってしまっていた。
(ど、どどどどどうしよう…! まさか御堂さんからこんな反応が返ってくるとは
予想していなかったから…どうすれば良いのか判らない…!)
頭の中はパニックになっててまともに考えることすら出来ない。
身体を硬直させてその熱烈な抱擁を受ける他なかった。
そうしてなすがままになっている間に、御堂がこちらの瞳を
真摯な表情で見つめて来た。普段は冷徹な光を称えた眼差しの奥に
確かな欲望の色が宿っている事実に気付いて言葉を失っていく。
「あっ…」
御堂の心境がこの11日間でどんな風に変わったのか、人の心を
呼ぶ術を持たない克哉には判りようがない。
けれど…この双眸を見れば判る。
今、この人は自分のことを求めてくれているのだ。
そのことを自覚した途端…克哉の背筋に甘い痺れが走っていった。
(貴方も…今は、オレと同じ気持ちでいてくれているんですか…?)
そう問いかけたくて、けれど御堂に荒々しく唇を塞がれてしまって…
言葉を紡ぐことが出来ない。
こちらの何もかもを奪いつくすような濃厚な口付けだった。
熱い舌先が何か別の生き物のようにねっとりとこちらの舌に絡み付いて、
執拗に御堂の口腔で擦りあわされていく。
「ん、んんんっ…はっ…」
もう言葉など今はいらないと、その行動で伝えられてしまっているようだ。
頭の芯がクラクラして、ただ御堂から与えられる刺激だけに
意識が集中していく。
乱暴に服を脱がされ、ベッドに組み敷かれていくと…自分の身体の上に
覆いかぶさる御堂の姿は、一匹の美しい獣のようにすら見えた。
「佐伯君…今は、何も言うな…。言葉は、邪魔だ…」
「は、はい…判りました、御堂さん…」
小さく頷いている内に首筋に顔を埋められて、いくつも色濃く
痕を刻まれていく。
そうされていく度に、すでに自分という存在は御堂の所有物になったような
甘い錯覚を感じていく。
(貴方の、好きなようにして下さい…! オレはずっと、心のどこかでは
御堂さんにこうされることを望んでいたんですから…!)
そうして強い力で相手の背中にしがみついていく。
いつの間にかお互いに全裸になり、お互いの下肢には欲望の証が
しっかりと息づいている。
御堂の吐息すら、今は荒くなって…熱を帯びているのを目の当たりにして
克哉はゾクゾクと背が震えていくのを感じていった。
(御堂さんが…オレを見て、欲情している…)
たったそれだけの事で克哉の身体も熱くなり…更にペニスが
硬く張り詰めていった。
御堂の手がこちらの両方の胸の突起に伸ばされていく。
すでに興奮して硬くしこったものを同時に刺激されて…克哉は
堪らず腰を捩じらせていく。
何もかもがもう一人の自分に無理やり抱かれていた時と、身体の反応が
異なっていた。
無理やり快楽を引きずり出されていくセックスと、心から望んでする行為とは
ここまで違うものなのだと克哉は驚いていく。
―嗚呼、オレは…こんな事すら知らないまま…ずっと生きていたんだ…!
御堂を好きだからこそ、些細な愛撫にすら身体は歓喜を覚えている。
これが…心から想っている人とするセックスなのだと、二十数年間生きてきて
やっと克哉は体感していく。
「御堂、さん…御堂、さん…もっと…オレに、触れて…下さい…」
御堂の手がこちらの胸を暫く執拗に弄っていくと、腰を淫靡にくねらせて
いきながら熱に浮かされたように克哉が呟いていく。
「ああ…そう、させて貰う…だが、君は思っていたよりも感度の良い
身体みたいだな…どこに触れても敏感に反応している…」
「やっ…お願いですから、言わないで…下さい…あっ…!」
克哉が羞恥で顔を真っ赤にしていくと、御堂の手がこちらの性器に伸ばされていった。
すっかり硬く張り詰めてしまったモノを扱かれると…胸を刺激されていた時とは
比べ物にならないストレートな快楽が襲い掛かって来た。
あっという間に先端から大量の先走りを滲ませ、扱いている御堂の手を
濡らし始めていく。
グチャ・・・ヌチ…ネチャ…
自分のペニスから響く粘質の水音に、耐えられないとばかりに眉をしかめて…
その感覚に耐えていく。
克哉自身には自覚がなかったが、それが御堂の欲望を更に焚き付けていった。
「そろそろ…こっちも準備、するぞ…」
「あっ…はっ…?」
ペニスを刺激していた御堂の指先が、ついに奥まった箇所に伸ばされて
一瞬すくんだような表情を克哉は浮かべていく。
だが御堂が確かにこちらを求めてくれていると今は確信出来る。
怖くないといったら嘘になるが、克哉はこのチャンスを逃したくなかった。
少し時間を置いてから…コクン、と頷いてみせた。
「貴方の好きに…して、下さい…」
「ああ、そうさせて貰おう…」
そうして御堂は枕元にあったローションを手に取っていくと…其れを
手のひらの上にたっぷりと取って…克哉の後蕾に指を挿入しながら
塗りつけて…己を受け入れさせる準備を施し始めていったのだった―
※この記事はDSiウェアソフト「うたってつくる さるバンド」の
紹介記事です。
このツールを作って鬼畜眼鏡にちなんだテーマの曲を
作って遊んだ、という感じのバカバカしい内容を書いた記事です。
それでも宜しいという方だけ続きはこちらをクリックしてやって
下さいませ(ペコリ)
※4月1日からの新連載です。
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―自分が生きた証を残したい
それはこの世に生を受けているなら、どんな生物にもある
根本的な欲求だ。
だが人間に関して言えば、子孫を残す以外に創作をしたり…
誰かの中に生き続けるといった方法も存在している。
(御堂さんにせめて覚えていてほしいんだ…オレという人間がいたことを…)
今、克哉は葛藤している。
帰宅して夕食を終えて、それぞれがシャワーを浴び終えて、克哉は
リビングへ、御堂は寝室の方に落ち着いた頃…強くそう思っていた。
今は清潔なパジャマに身を包み、皮張りのソファの上に腰をかけながら
彼は覚悟を決めていた。
残されている時間があまりに短いことが激しい焦燥感を掻き立てられていく。
(明日の夜を…無事に迎えられる保証なんてどこにもないんだ…!)
今夜にだってもう一人の自分が訪れて…この平穏な日々は終わりを
迎えてしまうかも知れないのだ。
そうなれば自分は…何もしないままで負けてしまうようなものだ。
せっかくチャンスを与えられているのなら駄目でも良いから最後に
あがきたかった。
「御堂さんがオレのことを受け入れてくれる保証なんてどこにもないけど
…もう、今夜しかないんだ…!」
そうして覚悟を決めて、克哉はゆっくりと御堂の部屋に続く廊下を
歩き始めていく。
ただ近づいているというだけで、心臓が破裂しそうになっている。
(昨晩、キスをしてくれたんだ…脈がない訳じゃない。そう信じるんだ…)
心の中でそう言い聞かせていても、胸からドクドクドクと激しい心拍数が
聞こえてきて…手足がガタガタと震えてしまっていた。
自分から御堂に好きだから抱いて欲しい、というのは…それこそ彼にとっては
清水の舞台から飛び降りるぐらいの勇気が必要な行為だった。
まだ早いのではないのかと…葛藤する気持ちもある。
しかし…もう今夜を逃したら御堂はもう一人の自分の手に堕ちてしまうのでは
ないかという想いが、彼を突き動かしていた。
そうして御堂の部屋にたどり着くと…扉をノックして声を掛けていった。
「御堂さんすみません…起きていらっしゃいますか…?」
『佐伯君…どうしたんだ、こんな時間に…。君がこうやって夜に私の
部屋に来るなんて初めてだな…。何か用があるのか?』
「えぇ…貴方に少し話があって。中に入って宜しいですか…?」
『…ああ、構わない。今、扉を開けよう…』
そうして少し間を置いてから、内側から扉が開かれていく。
御堂はバスローブ姿に身を包んで、日中は綺麗に纏められている髪が
今はシャワーを浴びた後のせいか軽く乱れていた。
スーツ姿の時とは違って、妙に色気があるように感じられて…克哉は
胸がまた落ち着かなくなっていくのを感じていた。
(ああ、バスローブ姿の御堂さんって格好良い…。オレって毎日、
こんな姿を見れないでいたのか…って何を考えているんだ…!)
つい、御堂の姿にボーとなってしまって余計なことを考えてしまった
自分にツッコミを入れてしまう。
「…君は私に用があるんじゃなかったのか? 一人百面相をするのは
結構だが…早く中に入ったらどうだ?」
「ああああ、すみません! 今…中に入ります!」
御堂にもしまいには突っ込まれてしまって、克哉は慌てて室内に
駆け込んでいく。
何というか、これから言おうとしている内容が内容だけに妙に動転
してしまっていた。
部屋に入った途端、御堂の視線がこちらに突き刺さるようにすら
感じられるのは気のせいだろうか。
(御堂さんに…見られている。視線が熱いと思うのはオレの方が
自意識過剰だからかな…)
そうして二人で向き合うと、息が詰まるような空気が流れていった。
視線で御堂にすでに捕獲されてしまっているような感覚すら
覚えている。
手のひらは汗ばみ、顔は耳まで真っ赤に染まっている。
緊張がピークに達していくのを感じながら…いつまでもモタモタして
いられないと思い、再び覚悟を決めていく。
「御堂さん…オレ、貴方に伝えたいことがあります…」
まっすぐに、想い人の目を見つめていきながら口を開いていく。
相手は無言のまま、こちらをただ真摯に見つめ返している。
そうして…ずっと胸の中に存在していた強い願いを、気持ちを…
この人に告げていった。
「オレは貴方が好きです…だから、今夜…抱いて、下さい…!」
泣きそうな顔をして、必死に想いを告げた瞬間…克哉は
強い力で御堂の腕の中に引き寄せられていったのだった―
遅くなりました(汗)
とりあえず大体、今後の展開をどうするか指針が自分の中で
決まりました。
作った当初から、この話には救いようのないバッドエンドか
ハッピーエンドのどちらかが用意されておりました。
両極端ですが、それで現在が分岐点なのでキャラ達はどっちの
展開が良いか脳内会議をして大体…腹は決まりました。
今後の展開は読んでいて精神的にキツイ部分も出てくるし、御堂×克哉と
眼鏡×克哉以外の性描写も出てくる可能性が展開次第ではあります。
書く段階になった時、キャラがどう動くかで話もライブ感覚で変化していくので
保証は出来ません。
これから先の展開は、それでも良いという方だけお読み下さいませ。
では、今朝はこれにて…。
それぞれ異なる結末を迎えた御堂と克哉が様々な
謎を孕んだまま出会う話です。
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―もうじき御堂に、もう一人の自分の魔の手が伸ばされる
御堂の執務室、もうじき昼食の時間が訪れようとしている頃…佐伯克哉の
頭の中はそのことだけでいっぱいいっぱいになっていた。
その事実を告げられたことで翌日、仕事中に克哉は上の空になりがちだった。
ようやく本日で一週間目を迎えて、全体の流れを大体把握できるように
なったというのに。
御堂と自分との関係もやっと今までのものより少し変化している兆しを
昨晩感じることが出来たというのに。
そういったプラス面の全てを打ち砕くぐらい、秋紀がもう一人の自分の手を
取ってしまったことは克哉にショックを与えていた。
(確かに…あの子はあいつの方を求めていたから、きっと太一とか本多、
片桐さんと違って必死に抵抗しないだろうという事は予想がついたけれど…
まさか十日しか経たない内に二人も…!)
片桐、本多の調教が終了するまではそれなりの時間が掛かったと
聞いていた。
だから太一が完全に陥落するまでは猶予が残されているのだと
克哉は信じていた。
だが現実は其処まで甘くなく、太一らしき人物が失踪したと報じられているのを
偶然見かけてから一週間程度で、秋紀の方まで手が伸ばされてきた。
―もう自分たちに与えられた自由時間は僅かしかない…!
御堂の元に転がり込んでから、毎日ずっと頭の隅からそのことが離れない。
心の中で葛藤する。
仕事に集中しなきゃいけない。
せっかく御堂がこっちを信頼してくれるようになったのだから、せめて仕事中は
それに全力で応えたいのに…頭の中にグルグルと考えが渦巻いていて、
まともに考えることすら出来なくなっていた。
「…本当、情けないよ…オレは。このままで本当に…勝負に勝てるのかよ…」
つい、資料ファイルが収められた棚の前に立ち尽くして悔しそうに呟いていく。
己の無力が、今はともかく歯がゆかった。情けなかった。
「…一体君は誰と競っているというんだ…?」
「ええっ…御堂さん! ど、どうして…いつの間に其処に!」
「…さっきからずっと君の後ろにいたんだが。声を掛けようと思ったがどうも
君が葛藤して一人芝居を続けていたからな。果たして邪魔をして良いのか
どうか迷っていたんだが…もう大丈夫なのか?」
「そそそそ…! そんなの御堂さんが気にしなくても良いんです!
オレが勝手に考え込んでいるだけだったんですから! すみません、仕事中に
関係ないことを考え込んでしまって!」
まさか今のやりとりを見られているとは思っていなかった分…克哉は
狼狽しまくっていた。
顔は真っ赤に紅潮して呂律すら満足に回っていない有様だったが、
御堂はそれを面白そうに眺めているだけだった。
(御堂さんの反応が…以前よりも優しくなっている気がする…)
そのことに気づいた瞬間、昨晩一瞬だけ重ねられたキスのことが
脳裏をよぎって、更に克哉は顔を赤くしていく。
そんなに優しい目で見られてしまったら、厚かましいと判っていても
変な風に期待してしまう。
初めから負ける可能性が高い賭けのようなものだった。
なのに…こんな風にこの人に優しくされると、どうしても甘い考えが
湧いてしまう。
(貴方も…オレを、好きでいてくれているんですか…?)
この十一日間で、最初の頃よりも御堂との距離は狭まっていることを
感じていた。
最初は頑なだった御堂が、徐々に警戒心を解いていろんな顔を見せて
くれるようになった事で…克哉は今、自分が生きているのだという
実感を強めていった。
だから、望んでしまう。もう…自分は亡霊なんかに戻りたくないと。
実体を持ってこの世界に…御堂の傍でこれから先もずっと生きていきたいと
切に願っていく。
二人の間に沈黙が落ちていく。
御堂の仕事場で…こんな、張り詰めた空気になってしまうなんて…もし他の
人間が来てしまったら何と言い訳すれば良いのだろう。
お互いに口を開けぬまま…無言の刻が流れていく。
御堂がこちらを見つめていると自覚するだけで身体が熱くなり…頭の中が
混乱して、まともに考えられなくなっていった。
「…昼食に行くのは止めよう。その代わり、今夜は早く切り上げて夕食を
自宅で一緒に食べないか…?」
「えっ…?」
顔を真っ赤にして俯いていた克哉に向かって、御堂はいきなりそう
提案していった。
突然の展開に頭がついていかなかった。
何を言われたのかすらとっさに理解が出来なかった。
「…今日、君に聞きたいことが幾つかあるから聞かせてもらう。それには
昼食では短すぎると気づいたからな。だから仕事が明けてからにさせて貰おう…。
だから定時で上がれるように仕事をがんばってこなしておいてくれ。
中途半端な状態で上がったら、私は本気で怒るからそのつもりでな…」
「ああ、はい! 判りました! 定時までには絶対区切りがつけられる処までは
片付けておきます…!」
「そうか、良い子だ…」
「っ…!」
唐突に、御堂の指先がこちらの右耳の裏から首筋のラインをツウっと
なぞりあげたせいで克哉は息を詰めていく。
たったそれだけの刺激に過敏に反応してしまっている自分が情けないと
思った頃には、御堂の姿は扉の方に消えていこうとしていた。
相手の一挙一足に…一言一言に翻弄されている自分が確かにいる。
「御堂さん、オレ…まだ、希望が残っていると解釈して良いんですか…?」
自分たちの関係など、せいぜい酔った勢いで一瞬だけキスをして…意味深に
触れられている程度のものでしかない。
だが、何もないままよりも…それだけのことでも進展があっただけ
まだ希望が持てると自分に言い聞かせていった。
(もう形振り構っていられない…。きっと、オレに残された時間は本当に
僅かしか存在しないのなら…今夜、勝負を掛けるしかない…!)
克哉の心は気づけば焦りで満たされていた。
ジワリジワリと追い詰められているのを日々、実感させられたら平常心で
望む方が難しいだろう。
時間が残されているのならば…もっとじっくりと御堂と関係を築きたかった。
けれどもういつ…もう一人の自分が再び自分の下に訪れてもおかしくない
状況になっていることを思い知らされている分だけ、克哉は迷っても仕方ないと
開き直っていく。
「…今夜、オレは貴方に…!」
そう呟き、決意を固めて呟いていく。
そうして…暫く考えを纏めてから、再び思考を切り替えて仕事に没頭していく。
だが克哉はこの時、気づかなかった。
―平穏な日常というのは、今日いっぱいで終わりを迎えてしまっていた事実を…
一先ず、5月1日から3日までの間…友人たちと
東京で過ごしておりました。
この期間、殆ど家におらずネットも繋いでいなかったので
連載の方が止まっててすみません。
4日の夜か、5日の朝までには何かしら一本は掲載します。ひー!
けど今回、1日は池袋の執事喫茶。
二日は同じく池袋にある眼鏡スーツカフェにそれぞれ行って来ました!
執事喫茶の方は大阪から来ている友人が今月誕生日だったので、
液体窒素を使って固めるという1500円するメロンシャーベットを
初めて食べました。
こうメロンとミルクを丁寧にミキサーに掛けて滑らかにした液を
金属の容器に注いで、その中に液体窒素を注ぎ込んでスプーンで
掻き混ぜて実演している姿を見せてくれて食べる一品なんですけど。
金属の容器から大量の白い煙(ドライアイスを水の中に入れた時に出る
スモークみたいな感じ)が湧き上がる中で、フットマンの男性が掻き回して
目の前でシャーベットを作るのは面白いパフォーマンスで、みんなで
興奮しながら見ておりました。
一人頭500円ずつ出しあって三人でつつきあって食べたんですが
普通のシャーベットよりも舌触りが滑らかで口の中で即座に溶けて消えるぐらい
軽くて、大変美味しかったです。
執事さん達に「お誕生日おめでとうございます!」と言われた時は恥ずかしそう
だったけど、同時に嬉しそうだったので…うん、頑張って予約確保して良かったと
思いました。
彼女が滞在している三日間の内に、絶対一回は予約取って見せると
意気込んで眠気をこらえながら予約に四日間チャレンジした訳ですが…
この期間の予約は開始してから2分で全ての席が埋まってしまうぐらいの勢いだったので
無事取れて本当に良かったよ。
「ホンマに良い思い出になるわ…」と言って貰えたのでこっちも嬉しかったけどね。
眼鏡スーツカフェの方は夕方から行って、オリジナルカクテルを
全員注文しました。
幾つか独自のルールがあるお店なんですが、スペシャルカクテル(1260円)を
オーダーすると店員さんがこっちの希望を考慮しながら目の前でカクテルを
作ってくれるというサービスがあったので全員それを注文しました。
友人二人は4種類のフルーツを組み合わせて貰ったカクテルのアルコール入りと
ノンアルコールのカクテル&サービスのオレンジのババロア。
香坂は「アルコール10%前後で、柑橘系を使った甘酸っぱい味わいのカクテル」
最後の一人は「アルコール度は高くてOK、甘くて飲みやすいもの」と希望を出して
作ったんですが、作ってくれる人を指名すると…その方と話す機会も持てるので
結構楽しかったです。
こっちの方が店員さんの態度がフランクで親しみが持てたので…執事喫茶とは
また違った楽しみがありました。
ポイントカードの絵柄が毎回手書きでユーモアがあるもので書いてくれるのと、
フワフワした口当たりのピンクのオリジナルカクテルの上にチョコレートで
「口を開けたくまさん」の絵を描いてくれたり、遊び心のようなものが感じられたので
楽しい一時を過ごせました。
ただ一つ難点があるとすれば、結構料理や飲み物の類が高めなので…予算は
3~5千円汲まないと厳しいのであまり頻繁には通えない事なんですけどね(汗)
今回、この二店を友人たちと行けたのが本当に貴重な体験だったな~と。
まあ…こんな感じで過ごしておりました。
いかんせんこっちのジャンルの友人は全員が違う県に散らばっていて…イベントが
ないと顔を合わせる事がまったくないよ~! という人達が多いのでこの三日間は
彼女たちと会う方優先しておりましたが、ボチボチ再開します。
ここまで読んで下さってありがとうございました。
三日分の記事はこんな感じで失礼致します~(ペコリ)
こんにちは、香坂です。
本日は都内の知人の所に宿泊して、恐らく自宅に帰るのも
日付変更辺りになるので、連載の方はお休みさせて頂きます。
一応、友人が取っている王レベスペースの方で無料配布を
置かせてもらう形でスパコミに参加しています。
もしかしたら鬼畜眼鏡の知り合いの方にお会いしたら声を
掛けさせてもらうかも知れません。
そんな訳で物理的に執筆時間を取れないので5月2日は
このメッセージだけとさせて頂きます。
もし明日、お見かけした際は宜しくお願いしまーす!
ではでは!!
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当面は、一日一話ぐらいのペースで
小説を書いていく予定。
とりあえず読んでくれる人がいるのを
励みに頑張っていきますので宜しくです。
一応2月1日生まれのみずがめ座のB型。相性の判断辺りにでもどうぞv(待てぃ)
当ブログサイトへのリンク方法
URL=http://yukio0201.blog.shinobi.jp/
リンクは同ジャンルの方はフリーです。気軽に切り貼りどうぞ。
…一言報告して貰えると凄く嬉しいです。