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鬼畜眼鏡の小説を一日一話ペースで書いてますv
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 我が家に出入りするようになった野良猫の一家、その後。
 今年の6月の終わりから顔を出すようになり三カ月ぐらい
三匹でずっとうちにご飯を貰いに来る状況が続いていたんですが
10月に入ったら、大きく状況が変わりました。

 恐らく通常に比べて、随分と長く子育てを母親猫がしていた訳だけど…
子供たちの大きさが自分と同じぐらいになったら、流石にもう面倒みなくて
良いと思ったらしく、母親猫は子猫達から距離を置くようになりました。
 んで子猫達は生後間もない頃からうちに餌を貰っているせいか、
ここを自分達の家と思うようになったらしく、二匹で寄り添って食堂の
椅子で良く眠るようになりました。

…そして子猫達は気づけば母に名前がつけられ、アメリカンショートヘアっぽい
外見している子がチビ、茶色のトラ縞に折れ曲がった鍵みたいなシッポをしているのが
アカちゃんと名付けられて、最近じゃ好奇心いっぱいにうちの中を探索するように
なってきました。
 ちなみに二匹がうちの食堂の奥の椅子で寄り添って眠っている写真です。



 上にいる灰色っぽいのがチビで、下にいるのがアカちゃん。
 この二匹は仲が良くしょっちゅうこの部屋でじゃれあいやっております。
 こっちの顔を見ると餌を強請ってくるしね。
 一応多少は慣れて来たのか近くに寄っても逃げなくなってきたけど
抱っこしたり撫でたりするとスーと逃げていく感じ。
 せめて抱っこぐらいは出来るようになりたいですが…まあ、すでに
半分ぐらいはうちの子になっております。

 ちなみにたまにこっちの足にすり寄って来てシッポを振り振りする
仕草とか見ていると妙に和みます。
 ちくしょう、可愛いじゃないか…と思いながら現在面倒を見ている
感じでございます、はい。
 


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※7月25日からの新連載です。
今回は「恋人関係」について掘り下げた内容になっております。
眼鏡が意地悪で、ノマは不安定で弱々しい場面も途中出てくる
可能性が大です。
 他のカップリング要素を含む場面も展開上出てくる場合があります。
 それを承知の上で目を通して下さるよう、お願い申し上げます。

 恋人の条件                       10 
          11   12 13 14  15  16 17  18   19  20
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 かつての自分は、人の顔色ばかり伺って生きていた。
 誰も傷つけたくなかったから。
 相手に失望されたくなかったから、嫌われたくなかったから。
 だからいつだって当たり障りのない事を言って生きていた。
 曖昧に濁して、決定的な言葉を吐かないようにしていた。
 そんな風に長年生きて来た克哉にとって、太一に対してきっぱりと
想いを受け入れる事は出来ないと断りの言葉を吐くのは…本当の事を
言うと相当に勇気がいる事だった。
 真っ暗な自分の部屋の中、ようやく闇に目が慣れて来たおかげで
相手の輪郭と微かな表情だけはどうにか伺う事が出来る。
 きっと、太一は…泣きそうな顔を浮かべているのだろう。
 そう考えると…酷く胸が痛むが、それでも頭を横に振って流されないように
堪えていった。

(…太一を傷つけてしまうのは辛いけれど…これ以上、オレは
過ちを重ねたくないんだ…!)

 すでに自分は、想いを自覚してから御堂に抱かれてしまった。
 其れが奇妙な薬を強制的に与えられてしまった効能のせいだと
言っても…死ぬ気で抵抗しなかった事、御堂を受け入れてしまった
事は自分の弱さであり…罪でもあった。
 御堂の事だって、嫌いではない。
 本多だって親友と思っているし…太一も大切な友人だ。
 ここ数日に想いを寄せて来た全員が、克哉にとって重要な位置に
存在している人間ばかりだった。
 そんな彼らを傷つける言葉を吐くなんて…本当言えば、相当に
精神的にきついし、相手の辛そうな顔を見れば決心が鈍りそうに
さえなってくる。

(けど、けど…それで相手を傷つけたくないからと言って…他の
人間に抱かれてしまう真似を繰り返したら、オレはあいつに好きという
資格すらなくなってしまうから…)

 もう一人の自分の事だ、好きだ。
 その想いを自覚してから…其れは克哉の中で日々、強くなっているから。
 こんなに誰かを好きになった事、彼の方から求めたのはもしかしたら
生まれて初めてだったかも知れない。
 彼に、何よりも嫌われたくなかった、失望されたくなかった。
 曖昧な態度で濁す事で、流されてしまう事で…もう一人の自分に嫌われて
呆れられてしまう事が今の克哉にとって一番怖い事だった。
 其れにもう…間違いを繰り返したくなかったから。

「…だから、御免な太一…。オレ、好きな人がいるから…太一の気持ちは
嬉しいけれど…受け入れる事は出来ないよ…」

 そして、もう一度…今度はベッドの上で土下座をしていきながら太一に
向かってそう告げていった。
 正直、照明の下だったら全裸に近い格好でそんな真似をするのは
恥ずかしくて死にそうだったに違いないけれど…今は電灯が消されて
いるのが幸いした。
 太一もこちらが裸である事は薄々気づいているだろうけれど…
闇に乗じて、そのままで応対していく。

「…そっか。けど…俺、この気持ちを何処に持っていけば良いんだろう…。
こんなに、克哉さんの事を好きで仕方ないのに…!」

 太一が、必死の声で叫んでいく。
 彼なりに好きな相手の気持ちを汲み取ろうと頑張っていた。
 理解して…身を引こうとしていた。
 なのに…まだ、感情がついていかないのだろう。
 例え薬の効果によって引き出された想いとはいえ、その感情までが
嘘ではないのだ。
 今…彼が自覚しているのは、潜在的に秘められた想い。
 其れはキッカケがないままだったら太一の中で沈められて…
胸の中でこっそりと片隅で息づいていて陽の目を見る事はなかっただろう。
 けれど…今は、自覚してしまった。
 その芽生えたばかりの想いを、摘み取るのは辛い事だっただろう。
 克哉とてその悲痛な声を聞いて、鈍る気持ちが生まれていく。

(けど…ここで、流されちゃ駄目だ…! 駄目なんだ…!)

 人を傷つけても、貫きたい想いがあるならば…それに準じるしかないのだ。
 そうでなければ相手に好きだと言う資格すら失う気がするから。
 恋人になりたい、とおこがましくも思っているなら…相手にとって特別な
存在になりたいのなら…他の人間の想いを断って、貞節を守るように
務める事は、必要な条件に入っていると思うから…。

(大好きだよ、『俺』…! だから本当に御免、太一…。オレは傷つける
事になっても…この想いを貫きたいんだ…!)

 克哉は知らず、泣いていた。
 太一を傷つけてしまった事に対しての胸の痛みが感極まってしまったから。
 けれど瞳を潤ませていきながら…決して相手からは目をそらさなかった。
 断るにしても全力で相手に向き合う事が礼儀だと思ったから。

「克哉さん…克哉さん、凄い…好きなのに…。こんなに、人を好きになったの
俺は初めてだったのに…其れでも、駄目なんだ…?」

「うん、御免…。オレも、譲れない想いだから…」

 太一とて、すぐに諦められる訳ではない。
 出来るだけ粘るだろうし、情にも訴えかけてどうにか克哉の気持ちを変えようと
してくるだろう。

(…正念場はこれからだ。太一に…諦めて貰わないといけない。それが出来なければ
あいつを好きだという資格すらないから…!)

 そして胸が痛んでシクシク痛んでいても、ギュっと唇を噛んでいきながら…
太一と真っすぐ向かい合っていく。
 その時の克哉の顔には…しっかりとした強い意思が確かに宿っていたのだった―



 遅れましたが、イベントに参加された&一般で行かれた方々
お疲れ様でした。
 そしてうちのサークルに足を向けて下さった方、どうもありがとう
ございました。
 今回のイベント、香坂本当にダメダメ人間っぷりを晒して
おりましたが…それでも本買ってくれた方、どうもでした。

 新刊製作がマジでギリギリだった為に当日に会場に入ったのは
午前11時40分過ぎておりました。
 イベント始まっているっつーの…。
 売り子やってくれた友人のKちゃん、マジでお手数掛けました。
 本当にその節は幾ら感謝しても足りません。
 そしてシールラリー参加と申し込んでいたのに、当日バタバタして
シール忘れた件…。用意しておいて忘れてくるなよ自分って
心底ツッコミたかったです。
 この二点で本当に人に今回は迷惑掛けまくっておりましたわ…。
 うう、同じような事はもう起こさないように致します(反省)

 それはさておき、今回は目の前がHさんのサークルだったり、
普段会えない遠方の件に住んでいる管理人さんとかも参加されて
いたので…声を掛けさせて頂きましたが、こちらを構って下さって
ありがとうございます。
 何ていうか真剣にオッチョコチョイというか、どっかヌケているっつーか
そんな人間なんですが…お付き合い頂き感謝です。
 しかしお菓子配ろうとしたら箱を爆発させてお菓子ばらまく羽目に
なるってどれだけ慌てんぼうなんだよ自分…(汗)
 
 イベント後は私と、Kちゃんと…お隣のサークルさんだったAさんを
ナンパさせて貰って三人でアフターを過ごしました。
 とりあえず会場から歩いて秋葉原のパセラまで行ったら、メチャクチャ
大盛況でして…三時間半待ちって状況になり。
 Kちゃんがそれならお茶の水のパセラの方に行きましょうって言ったので
三人で徒歩でそちらまで向かっていきました。
 一応、Kちゃんは東京都民かつ、自転車で都内を走り回っている子なので
道とかはかなり詳しいので殆どお任せモードでついていく残り二人。
 お茶の水のパセラについたら、ハニートーストがドン! とショーケースに
飾られているのを見て、香坂食べたくなって三人でハニートーストを
つっつきました。美味しかったです(嬉)

 それでAさんがあんまり歌を歌う人じゃなかったので…カラオケは
時々気が向いたら歌うみたいな空気になって、その時にふと…それだったら
見ていて面白いクリップが流れる曲を選ぼうとやって…SOW劇クリップの
『歌詞くんシリーズ』の浜崎あゆみの曲を一曲選んで流しました。

 一同大爆笑!

 全員が腹筋が痛くなるまで笑う素敵事態になり…暫くそれで
話に花を咲きました。
 鬼畜眼鏡でも、王レベの話でもなく…この日一番盛り上がったのが
この歌詞くんについての話でした。
 しかもKちゃんがノってしまって、眼鏡に歌詞くんのコスプレを
させるし…。
 この歌詞くんっていうのは曲に合わせてあやしい白い全身タイツを
した人物の身体のどっかに歌詞が書かれていて、すんげーあやしい
動きをしながら物語が展開するって奴なんですが…。
 何年振りかに見たら私も涙出して笑う派目になりました。
 破壊力凄すぎだよこれ…。
 ちなみにジョイサウンドのサイトで調べたら全部で8作あるそうです。
 今度、こっそり他のまだ見ていない5作も調べてみようともくろみ中です。

 カラオケの後は三人でファミレスに入って九時半ぐらいまで色々と
語り合いながら過ごしておりました。
 アフターに付き合ってくれたお二人、マジでありがとうございました!
 最後に本当に今回、新刊がギリギリになってしまったけれど…それでも後で
顔を出して購入して下さった人達も、感謝します。
 では、今回のイベントレポは簡単ですがこれにて…(脱走)
 

 ※7月25日からの新連載です。
今回は「恋人関係」について掘り下げた内容になっております。
眼鏡が意地悪で、ノマは不安定で弱々しい場面も途中出てくる
可能性が大です。
 他のカップリング要素を含む場面も展開上出てくる場合があります。
 それを承知の上で目を通して下さるよう、お願い申し上げます。

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―目覚めれば何故か太一がいて、いつの間にか組み敷かれている
状況に克哉は半ばパニックに陥っていた

 思わず動揺して本音が漏れてしまったのも、目の前の状況が
全く想定外の事だったからだ。
 先程まで見ていたもう一人の自分に抱かれていたのだって…
何となく覚えのある腰のだるさと中に残されているものから
現実だった事を察して、混乱仕掛けているというのに…自室への
太一の乱入で、余計に其れに拍手が掛かっていった。

(な、何でこんな事になっているんだ~! 何で太一がオレの部屋に
いつの間に上がりこんでいるんだよ~! 想いを自覚して以来…
本当にとんでもない事が起こりっ放しだ…!)

 本多に迫られ、御堂に犯されて。
 そして太一にまで部屋に夜這いに来られてしまったら…自分の
周りにいる人間に三人とも迫られてしまった事になる。
 その事実にどうしたら良いか、必死になって考えていくが…
荒々しくこちらの身体を愛撫されて、快楽を引きだされていく事で
思考の纏まりが奪われていってしまった。

「やっ…! 太一、お願いだから…やめて、くれ…あっ!」

「…嫌だ! 俺の想いがどれだけ強いか…克哉さんに
思い知らせてあげるよ…! 絶対に、許せない…貴方が他の
男にすでに触れられていたなんて…そんな事実はね…!」

「そ、そんな…あうっ…!」

 克哉は、裸のままでベッドに横たわって布団に包まった状態で
眠り続けていた。
 一糸纏わぬ姿だったせいで、こうやって襲われてしまったら
防御する為のものが何もない。
 太一の手が胸元に這われて、少し乱暴に薄い胸板を揉みしだくように
して突起を刺激していく。
 たったそれだけの刺激で胸の突起は赤く充血して…腰に何とも言い難い
疼きを齎していった。

(そんな処…もう一人の『俺』に抱かれるまでは感じる場所だって…
意識した事さえ、なかった筈なのに…!)

 唇をキュっと噛みしめていきながら、克哉は与えられた感覚に
必死に抗うように腰をしきりに捩り始めていった。
 だが…寝起きで頭の中がまだ霞みかかった状態であるせいか
その抵抗もどこか弱々しいものだった。

「太一…お願い、だから…止めて! ああっ…! 駄目…だ、駄目…!」

「そんなに駄目だなんて言わないでくれよ…! 俺は克哉さんが好きなんだ!
今…抱きたくて、抱きたくてしょうがない状態なんだ! お願いだから…
其れを判ってよ! 克哉さん…!」

 耳元で、熱っぽい吐息を吹き込んでいかれながら…必死の形相で
そう訴えかけられていく。
 克哉は一瞬、その想いに流されそうになってしまう。
 ふと顔を見上げれば、其処に真摯な眼差しを浮かべながらこっちを
見つめて来ている太一の顔があったから…。
 御堂に結局、抵抗しきれなかったように…もしかしたら、太一にも
流されて身体を許してしまったかも知れない。
 太一の手が克哉のペニスに静かに伸びていく。
 けれど必死になってその手を押し止めて…相手を真剣に
見つめ返していった。

「…太一の気持ちは、充分過ぎるくらいにもう…伝わっているよ。
けど、オレ…好きな人がいるから…! 太一の事…友達としては
凄く大好き、だよ…! けど、どれだけ大事な友達であっても…
オレは、もう…そいつ以外に、抱かれたく…ないんだ!」

 其れは、御堂に嵐のように激しく襲いかかられた時には
言えなかった拒絶の言葉だった。
 あの時点では…克哉は、もう一人の自分への想いを口にして良いのか
憚られてしまっていたから。
 自分自身に、恋しているなんておかしいと思ったから…だから
どうしても御堂に抱かれてしまった時点では、そういって拒む
事が出来なかった。

―けど、さっきまでのあの時間が現実であったなら…。もう他の
人間に身体など許したくなかったのだ。それで友情に亀裂が入って
しまっても…何でも、もう一人の自分の事を好きなのは…もう
紛れもない事実なのだから…

 その言葉を発した時、太一は絶望したような表情を浮かべていった。
 自分の想いを、本人に否定されれば…誰だって苦しくなる。
 好きな人に気持ちを伝える行為は、必ずどこかで相手と上手く行って欲しいと
いう願いを抱くものだ。
 どれだけ低い確率であっても…奇跡が起こって、想い人と両思いに
なって欲しい…。
 そう願って、勇気を振り絞って人は告白するものなのだ。
 その苦しそうに歪む顔を見て…克哉は胸の痛みを覚えていく。
 今はこの部屋が真っ暗で、少し助かったかも知れない。
 闇に慣れて来たおかげで多少目が慣れた状態だからこそ少し離れた
距離の様子や密着している相手の表情を見るぐらいの事は出来て
いるが…これが、せめて明るい光の下でなくて良かったと心底思った。

(オレの言葉は…太一を傷つけてしまったかも知れない…。
けれど、これで良いんだ…! あいつを好きだと思うならば…誰を
傷つける事になっても筋を通すべきなんだ…! あいつを好きと言いながら
安易に他の人間に身体を許してしまったら、その想いを疑われて
しまっても仕方ない事なんだから…!)

 ジクジクと、胸の痛みを覚えていきながらも…今度こそ土壇場で
克哉はその真実に気づいていく。
 息が詰まるような…重苦しい時間が、睨みあいが暫く続いていった。
 けれど真剣な想いをこちらにぶつけてくれている太一からせめて
目をそらさないように…逃げ出さないように、克哉もまた真摯な眼差しを
浮かべていきながら…夜の闇の中で、相手に向き合っていったのだった―

 


 とりあえず昨日は早くに就寝して、今朝は四時起きで
作業しておったんですが…ちょっとパソコンにトラブルが起こって
30~40分の作業がパーになったんで連載の続きを書く
余裕がなくなりました(汗)

 とりあえず頑張って、新刊の線画までは完成しました。
 帰宅したらまた改めてイベント・インフォメーションを
書けるように頑張ります。

 線画は興味ある方だけ「続きはこちら」から見てやって
下さいませ。
 そろそろ仕事に行って来ます!
 今朝はこれにて失礼!

(8日の時点で昨日の日付の記事を書いているんやけどね。
最近、一日遅れが基本になっててすみませぬ)

 ※7月25日からの新連載です。
今回は「恋人関係」について掘り下げた内容になっております。
眼鏡が意地悪で、ノマは不安定で弱々しい場面も途中出てくる
可能性が大です。
 他のカップリング要素を含む場面も展開上出てくる場合があります。
 それを承知の上で目を通して下さるよう、お願い申し上げます。

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―誰かに触れられて、泥のように深く眠っていた克哉の意識は
ゆっくりと覚醒していった

 最初は、誰の指か認識する事は出来なかった。
 けれどとても大切なものを確認するような、そんな優しい手つき
だったので…不快になる事もなく、ぼんやりしながら暫くその指の
好きなようにさせていった。
 穏やかな手つきで、こちらの髪や頬をそっと撫ぜられると何処か
くすぐったかった。
 そうして暫くこちらの顔を探っている内に…ついに唇に辿り着いて、
何度もなぞりあげられるように撫ぜられていった。
 
「ん…くすぐったい…」

 反射的に身体を捩って逃れようとするが、その手は執拗に
追いすがって…克哉の唇に触れ続けていた。
 モゾモゾと何とも形容しがたいもどかしい感覚が身体の奥に
生まれていくのが判った。

「はっ…やっ…」

 そしてついに、克哉の口から艶めかしい声が漏れていくのと同時に…
その何者かの唇が重ねられていった。
 其れが誰のものなのか、まだ寝ぼけていて判断することも出来なかったので
克哉は為すがままになっていく。
 口づけは最初は恐る恐る触れるだけのものだったが、重ねられている内に
大胆なものへと変わっていき…克哉が気を緩ませて唇を少し開いていった瞬間、
熱い舌先が割り込んでいった。

「ふっ…ぅ…」

 克哉の口から、くぐもった声が零れていく。
 相手の舌先で口腔を犯されている内に…先程生じた、怪しい疼きは更に
強さを増していった。
 息苦しくなる程、情熱的なキスをされて…頭の芯がボウっとなってまともな
思考回路などなくなっていってしまう。
 そうして身体の熱すら上がり始めていった頃…唐突に胸の突起に
指を這わされて、両方同時にソフトに触れられ始めていく。
 焦らすように最初は僅かな乳輪の部分から。女性の其れに比べればウンと
小さい突起をじっくりと時間を掛けて愛撫されていくと…克哉は一層、耐えられないと
いうようにしきりに腰を捩り始めていった。

「んんっ…あ…はぁ…」

 少し触れられていっただけで克哉の胸の突起はあっという間に赤く充血して
硬くなっていった。
 其れを弾くように同時に攻め立てられて…堪らず身体をくねらせていけば…
相手の身体がこちらにどっしりと圧し掛かって来た。

「克哉、さん…」

「えっ…?」

 何者かが、こちらの名前を優しく呼んでいく。
 その声音を聞いて、克哉は一瞬…困惑した。
 自分に触れているのは、無意識の内にもう一人の自分だと思ったから。
 後はMr.Rぐらいしかこの部屋の鍵を無視して部屋の中に入り込むような
真似は出来ないと思っていたから…その声を聞いた時にぎょっとなった。

「えっ…もしかして、太一…?」

「…そうだよ。ねえ、一体…誰だと思っていたの…?」

 克哉がこちらの事を、別の誰かだと思っていたとしか思えない反応に
太一は明らかにムっとなっていく。
 確かに不法侵入をした上に、寝込みを襲うような真似をしているのは
こっちだが…克哉が、今、…暫く愛撫に身を委ねてくれて天にも昇る
心持ちだったのが一気に引き落とされてしまったような気分になった。

「あの、それは…その…」

「…何で答えられないんだよ。まさか…克哉さん、とっくの昔に誰か他の男に
こんな風に触られていた訳…?」

「えっ…? そ、そんな…事は…」

 昨日は御堂に、そして今日は夢か現実か判らないがもう一人の自分に
克哉は思いっきり抱かれていた。
 そして此処が紛れもなく自室であると判っていたから、今…優しくこちらに
触れてくれていた指先は、もう一人の自分のものであると思いこんでいた。
 だからまともに答える事が出来なくて言い淀んでいくが…太一はそんな
相手の煮え切らない態度に心底苛立ちを覚えていった。

「…克哉さん、声が裏返っているよ…。そんな風に動揺しまくりの様子で
否定したって全く説得力がないんだけど…?」

「う、ううううっ…!」

 克哉は太一に組み敷かれる体制でジタバタともがいてその腕から
逃れようとしていった。
 だが彼とて、簡単に愛しい相手を逃がしたりはしなかった。
 しっかりとその身体を強く掻き抱いて、離れないでくれという意思を
伝えていく。
 体格の上では克哉が勝っていても相手に上になられて力を込めて
抑え込まれてしまったら逃げる事も出来なくなる。

「うっ…ね、ねえ…どうして太一が、こんな処にいるんだよ! 此処…確か
オレの部屋で、鍵はしっかりと掛けてあった筈なんだけど…」

「ううん、開いていたよ。だから俺が入って来れたんじゃん?」

 こっそりと作ったスペアキーの事は一切言わず、平然とそう答えて
すり替えていった。
 そんな事はわざわざ言う必要はないし、それくらいの腹芸はあの五十嵐の家で
長年育ってきたのだから容易いものだった。

「うっ…け、けど…それがこうして太一に押し倒されている状況の説明には
全く繋がらないと思うんだけど…! 何で、こんな事を…!」

「えっ…? マジで気づいていない訳? うっわ~克哉さんってばそういう事に
関してはもしかして凄く鈍い方な訳? そんなの…克哉さんを愛しいとか、
抱きたいとか、触れたいとか…そういう風に思っていなければ有り得ない事でしょ?」

「え、ええええっ…! あああああ~やっぱり太一までおかしくなっちゃって
いたのか~! もう勘弁してくれ~!」

「…ちょっと待って、克哉さん…。今、何て言った?」

「はっ…! そ、その…何でもない! 何でもないです!」

 太一からすれば、一世一代の勇気すら込めて言った告白に対して、
『太一まで』という単語が入って嘆かれたのは正直、プチっと何かが
切れてしまいそうなぐらいの憤りを覚えていった。
 しかもその後に続く、『もう勘弁してくれ~!』というのは…克哉に対して
告白したり触れたりしてきた人間が、自分だけではないという事実を如実に
示していた。

(えっ…もしかして、こうして克哉さんに触れたのってやっぱり俺だけじゃ
ないって事…? ちくしょう…一体誰だよ! 俺の克哉さんに勝手に触れた
そいつは…!)

 その一言を聞いた瞬間、フツフツと怒りが湧き上がっていくのを感じていった。
 昨日、喫茶店ロイドに克哉が立ちよってくれた時から…確かに自分はおかしく
なってしまったのかも知れない。
 緊急事態にしか使わないと戒めていた鍵を使ってこの部屋に侵入したり、
克哉の寝込みを襲ってしまったり…自分でもとても正気の沙汰ではないと思う。
 だが、何よりも太一の正気を奪っていったのは…今の克哉の態度と
発言だった。
 その一言が引き金となって…日頃の生活では秘められている太一の中の
凶暴性がゆっくりと息を吹き返していく。

―はあ、はあ…はあ…

 そうしている内に、興奮しているからだけじゃない理由でこちらの息は
次第に大きく乱れていった。
 激しい衝動が、胸の奥に湧き上がっていくのを感じていく。
 誰だか判らないが、克哉にこうして触れた人間が自分以外にもいるという事実が…
太一を、狼に静かに変えていった。

「た、太一…?」

 相手の様子が変わった事に克哉も気づいたのだろう。
 どこか怯えたような顔を浮かべて…伺うようにこちらに声を掛けていく。
 だが、太一の中ですっかりスイッチは入ってしまっていた。

―許せないね克哉さん。これは…お仕置きしないと、気が済まないよ…俺…!

 そして、邪悪な笑みを闇の中でうっすらと浮かべていく。
 克哉はその気配の変化に、畏れすら抱いていきながら…身体を竦ませて、
易々と太一に組み敷かれて、抵抗を奪われていったのだった―



 

 10月10日のスプレーオンリーの新刊、今まで連載した話の
どれのその後を書くか発表しま~す。

 始まりの扉です

 実はもう一つ、顔アイコン式連載小説のその後も考えていたんですが
今回はこの2択の内…始まりの扉の方が自分の中で書きたいと
思ったのでこうする事にしました。
 内容としましては、失恋した後に眼鏡との幸せな短い時間を振り返って
其れをふっ切ろうとする秋紀で一本。
眼鏡の方の人格も受け入れようと必死になって奮闘している御堂さんと、
そんな御堂さんを諭しつつイチャイチャするノマと、フーフー毛を逆立てている
御堂さんを面白がっている眼鏡の三人の話の二本立てです。
 ページ割合的に秋紀編&その後の三人編は1:2ぐらいになるかと。

 何で今回、この話を選んだかって言いますと…何件か、この眼鏡と御克カップルの
その後が見てみたいとメッセージを貰った事があったのと…秋紀にたまには
スポットライトを当てた新刊を作ってみたいと思ったので。
 …実は、これはゲームプレイ前の話なんですが遊ぶ前の段階では誰が
一番と二番に好きだったかというと…。

 外見の好みだけで言えば、秋紀と太一が一番好きだったんですよ

 だからゲームプレイの順番も最初は御堂さん遊んでみるまでは苦手意識が
あったので、本多→御堂→片桐→秋紀→太一の順でやっているんですよ。
 太一が最後に来ているのは、眼鏡とノマでは私はノマの方が好きなので…
一番好きそうな組み合わせを楽しみとして持ってきたんですが…。
 太一を最後に持ってきたのは正解だったけど、秋紀にゃんのシナリオに当時は
相当がっくり来まして。
 何でこの子だけ普通のハッピーエンドがないのよ~~! キ~!となって
非常に悔しい思いがありました。
 外見だけの印象で言えば、好みのストライクゾーンだったのにシナリオが
無印の方じゃ微妙なラストだったせいで、遊ぶ前では苦手だった御堂さんの
株が遊んだ後じゃグーンとアップしてしまい、サイトの中もオフラインも御堂さんと
W克哉の話ばっかりになりましたけれど…。

10月のイベントなら、秋紀にゃんをちょっと立てる本を作っても
良いじゃないかと。そんなチャレンジ精神です。(と言っても全体のページの
3分1前後の長さの話ですが…)

 後、今までイベントで色んな本を買ってきて思ったんですが、秋紀が
出てくる&メインの本って殆どないやんっていうのありましたので…
今回の表紙は、一応四人とも描くように現在頑張っています。
 明日がイベント前の最後の休みなので追い込み頑張るっす。
 後、もう一つ…ハッピーエンドか、成就しなくても何かを得られる別離は沢山
書いてきたけれど…本当に失恋して一人になってしまった人間の心境というのも
たまには書いてみたかったから。
 いつも同じパターンの話ばかり書いているのもマンネリだと思ったんで。
 一応、今回の新刊はいつもと違う事を少しやってみようというチャレンジ精神を
少しだけ交えたものにします。
 あ、一つ断っておくと失恋を書いても、後味の悪いものにするつもりは一切
ありません。切ないの範囲です。

 書きたいのは例え恋が散ってしまっても、ほんの僅かな時間でも好きな
人と過ごす事が出来た幸せなのですから…。
 という訳で水曜日の休みは新刊製作頑張ります。では…。
 とりあえず本日、コメントの方に返信させて頂きました。
 そして最近になって気づいたんですが、えっと8月に返したコメント、
別名義で返していた事に気づきました。
 まあ、某所で使っている名前の方で返信してしまったの一カ月以上
気づいていなくてすみません。
 今日、こそっと直しておきました。混乱させてしまったなら御免なさいです(汗)

 後、気付かない内にWeb拍手の機能が色々変わっていて、やっと拍手を
時々チェックしても心理的にキツくなくなったのでボチボチ、返していきます。
 本当は拍手、返していない事に心理的に凄く抵抗があったんですがある事情に
より、二年ぐらい前からこまめにチェック出来なくなっていたんですよ。

 頻繁に悪意あるコメント、誹謗中傷としか取れない文面を送ってくる
方がいましてねぇ。その方のせいで見るとテンション下がってやる気が
下がるだけなので時々しかチェック出来なくなっていたんです。

 表には出さないようにしていました。
 あんまり不快になるような事を表に出さない方が良いって思っていたので。
 当然、好意的なメッセージを残して下さる方はいっぱいいますしそれが
励みになっているからこそ拍手を残し続けていたんですが、同時にそれで
ヘコんだり傷ついたりする事もいっぱいあったのですよ。
 けどこちらの作品を好意的に読んでくれている人がいるならそんな
悪意に負けたくないし。
 結果的に自衛手段みたいな感じで、一カ月に一回チラリと眺める
程度にしかチェックしなくなってしまったんですよ。
 少し前の機能ですと幾らブラックリストに追加しても、悪意のあるメッセージが
止む事がなかったので。
 もう完全スル&放置で、気にしない事にしてそれでも自分でやれる範囲で
やっていこう。
 そして状況が落ち着くまでは絶対にこの事を表に出さないでおこうと
決めて暫くやってきた訳です。

 そうしている間に改良されて、一旦その人をブラックリストに追加したら
それ以前の悪意あるメッセージもメッセージログに表示されない状況になったので
やっとそれで過去の拍手を落ち着いた気持ちで読める状況になった訳です。
 本当に、個人的な事でそちらに好意的なメッセージを残してくれていたにも
関わらず、放置する結果になってしまっていてごめんなさい(ペコペコ)

 2009年2月までは遡ってログを見れる仕様に変わってくれたので一旦、流して
しまったログも採取出来たので10月10日のイベントが終わったら、徐々に
返していく事にします。
 返信不要と言われている方、もしくは一言つぶやきみたいな感じの方は
スルさせて頂くかも知れませんが、この件も今月中までにはちゃんと返せるように
したいと思っております。
 とりあえず告知させて頂きました。

 最後に、拍手を殆ど返していない状況下でもこちらにメッセージを
残してくれた方々、どうもありがとうございました。
 凄く遅れてしまいましたが、ここに感謝を述べさせていただきます。
 
 兄上が9月30日に東京の某所で開かれたメタルマックストークライブ
に行って来て、妹に対して熱く語りまくっている。

 ちなみに兄上は子供の頃からのメタルマックスの大ファン。
 ゲーム本編は細かいセリフを幾つもソラで言える程熟知しているし、
何より他のゲームと比べて、愛と時間と情熱の注ぎまくりなのである。
 自分のブログサイトでは今年発売したメタルマックス3の強化月間
なんてやるぐらいの熱の入れようである。
 ちなみに兄貴のトークライブの感想をここにちょこっと貼りつけておきます。
 判らない人にも伝わるように意識して書いているので、私がツラツラと
書くよりもライブの空気は伝わるかもです。

 メタルマックス トークライブ感想1

 それで昨日、兄上にトークライブの2でも紹介されている「まんが みやおう
むかしばなし」を見せられた訳なんですが…メタルマックスを多少は齧っている
私は大爆笑しました。
 ちなみに紙芝居の絵を描いているのは漫画家の山本貴司(ヤマモトアツジ)氏。
 ゲームのキャラクターデザインをやっている方で、メタルマックスファンの
間では有名。一般的には若干マイナー寄りの漫画家さん。
 兄上のブログで知ったが、製作総指揮をしているミヤ王さんの中学時代からの
知り合いなんだそうで。
 その方がトークライブ内で語った紙芝居が、これだったりします。

「ミヤ王昔ばなし」

 こっちがこれから風呂場に行こうとしているのに、「三分で良い、付き合ってくれ」と
強引に呼ばれて見せられたのがこの紙芝居なんですが…ゲーム知っている
人間から見たら、ああファンを意識して一枚一枚描いているよ! と感心させられる
出来のものでした。
 ちなみに原画はスケッチブックで描かれて、スライドショーで拡大されていたらしい。
 それをトークライブが終わった時にファンの一人にスケッチブックごとプレゼント
されたらしいんですが…良いなぁ、羨ましいな。

 個人的感想言うなら、メタルマックスって結構人の死があっけらかんと
書かれている部分があるんですよ。
 おいおいそりゃヤバイだろ! とか…平然とそんな事を言わないで~! と
ツッコミたくなるような会話が街の人に話しかけるとポンポン飛び出してくる。

 そんなゲームの世界を意識した内容に私は大いに気に入りました!

 …ようするに毒が相当に効いているって事なんですが。
 紙芝居でも「悪役になっちゃダメェェェ!」と思わず大声で突っ込んでしまうような
素敵なオチが展開されておりました。
 いや、ゲーム知っている人じゃないと判らないネタだって判っているんですが…
昨日は私はこれで爆笑したよ…。

 …何だかんだ言いつつね、兄上ほどじゃないけれど…子供の頃から
この人はこのゲームが大好きで其れを夢中になってプレイしていたり、熱く
こっちに語って来た姿を見ているからね。
 一時は商標登録ゴロに「メタルマックス」の名前を取られてしまって発売
する事が出来なくなってしまった事件がこのシリーズにはありまして。
 その事を本気で悔しがって、「絶対に続編が出て欲しい!」と願い続けていた姿を
妹はず~と見ていたからさ。
 こうして十数年ぶりに新作が出て、こんなトークライブが開かれたのは
どれだけ嬉しかったんだと思う。

 メタルマックス3もトータルで80時間捻出して遊び倒していたし。
 兄上、トークライブに無事に行けて良かったね。
 妹はその事を、こっそりと喜んでいます。

 私も…前ジャンルの王レベが開発休止になって、それでも新作が
出て欲しいとこっそりと願い続けているファンだからさ。
 会社が潰れてしまってシリーズの続きを出す事が難しいって事が
どれだけ苦しいか、良く知っているんだ。
 メタルマックスなんて会社そのものが無くなって、タイトルは商標ゴロに遭って
どう考えても絶望的な状況だったのに。

「メタルサーガ 砂塵の鎖」というファン達が作って、ミヤ王さんが
監修したPS2のゲームがあったんですよ。
 其れが出てくれたおかげで…ミヤ王さんがやる気を取り戻して、
結果…こうして奇跡の大復活劇を遂げた訳で。
 だから妹は本当に思います。

 兄上、本当にトークライブに行けて良かったね!!

 好きなゲームの続きが出る事を十数年待ち望んで、とだえる事を望まずに
諦めなかったしぶといファンが報われる日が来た事を心から祝福します。
 オイラも王レベの事を簡単には諦めないぞ、お~~!
 去年の暮れぐらいにDSiのダウンロードコンテンツで購入した
「わりと本格的 絵心教室前後編」が、今年になって一本の
DSソフトになって新しく発売したのでそっちも買ってみました。

 すでに一本800円、前編と後編合わせて1600円出して
持っているソフトだからわざわざ買う必要ないんじゃないかなって
思ったんですが…Wii本体のCMコンテンツで見た「絵心教室DS」の
オリエンタルラジオとか、イモトアヤコをネタとして使っている
CM見て大笑いをしてしまったのが気に入って、購入に踏み切りました。
 うん、イモトアヤコさんは…女性というか、結構綺麗な女の人を描いている
のかなって思いきや、最後の最後であの濃い特徴的な眉毛を描いて
「イモトかよ!」 って視聴者にツッコミを入れさせるような
素敵な出来だったし(笑)

 オリエンタルラジオの二人については片方がそこそこ絵が上手く、
片方がへたっぴという対比を上手く活かした番組編成になってて
結構おもしろかったのですよこれが。
 ニコニコ動画とかで「オリエンタルラジオ 絵心」と入れて検索すれば
ヒットしますので興味がある方はチェックしてみると良いかもです(^^)

 それで試しに…製品版と、ダウンロード版の違いがどんな感じかというと。
 製品版はフリーペイントという自由に絵を描けるコンテンツを使用時に
動物やお菓子、物の類の参考資料が予め用意されていてそれを使って
絵を描く時に見ながら練習が出来るようになっていたり、三つまでセーブ
する事が出来ます。
 ソフト内に絵を保存する作りになっていて…描いた絵とかを、写真画像と
いう形で保存する事がダウンロード版と違って出来なくなっていたので描いた
絵をパソコンとかでそのまま写真画像として使えなくなっているのが残念ですが、
レッスンの内容も増えてグレードアップした作りになっています。

 けど…香坂はフリーペイントを使う場合は、ダウンロード版を使う
方をオススメします。
 こっちの方は描いた画像がDSi本体の写真画像として取りこまれるので
SDカードを使えば、パソコンとかに描いた絵をアップする事が容易だから。
 とりあえず最近、バスと電車のダイヤが改悪してくれたので…通勤時に
待たされる時間が微妙に増えたので。

 このソフトを使って、暇な時に絵を描いて練習するようにしています。
 おかげで結構な枚数、溜まってきましたです。はふ…。
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プロフィール
HN:
香坂
性別:
女性
職業:
派遣社員
趣味:
小説書く事。マッサージ。ゲームを遊ぶ事
自己紹介:
 鬼畜眼鏡にハマり込みました。
 当面は、一日一話ぐらいのペースで
小説を書いていく予定。
 とりあえず読んでくれる人がいるのを
励みに頑張っていきますので宜しくです。
一応2月1日生まれのみずがめ座のB型。相性の判断辺りにでもどうぞv(待てぃ)

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