鬼畜眼鏡の小説を一日一話ペースで書いてますv
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※一日遅れの七夕小説です。
ちょっと七夕をイメージしたお菓子を食べて…というのを
主軸にした話なので、良ければ付き合って下さいませ、ではでは。
太一と駆け落ち同然に日本を出て、海外で活動するようになり。
MGNの新商品のタイアップ曲に抜擢された事がきっかけで
三年ぶりに日本の土を踏んだ。
その後、一番の懸念事項だった太一の祖父とも紆余曲折を経て
和解する事が出来て…太一と克哉は、今は国内で精力的に
音楽活動をする日々を送っていた。
そして七夕の日、遅くまで新曲の練習に勤しんでいた太一が
いそいそとマンションの自室に戻ると、其処には克哉の眩い
ばかりの笑顔が待っていてくれた。
マンション内のセキュリティは万全で、太一以外にも何人かの
芸能人が生活しているので…たまに他の住人がすれ違っても
騒がれたり、じろじろ見られる事はない。
その事に対して居心地の良さを感じつつ…太一は嬉しそうな
笑みを浮かべていきながら、現在の自分と最愛の人との愛の巣に
なっているマンションの扉を開けていった。
カードキーを差して解錠していくと同時に、太一はバンと音を立てて
いきながら勢い良く扉を開いていった。
そして間もなく克哉がリビングの方から、早足でこちらを出迎えに
来てくれた。
「たっだいま~克哉さん!」
「あ、太一…お帰り。リハーサルの方はどうだった?」
「おいおい、克哉さん。誰にものを言ってるんだよ! 順調に決まって
いるじゃんか! あのくそじじいの事もこれ以後は心配しなくたって良いんだし…
この曲の出来に、俺達のこれからの日本国内での活動の行く末が大きく
左右されるんだしさ。最高の物を仕上げるに決まっているじゃん?」
「ふふ、相変わらず太一って自信満々だよね。そういう処は格好良いと
思うよ。それじゃ早く着替えて、シャワーでも浴びて来なよ。
ちょっと珍しいお菓子を今日は取引先の広報の人から貰ったから…
一緒に食べようよ」
「え、珍しいお菓子って何々?」
太一の自信満々に言い切っている姿に微笑ましいものを感じつつ
克哉はそう声を掛けていく。
珍しいお菓子、という言い回しに好奇心旺盛な性質である太一は
思いっきり反応していた。
目をキラキラと輝かせながら問いかけてくる様に、年相応の…自分よりも
4歳も年下である事を思い出し、克哉はつい笑ってしまいながら言葉を
返していった。
「あは…それはまず、シャワーを浴びてからのお楽しみだよ。
けど生菓子の類だから日もちしないらしくて…今日明日中には
食べちゃった方が良い品…というのと、七夕にちなんだお菓子だって
いうのだけ教えておくね。今日、七夕だろ?」
「あ、ああ…そうだね! すっかり忘れていた。海外暮らしが長かったから
七夕って何年もやらなかったし…! けど、七夕にちなんだお菓子って
聞くとすごくシャレた感じがするね。何か今からすっげー楽しみだよ!
じゃあ、克哉さんの言葉に甘えてちょっとシャワー浴びてくんね!」
「うん、さっぱりしてから二人で食べよう」
「ん、楽しみにしている! じゃあね!」
そうして玄関先にギターケースを置いていきながら、太一はハーフブーツを
脱いでさっさと浴室の方に消えていった。
長年、太一の傍で練習風景を見て来た克哉は…練習を一日ぶっ続けで
やれば幾ら空調が効いている場所であっても汗まみれになるのは
避けられないっていうのを良く知っているから。
手を振りながら太一の背中を見送っていくと、克哉はその姿をクスクスと
笑いながら眺めてから…キッチンの方に向かい、二人分のお茶と、本日
貰ったお茶菓子を皿に並べて、準備し始めていったのだった―
ちょっと七夕をイメージしたお菓子を食べて…というのを
主軸にした話なので、良ければ付き合って下さいませ、ではでは。
太一と駆け落ち同然に日本を出て、海外で活動するようになり。
MGNの新商品のタイアップ曲に抜擢された事がきっかけで
三年ぶりに日本の土を踏んだ。
その後、一番の懸念事項だった太一の祖父とも紆余曲折を経て
和解する事が出来て…太一と克哉は、今は国内で精力的に
音楽活動をする日々を送っていた。
そして七夕の日、遅くまで新曲の練習に勤しんでいた太一が
いそいそとマンションの自室に戻ると、其処には克哉の眩い
ばかりの笑顔が待っていてくれた。
マンション内のセキュリティは万全で、太一以外にも何人かの
芸能人が生活しているので…たまに他の住人がすれ違っても
騒がれたり、じろじろ見られる事はない。
その事に対して居心地の良さを感じつつ…太一は嬉しそうな
笑みを浮かべていきながら、現在の自分と最愛の人との愛の巣に
なっているマンションの扉を開けていった。
カードキーを差して解錠していくと同時に、太一はバンと音を立てて
いきながら勢い良く扉を開いていった。
そして間もなく克哉がリビングの方から、早足でこちらを出迎えに
来てくれた。
「たっだいま~克哉さん!」
「あ、太一…お帰り。リハーサルの方はどうだった?」
「おいおい、克哉さん。誰にものを言ってるんだよ! 順調に決まって
いるじゃんか! あのくそじじいの事もこれ以後は心配しなくたって良いんだし…
この曲の出来に、俺達のこれからの日本国内での活動の行く末が大きく
左右されるんだしさ。最高の物を仕上げるに決まっているじゃん?」
「ふふ、相変わらず太一って自信満々だよね。そういう処は格好良いと
思うよ。それじゃ早く着替えて、シャワーでも浴びて来なよ。
ちょっと珍しいお菓子を今日は取引先の広報の人から貰ったから…
一緒に食べようよ」
「え、珍しいお菓子って何々?」
太一の自信満々に言い切っている姿に微笑ましいものを感じつつ
克哉はそう声を掛けていく。
珍しいお菓子、という言い回しに好奇心旺盛な性質である太一は
思いっきり反応していた。
目をキラキラと輝かせながら問いかけてくる様に、年相応の…自分よりも
4歳も年下である事を思い出し、克哉はつい笑ってしまいながら言葉を
返していった。
「あは…それはまず、シャワーを浴びてからのお楽しみだよ。
けど生菓子の類だから日もちしないらしくて…今日明日中には
食べちゃった方が良い品…というのと、七夕にちなんだお菓子だって
いうのだけ教えておくね。今日、七夕だろ?」
「あ、ああ…そうだね! すっかり忘れていた。海外暮らしが長かったから
七夕って何年もやらなかったし…! けど、七夕にちなんだお菓子って
聞くとすごくシャレた感じがするね。何か今からすっげー楽しみだよ!
じゃあ、克哉さんの言葉に甘えてちょっとシャワー浴びてくんね!」
「うん、さっぱりしてから二人で食べよう」
「ん、楽しみにしている! じゃあね!」
そうして玄関先にギターケースを置いていきながら、太一はハーフブーツを
脱いでさっさと浴室の方に消えていった。
長年、太一の傍で練習風景を見て来た克哉は…練習を一日ぶっ続けで
やれば幾ら空調が効いている場所であっても汗まみれになるのは
避けられないっていうのを良く知っているから。
手を振りながら太一の背中を見送っていくと、克哉はその姿をクスクスと
笑いながら眺めてから…キッチンの方に向かい、二人分のお茶と、本日
貰ったお茶菓子を皿に並べて、準備し始めていったのだった―
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何度か、日記に書いた我が家で一年ぐらい
面倒見ていた猫が…家出しました。
というか、その子の兄弟に続いてノラに戻って
しまった模様です(死んだ訳ではない模様)
まあ、猫の一家がやって来てその父親猫に
いじめられるようになってから頑張って守っていたけれど。
自分の家の筈なのに、他の猫の気配が常にしてて。
他の雄に攻撃されたり、鳴き声が聞こえたり…家の戸とか
扉が仕切られて以前のように自由に行き来が出来なかったり、
そういう居心地の悪さの積み重ねか、もしくはボス猫にテリトリーを
追い出されてしまったのか判らないけど、10日ぐらい帰って来ないので
こりゃもう、他の場所に行ってしまったんだなって。
相当、この数日気落ちしたり…腹を立てたりしていましたが、
ようやく事実を受け止めました。
ビクビクしながら家に縛られて生きていくよりも、厳しい環境に
なっても自由でいる事を選んだならそれを受け入れるしか
ないんだなって。
一年数カ月、うちの猫だったアカチャンが無事でどこかで
いてくれる事を祈りつつ、ボチボチ気持ちを切り替えますわ。
…と言いつつも、可愛がっていた猫にいなくなられるのは
結構精神的に厳しいです。
ミーがいなくなって、アカチャンがいなくなって。
4匹の子猫達も、誰が残って誰がいずれ出ていくのか
判らない状況ですが。
野良猫を飼うっていうのは、そういう流れも受け入れていくしか
ないって事なんでしょうね。はい…。
面倒見ていた猫が…家出しました。
というか、その子の兄弟に続いてノラに戻って
しまった模様です(死んだ訳ではない模様)
まあ、猫の一家がやって来てその父親猫に
いじめられるようになってから頑張って守っていたけれど。
自分の家の筈なのに、他の猫の気配が常にしてて。
他の雄に攻撃されたり、鳴き声が聞こえたり…家の戸とか
扉が仕切られて以前のように自由に行き来が出来なかったり、
そういう居心地の悪さの積み重ねか、もしくはボス猫にテリトリーを
追い出されてしまったのか判らないけど、10日ぐらい帰って来ないので
こりゃもう、他の場所に行ってしまったんだなって。
相当、この数日気落ちしたり…腹を立てたりしていましたが、
ようやく事実を受け止めました。
ビクビクしながら家に縛られて生きていくよりも、厳しい環境に
なっても自由でいる事を選んだならそれを受け入れるしか
ないんだなって。
一年数カ月、うちの猫だったアカチャンが無事でどこかで
いてくれる事を祈りつつ、ボチボチ気持ちを切り替えますわ。
…と言いつつも、可愛がっていた猫にいなくなられるのは
結構精神的に厳しいです。
ミーがいなくなって、アカチャンがいなくなって。
4匹の子猫達も、誰が残って誰がいずれ出ていくのか
判らない状況ですが。
野良猫を飼うっていうのは、そういう流れも受け入れていくしか
ないって事なんでしょうね。はい…。
先日、こそっと書いた3DSで音楽を聴く方法。
結構、簡単でした。
3DSには最初から2G相当のSDカードが内蔵されているんですが、
これを引き抜いてパソコンのSDカードスロット(内臓されてないものは
USBでSDカードレコーダーをつけてそれを使用すればOKです)に
SDカードを刺して、それでパソコン本体に入っている音楽データーか、
またはCDからデータ―をコピーして入れればOKです。
たったこれだけなんですが、一つだけ注意点を挙げるとすると…
初期状態では「3DS本体のプログラム」が入っているフォルダーと
写真データ―が入っているフォルダーの二つが存在します。
音楽データーをその二つのフォルダーの中に間違って入れないように
して下さいね。正常に作動しなくなってしまいます。
大体初期の2Gのもので、200~250曲程度の量は入る模様。
写真画像は初期設定で3000枚登録出来るけど、音楽データーは
それに比べて圧倒的に多いのでそれぐらいが目安になります。
それらのデータ―を3DS内にある「ニンテンドー3DSサウンド」を使用する事で
iポットのように音楽を流して聴く事が可能になります~。
それで此れは、うちら兄妹が話していた余談なんですが…。
SDHDについてちょっと判ると思うので掲載しておきます。
このやりとりするまで、私も知らなかった事なので…。
兄「やっぱり、200曲ぐらいじゃ全然足りないし納得いかないので…今は新しい音楽
フォルダーを入れたら、その中で本当にお気に入りの何曲かを残してそれ以外は
削除する作業を繰り返している。やっぱりもう少し容量の大きいSDカードじゃないと
厳しくなってきた」
妹「んじゃ、ネットでSDカードの値段見てみれば? オイラが二年前にPSP用に
8Gのメモリースティックデュオを買った時は4~5千円程度が相場だったけど、
今は少し安くなっている筈だから確認してみれば?」
兄「…そうだね、じゃあ見てみようか」
~~~検索中~~~~
妹「ん~この16Gの奴で、2千円。32Gで3千円なら随分と安いじゃん。
買っちゃえ買っちゃえ~!」
兄「けど、何かこの16GHDとか、32GHDとか後ろについている『HD』という文字が
凄く気になるんだよな。ちょっと調べて確認してみよう」
妹「うむ、それが良いと思う。買っても使えなければ意味ないしね~」
~~再度、検索中~~~
兄「ふむふむ、HDっていうのはSDカードの上位機種みたいだ。処理速度等が
早くなっているバージョンのようだ。けど注意点としてはHDのものは、
通常のSDカードでは読みこみが出来ない場合もあるって事か…。
だから8GのSDカードよりも、16Gや32GのSDHDのカードの方が
安いって現象が起こっている訳か」
妹「じゃあ、3DSがSDHDのカードに対応しているか調べれば
手っとり早いんやない? 対応しているなら32Gのものとか
買った方が兄上的には絶対に良いと思うしね」
(つか、この人の場合100GのSDカードとかあったら
それを買うのが一番良いと思うぐらいだし)
兄「そうだね、調べてみるか…お、どうやら32GまでのSDHDカードに
対応しているって書いてあるぞ」
妹「良し、それなら買いやね!」
兄「うむうむ」
…という感じで、音楽をいっぱい聴きたいという方は16Gや32Gの
SDカードに変えるって手段ありますので参考までに。
一応、ネットで検索したら2Gのものから容量の大きいSDカードに
切り替える方法が書いてあるページがありましたのでリンクを
貼っておきます。
SDカードデータ―の引っ越し方参考ページ
http://hanemitsuru.blog105.fc2.com/blog-entry-1153.html
ようするに簡単に言えば、2Gのカードの方のデータ―を
パソコンのHDとかドキュメントとかに一旦保存しておいて、32Gの
方にコピーするだけでOKです。
3DS本体からは出来ないのでそれだけは注意して下さいね~。
一応説明書の方にもこの辺の詳細は掲載されていますよ。
という訳で、3DSで音楽を聴く為に必要な情報を纏めてみました。
興味ある方は試してみて下さい。ではでは~。
結構、簡単でした。
3DSには最初から2G相当のSDカードが内蔵されているんですが、
これを引き抜いてパソコンのSDカードスロット(内臓されてないものは
USBでSDカードレコーダーをつけてそれを使用すればOKです)に
SDカードを刺して、それでパソコン本体に入っている音楽データーか、
またはCDからデータ―をコピーして入れればOKです。
たったこれだけなんですが、一つだけ注意点を挙げるとすると…
初期状態では「3DS本体のプログラム」が入っているフォルダーと
写真データ―が入っているフォルダーの二つが存在します。
音楽データーをその二つのフォルダーの中に間違って入れないように
して下さいね。正常に作動しなくなってしまいます。
大体初期の2Gのもので、200~250曲程度の量は入る模様。
写真画像は初期設定で3000枚登録出来るけど、音楽データーは
それに比べて圧倒的に多いのでそれぐらいが目安になります。
それらのデータ―を3DS内にある「ニンテンドー3DSサウンド」を使用する事で
iポットのように音楽を流して聴く事が可能になります~。
それで此れは、うちら兄妹が話していた余談なんですが…。
SDHDについてちょっと判ると思うので掲載しておきます。
このやりとりするまで、私も知らなかった事なので…。
兄「やっぱり、200曲ぐらいじゃ全然足りないし納得いかないので…今は新しい音楽
フォルダーを入れたら、その中で本当にお気に入りの何曲かを残してそれ以外は
削除する作業を繰り返している。やっぱりもう少し容量の大きいSDカードじゃないと
厳しくなってきた」
妹「んじゃ、ネットでSDカードの値段見てみれば? オイラが二年前にPSP用に
8Gのメモリースティックデュオを買った時は4~5千円程度が相場だったけど、
今は少し安くなっている筈だから確認してみれば?」
兄「…そうだね、じゃあ見てみようか」
~~~検索中~~~~
妹「ん~この16Gの奴で、2千円。32Gで3千円なら随分と安いじゃん。
買っちゃえ買っちゃえ~!」
兄「けど、何かこの16GHDとか、32GHDとか後ろについている『HD』という文字が
凄く気になるんだよな。ちょっと調べて確認してみよう」
妹「うむ、それが良いと思う。買っても使えなければ意味ないしね~」
~~再度、検索中~~~
兄「ふむふむ、HDっていうのはSDカードの上位機種みたいだ。処理速度等が
早くなっているバージョンのようだ。けど注意点としてはHDのものは、
通常のSDカードでは読みこみが出来ない場合もあるって事か…。
だから8GのSDカードよりも、16Gや32GのSDHDのカードの方が
安いって現象が起こっている訳か」
妹「じゃあ、3DSがSDHDのカードに対応しているか調べれば
手っとり早いんやない? 対応しているなら32Gのものとか
買った方が兄上的には絶対に良いと思うしね」
(つか、この人の場合100GのSDカードとかあったら
それを買うのが一番良いと思うぐらいだし)
兄「そうだね、調べてみるか…お、どうやら32GまでのSDHDカードに
対応しているって書いてあるぞ」
妹「良し、それなら買いやね!」
兄「うむうむ」
…という感じで、音楽をいっぱい聴きたいという方は16Gや32Gの
SDカードに変えるって手段ありますので参考までに。
一応、ネットで検索したら2Gのものから容量の大きいSDカードに
切り替える方法が書いてあるページがありましたのでリンクを
貼っておきます。
SDカードデータ―の引っ越し方参考ページ
http://hanemitsuru.blog105.fc2.com/blog-entry-1153.html
ようするに簡単に言えば、2Gのカードの方のデータ―を
パソコンのHDとかドキュメントとかに一旦保存しておいて、32Gの
方にコピーするだけでOKです。
3DS本体からは出来ないのでそれだけは注意して下さいね~。
一応説明書の方にもこの辺の詳細は掲載されていますよ。
という訳で、3DSで音楽を聴く為に必要な情報を纏めてみました。
興味ある方は試してみて下さい。ではでは~。
現在、小説の方はスランプ中なので週に1~2回
執筆するのが限界です。
が、あまり内容のない文ばかり掲載していくよりも…
一応雑学の類は豊富に持っているし、本や漫画の類も
結構な数を読んでいて…兄貴がヘビーゲーマーという環境で
ある事を考えれば、その辺に焦点を絞れば充分書くネタは
あるんじゃないか? という結論に落ち着きました。
という訳で話のネタになりそうな昔話を語ってみたり、
ゲーム関係の話題振ったりなど…そういうのをボチボチ
合間に語っていきます。
この辺の方針を決定するに至って、参考にしたのはうちの
兄貴のブログです。
一応、ボチボチながら運営を続けていたのも…同じ屋根の下に
何年も毎日更新を地道に続けているのがいるのに、自分が簡単に
諦めたくないって意地が絡んでいるからです。
小説が毎日書けなくなった辺りから、何度も相談したり話を聞いてもらったり、
逆に兄貴のブログをどうやって運営しているかを尋ねたりしていたんですよ。
んで、兄貴はゲームのネタだけで連載続けられなくなった時、
自分自身の珍しい体験を語るネタや、日常の事を語っている
他愛無い内容のものを混ぜていくようにした。
それで毎日、確実に自宅にいられる訳ではないから休みの日に
記事を2~4本程度、ストック分も合わせて先行して書き…記事を
予約する形で掲載するという工夫をしているというのを聞かせて貰ったんですよね。
仕事場の状況も以前の極悪な状況よりも、最悪程度には改善出来たので
多少余裕出来ました。
…本当に去年は地獄だった事を考えれば、多少絡まれたり悪口言われたり
怒鳴られたりする程度が一体なんなの? ぐらいの感覚になってきているので(苦笑)
多少は、何かを始められる環境は整ってきました。
…一言で言えば、最悪の状況を改善する為に「沈黙は金」と言い聞かせて何を
されようともデタラメな噂を吹聴されようとも、とにかく真面目にやって少しずつ出来る
仕事を増やしていく、決して当日欠勤や遅刻をしない…というのを厳守して、
少しずつこっちに悪意持っている人の信用度を下げていった…という感じです。
どれだけ酷い悪口をバラまいても、実情が真逆なら…その場合、悪口は、言った人の
方に跳ね返ってくるものですから。
とにかくその日が来るまで辛抱、辛抱、我慢の子でした。
こっちが悪口に負けて、仕事をいい加減にやったり休みがちになれば
相手の思う壺だから。
それだけはシャクだからね。だから状況が変わった去年の11月からは仕事に
エネルギーの8~9割を向けざるをえませんでした。
安易な転職すれば、一定の収入は得られなくなるし。
収入が不安定になれば、貯金も自分の生活費も賄えなくなるから。
…とりあえず、親には「お前の好きな事をやってて構わないけど
最低限自分の生活費は自力で賄うのと、年金と保険料を払える程度の
収入は確保しろ」と言われてて…其れは守らんとあかんので。
同人活動に全力注ぐのも、まずは自分の生活を成り立たす方が優先で。
それにはまず極悪過ぎる職場環境をどうにかする方が優先だろ…という
感じだったので(苦笑)
…何もしていない状態で迂闊にこっちに絡んで陥れる事をしたら、
しっぺ返しを食らうという状況を作り出すまで…本気で長かったよ。
マジで2年近く掛かったよ。
けどやっと…その我慢に我慢を重ねて来た事が、少しだけ実を結んで
くれたからこそ…少しだけ、またブログにエネルギーを裂けるようになりました。
小説が不調なら、その今の自分の状況に合わせてスタイルを多少
変えていってもまず、一度始めた事を続けていこう。
それが最終的に、一番身近にいる人間を参考に自分が出した結論です。
小説にしか興味ない方は、小説だけチェックして下されば良いし。
こっちの語る雑学が楽しければ、面白いと思ってくれたならチョコチョコ
覗いて下されば嬉しいと。
そういうスタイルで運営していきます。
これが考えた末に出した、これからの運営方針になります。
良ければご了承下さいませ(ペコリ)
執筆するのが限界です。
が、あまり内容のない文ばかり掲載していくよりも…
一応雑学の類は豊富に持っているし、本や漫画の類も
結構な数を読んでいて…兄貴がヘビーゲーマーという環境で
ある事を考えれば、その辺に焦点を絞れば充分書くネタは
あるんじゃないか? という結論に落ち着きました。
という訳で話のネタになりそうな昔話を語ってみたり、
ゲーム関係の話題振ったりなど…そういうのをボチボチ
合間に語っていきます。
この辺の方針を決定するに至って、参考にしたのはうちの
兄貴のブログです。
一応、ボチボチながら運営を続けていたのも…同じ屋根の下に
何年も毎日更新を地道に続けているのがいるのに、自分が簡単に
諦めたくないって意地が絡んでいるからです。
小説が毎日書けなくなった辺りから、何度も相談したり話を聞いてもらったり、
逆に兄貴のブログをどうやって運営しているかを尋ねたりしていたんですよ。
んで、兄貴はゲームのネタだけで連載続けられなくなった時、
自分自身の珍しい体験を語るネタや、日常の事を語っている
他愛無い内容のものを混ぜていくようにした。
それで毎日、確実に自宅にいられる訳ではないから休みの日に
記事を2~4本程度、ストック分も合わせて先行して書き…記事を
予約する形で掲載するという工夫をしているというのを聞かせて貰ったんですよね。
仕事場の状況も以前の極悪な状況よりも、最悪程度には改善出来たので
多少余裕出来ました。
…本当に去年は地獄だった事を考えれば、多少絡まれたり悪口言われたり
怒鳴られたりする程度が一体なんなの? ぐらいの感覚になってきているので(苦笑)
多少は、何かを始められる環境は整ってきました。
…一言で言えば、最悪の状況を改善する為に「沈黙は金」と言い聞かせて何を
されようともデタラメな噂を吹聴されようとも、とにかく真面目にやって少しずつ出来る
仕事を増やしていく、決して当日欠勤や遅刻をしない…というのを厳守して、
少しずつこっちに悪意持っている人の信用度を下げていった…という感じです。
どれだけ酷い悪口をバラまいても、実情が真逆なら…その場合、悪口は、言った人の
方に跳ね返ってくるものですから。
とにかくその日が来るまで辛抱、辛抱、我慢の子でした。
こっちが悪口に負けて、仕事をいい加減にやったり休みがちになれば
相手の思う壺だから。
それだけはシャクだからね。だから状況が変わった去年の11月からは仕事に
エネルギーの8~9割を向けざるをえませんでした。
安易な転職すれば、一定の収入は得られなくなるし。
収入が不安定になれば、貯金も自分の生活費も賄えなくなるから。
…とりあえず、親には「お前の好きな事をやってて構わないけど
最低限自分の生活費は自力で賄うのと、年金と保険料を払える程度の
収入は確保しろ」と言われてて…其れは守らんとあかんので。
同人活動に全力注ぐのも、まずは自分の生活を成り立たす方が優先で。
それにはまず極悪過ぎる職場環境をどうにかする方が優先だろ…という
感じだったので(苦笑)
…何もしていない状態で迂闊にこっちに絡んで陥れる事をしたら、
しっぺ返しを食らうという状況を作り出すまで…本気で長かったよ。
マジで2年近く掛かったよ。
けどやっと…その我慢に我慢を重ねて来た事が、少しだけ実を結んで
くれたからこそ…少しだけ、またブログにエネルギーを裂けるようになりました。
小説が不調なら、その今の自分の状況に合わせてスタイルを多少
変えていってもまず、一度始めた事を続けていこう。
それが最終的に、一番身近にいる人間を参考に自分が出した結論です。
小説にしか興味ない方は、小説だけチェックして下されば良いし。
こっちの語る雑学が楽しければ、面白いと思ってくれたならチョコチョコ
覗いて下されば嬉しいと。
そういうスタイルで運営していきます。
これが考えた末に出した、これからの運営方針になります。
良ければご了承下さいませ(ペコリ)
先日、夕飯担当のオトンが仕事で泊まりの日だったので
オカンと、そのプール友達の人と、兄と私の4人でイオンの
フードコートでご飯を食べに行った時の話。
一通り食べ終えて、駐車場に移動した時に兄がふと
こんな話を切り出してきた。
「ああ、最近知ったんだけど3DSサウンドでSDカードに
MP3ファイルとかの形でデータ―を取り込めば音楽を
聴く事が可能みたいだよ。それで今、音楽聴いているよ」
「ほえ~。そんな事も出来るんだ3DS。ああ、確かに今日は
iポットじゃないね、音楽聴いているの」
「うん、今まではそれで聴くしかなかったんだけどね。どうも僕が
使っていた周辺機器がかなり古かったらしくて3DSでは対応
していなかったんだけど思いきって新しいのに切り替えたら
すぐに出来たよ」
「…相変わらず音楽に掛ける情熱はすごいな兄上は…。けど
SDカードにボンボン音楽を取り込んだら、すぐに音楽データ―で
いっぱいになりそうだよね。特に兄上の場合は…んで、一先ず
何曲ぐらい取り込んだの?」
「まずは厳選した200曲を…」
「多すぎやろ!」
「いや、何を言う! 僕にしては選びに選びぬいて頑張って少なく
したんだぞ…」
ああ、確かにパソコン本体に25000曲以上、音楽データーが
100Gを越した兄上にしちゃ少ない数字かも知れないけどさ。
妹は気に入ったCDをせいぜい10枚も入れれば良い方なんだぞ。
ま、今まで3DSサウンドって自分の声を録音して聴くぐらいしか使い道が
ないと思い込んでいたけど、音楽データーを取り込めばiポットと同じように
使えるらしい。
…最近、昼休みを気持ち的に快適に過ごすにはイヤホンで音楽を
聴いて過ごすのが必須になっているのでオイラも色々音楽を
取り込んでみようかな。
しかし香坂の所持している音楽CDは恐ろしく偏っていて。
・ペルーの方の人が路上で活動して売っている音楽CD
・サウンドホライズン
・好きになったゲーム関連のサウンドトラック
・初回特典などで一緒に入っていたCD
…程度しか自分では持っていないので、大量に音楽CDや
ゲームサントラを持っている兄貴の処から見繕うかな…。
しかし3DS、本当に色んな機能が入っていてマジで凄いと思う。
さて、どんな曲を入れようかなっと(ウキウキ)
ただ、今までMP3ファイルとか扱った事がなかったので兄貴が
泊まりの仕事から帰って来たら教わるとしましょう。
その時にまた、取り込み方とかここに掲載しますね。ではでは~。
オカンと、そのプール友達の人と、兄と私の4人でイオンの
フードコートでご飯を食べに行った時の話。
一通り食べ終えて、駐車場に移動した時に兄がふと
こんな話を切り出してきた。
「ああ、最近知ったんだけど3DSサウンドでSDカードに
MP3ファイルとかの形でデータ―を取り込めば音楽を
聴く事が可能みたいだよ。それで今、音楽聴いているよ」
「ほえ~。そんな事も出来るんだ3DS。ああ、確かに今日は
iポットじゃないね、音楽聴いているの」
「うん、今まではそれで聴くしかなかったんだけどね。どうも僕が
使っていた周辺機器がかなり古かったらしくて3DSでは対応
していなかったんだけど思いきって新しいのに切り替えたら
すぐに出来たよ」
「…相変わらず音楽に掛ける情熱はすごいな兄上は…。けど
SDカードにボンボン音楽を取り込んだら、すぐに音楽データ―で
いっぱいになりそうだよね。特に兄上の場合は…んで、一先ず
何曲ぐらい取り込んだの?」
「まずは厳選した200曲を…」
「多すぎやろ!」
「いや、何を言う! 僕にしては選びに選びぬいて頑張って少なく
したんだぞ…」
ああ、確かにパソコン本体に25000曲以上、音楽データーが
100Gを越した兄上にしちゃ少ない数字かも知れないけどさ。
妹は気に入ったCDをせいぜい10枚も入れれば良い方なんだぞ。
ま、今まで3DSサウンドって自分の声を録音して聴くぐらいしか使い道が
ないと思い込んでいたけど、音楽データーを取り込めばiポットと同じように
使えるらしい。
…最近、昼休みを気持ち的に快適に過ごすにはイヤホンで音楽を
聴いて過ごすのが必須になっているのでオイラも色々音楽を
取り込んでみようかな。
しかし香坂の所持している音楽CDは恐ろしく偏っていて。
・ペルーの方の人が路上で活動して売っている音楽CD
・サウンドホライズン
・好きになったゲーム関連のサウンドトラック
・初回特典などで一緒に入っていたCD
…程度しか自分では持っていないので、大量に音楽CDや
ゲームサントラを持っている兄貴の処から見繕うかな…。
しかし3DS、本当に色んな機能が入っていてマジで凄いと思う。
さて、どんな曲を入れようかなっと(ウキウキ)
ただ、今までMP3ファイルとか扱った事がなかったので兄貴が
泊まりの仕事から帰って来たら教わるとしましょう。
その時にまた、取り込み方とかここに掲載しますね。ではでは~。
※この話はラブプラスを遊んでいて、眼鏡キャラとかでこういうの
やったら面白そうだな…という妄想から生まれています。
基本、完全にギャグでアホな話なので流せる方だけ宜しくお願いします。
(一話掲載時とはタイトル変更しました)
ラブ眼鏡+ 1 2 3 4
克哉が屋上に出ていくと、其処には眩いばかりの都会の街の
光景が広がっていた。
(ああ、良い天気だなぁ…。空はこんなに青いのに、どうしてオレの心は
こんなにも曇っているんだろう…)
モヤモヤした思いが胸を満たしていると、天気が良いというそれだけの
事にすら何か切ないものを感じてしまう自分は重症だと思った。
今日は幸いにも、屋上には自分以外の人影は存在しない。
初夏の頃を迎えて、すっかり昼頃には此処は暑くて過ごしにくく
なっているのが大きな原因かも知れなかった。
しかし、どんな理由があるとはいえ…今、自分以外の人間が
いない事は克哉にとっては救いだった。
(…どうかこのまま、他の人間が来ませんように…)
そう祈りながら屋上の扉を閉じていき、給水塔の影になる場所に
座ってゲーム機を開いていった。
『…昼休みに入って随分経つと言うのに遅かったじゃないか…「オレ」…』
「ん、ゴメン…ちょっと本多に捕まっていたんだ…」
『…本多か、確かにあいつに誘われるとうざいな。とりあえず飯を食え。
それぐらいの時間は待ってやるぞ』
「ん、うん…ありがとう…」
ゲーム機の中に存在しているもう一人の自分は相変わらず偉そうな感じで。
それを見て少しイラつく自分と、ほっとする部分が同時に存在していた。
カバンの中から駅前のコンビニエンスストアで購入したサンドイッチとおにぎり、
野菜ジュースなどを取り出していくとそれを食べ始めていく。
ゲーム機を開いていきながら、こうして一人で昼食を食べている光景は
きっと他の人から見たら奇異に映るに違いない。
『飯は旨いか?』
「え、あ…うん。このサンドイッチセット、ちょっと喫茶店ロイドに出てくるエッグサンドの
味に似てて…食べててほっとするからね。そういえばお前って何も食べないでいて
大丈夫なのか?」
ふと、ゲーム機に表示されている相手がいつ食事の類を食べているのか
気になったのでそんな質問が口をついていく。
『いや、お前の昼休みになる前にキチンと食べているから問題するな。
一応入浴とか着替えの類も此処は整っている環境だしな』
「そ、そうなんだ…」
相槌を適当に打っていくが、克哉の中で余計にこのゲーム機の
向こうのもう一人の自分がいる空間に対しての疑問が広がっていく。
一体どうなっているのか物凄く興味はあるが、何となく怖い回答が
返ってくるような気がして…ゴクンと息を飲んでいきながら言葉も
同時に飲み込んでいく。
けれど、もう一人の自分とこうやって一緒にご飯を食べながら過ごすなんて
悠長な事をするのは初めての経験で。
戸惑いと困惑が時間が経過する度にゆっくりと薄らいでいくtと…
克哉の胸の中にはじんわりと嬉しさがこみ上げて来ていた。
(それを口に出して伝えたらきっと「俺」は皮肉めいた口調で何か
言うに違いないけどな…。ま、良いか…何か嬉しいし…)
今までは会いたくても、会えなかった。
連絡を取る手段すら皆無の状態だった。
それに比べればゲーム機を通してとはいえ…相手とコミュニケーションを
取る手段が存在しているだけ有り難いのだと、やっと思えるようになり…
ぼんやりとそんな事を考えている内に昼食を食べ終えていく。
野菜ジュースを飲み干していった瞬間、克哉は無意識のうちに唾を
飲み込んでいった。
(そろそろかな…ゆっくりと食べて間を持たせていたけど…食べ終わると
やっぱり意識せざる得ない…)
食べ終えた品の包装やゴミの類を小さなビニール袋に入れて纏めて、
自分のカバンの中に後で捨てる為に一旦収めていくと…眼鏡は
低い声で語りかけてきた。
さっきまでの彼の声とは明らかに大きくトーンが異なっているその口調に
克哉は尾てい骨の辺りに寒気にも似た疼きが走っていくのを感じていく。
「やっと食べ終わったか…。なら、そろそろお愉しみの時間だな。
昼休み終了程度までは付き合って貰うぞ」
「う、うん…判った…」
知らず、声が上ずっていくのを感じる。
同時に胸の鼓動が乱れていくのを実感していった。
今朝、一通り説明された内容が頭の中で再生されていく。
―俺をソノ気にさせれば…
その言葉が蘇って、カッと身体が熱くなっていくのを感じる。
(逢いたい…お前と…。こんなゲーム機越しじゃなくて、ちゃんと生身の
身体を伴って一緒に時を過ごしたい…)
そんな、赤裸々な自分の欲求を克哉は自覚しつつ…緊張した面持ちで、
右手にタッチペンを持ち…ゲーム機を持って構えて画面を覗きこんで
いったのだった―
やったら面白そうだな…という妄想から生まれています。
基本、完全にギャグでアホな話なので流せる方だけ宜しくお願いします。
(一話掲載時とはタイトル変更しました)
ラブ眼鏡+ 1 2 3 4
克哉が屋上に出ていくと、其処には眩いばかりの都会の街の
光景が広がっていた。
(ああ、良い天気だなぁ…。空はこんなに青いのに、どうしてオレの心は
こんなにも曇っているんだろう…)
モヤモヤした思いが胸を満たしていると、天気が良いというそれだけの
事にすら何か切ないものを感じてしまう自分は重症だと思った。
今日は幸いにも、屋上には自分以外の人影は存在しない。
初夏の頃を迎えて、すっかり昼頃には此処は暑くて過ごしにくく
なっているのが大きな原因かも知れなかった。
しかし、どんな理由があるとはいえ…今、自分以外の人間が
いない事は克哉にとっては救いだった。
(…どうかこのまま、他の人間が来ませんように…)
そう祈りながら屋上の扉を閉じていき、給水塔の影になる場所に
座ってゲーム機を開いていった。
『…昼休みに入って随分経つと言うのに遅かったじゃないか…「オレ」…』
「ん、ゴメン…ちょっと本多に捕まっていたんだ…」
『…本多か、確かにあいつに誘われるとうざいな。とりあえず飯を食え。
それぐらいの時間は待ってやるぞ』
「ん、うん…ありがとう…」
ゲーム機の中に存在しているもう一人の自分は相変わらず偉そうな感じで。
それを見て少しイラつく自分と、ほっとする部分が同時に存在していた。
カバンの中から駅前のコンビニエンスストアで購入したサンドイッチとおにぎり、
野菜ジュースなどを取り出していくとそれを食べ始めていく。
ゲーム機を開いていきながら、こうして一人で昼食を食べている光景は
きっと他の人から見たら奇異に映るに違いない。
『飯は旨いか?』
「え、あ…うん。このサンドイッチセット、ちょっと喫茶店ロイドに出てくるエッグサンドの
味に似てて…食べててほっとするからね。そういえばお前って何も食べないでいて
大丈夫なのか?」
ふと、ゲーム機に表示されている相手がいつ食事の類を食べているのか
気になったのでそんな質問が口をついていく。
『いや、お前の昼休みになる前にキチンと食べているから問題するな。
一応入浴とか着替えの類も此処は整っている環境だしな』
「そ、そうなんだ…」
相槌を適当に打っていくが、克哉の中で余計にこのゲーム機の
向こうのもう一人の自分がいる空間に対しての疑問が広がっていく。
一体どうなっているのか物凄く興味はあるが、何となく怖い回答が
返ってくるような気がして…ゴクンと息を飲んでいきながら言葉も
同時に飲み込んでいく。
けれど、もう一人の自分とこうやって一緒にご飯を食べながら過ごすなんて
悠長な事をするのは初めての経験で。
戸惑いと困惑が時間が経過する度にゆっくりと薄らいでいくtと…
克哉の胸の中にはじんわりと嬉しさがこみ上げて来ていた。
(それを口に出して伝えたらきっと「俺」は皮肉めいた口調で何か
言うに違いないけどな…。ま、良いか…何か嬉しいし…)
今までは会いたくても、会えなかった。
連絡を取る手段すら皆無の状態だった。
それに比べればゲーム機を通してとはいえ…相手とコミュニケーションを
取る手段が存在しているだけ有り難いのだと、やっと思えるようになり…
ぼんやりとそんな事を考えている内に昼食を食べ終えていく。
野菜ジュースを飲み干していった瞬間、克哉は無意識のうちに唾を
飲み込んでいった。
(そろそろかな…ゆっくりと食べて間を持たせていたけど…食べ終わると
やっぱり意識せざる得ない…)
食べ終えた品の包装やゴミの類を小さなビニール袋に入れて纏めて、
自分のカバンの中に後で捨てる為に一旦収めていくと…眼鏡は
低い声で語りかけてきた。
さっきまでの彼の声とは明らかに大きくトーンが異なっているその口調に
克哉は尾てい骨の辺りに寒気にも似た疼きが走っていくのを感じていく。
「やっと食べ終わったか…。なら、そろそろお愉しみの時間だな。
昼休み終了程度までは付き合って貰うぞ」
「う、うん…判った…」
知らず、声が上ずっていくのを感じる。
同時に胸の鼓動が乱れていくのを実感していった。
今朝、一通り説明された内容が頭の中で再生されていく。
―俺をソノ気にさせれば…
その言葉が蘇って、カッと身体が熱くなっていくのを感じる。
(逢いたい…お前と…。こんなゲーム機越しじゃなくて、ちゃんと生身の
身体を伴って一緒に時を過ごしたい…)
そんな、赤裸々な自分の欲求を克哉は自覚しつつ…緊張した面持ちで、
右手にタッチペンを持ち…ゲーム機を持って構えて画面を覗きこんで
いったのだった―
※この話は記憶を一部欠落した状態で生活している設定の
ノマと、真実を隠している眼鏡と閉ざされた空間で生きると
いう内容のものです。
一部ダークな展開や描写を含むのでご了承下さいませ。
忘却の彼方に 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30
31 32 33 34 35 36 37 38
―本多との意識のシンクロが途切れると、克哉は涙を静かに流していた
其れは、あの優しい男ともう二度と会えない悲しさと。
彼が目覚めた事を知った喜びが入り混じった涙だった。
(さよなら…本多。大好き、だったよ…)
克哉は、忘却の彼方に確かに再生の道を歩む事が出来た。
自分の事を忘れても、という本多の労わりの気持ちがあったからこそ…
今こうして、一人の足で立てる自分に戻る事が出来た。
永遠に絶える事のない波の音が、耳に届いていく。
少しずつ荘厳な朝日が姿を消し、光に満ちた世界が目の前に広がっていく。
「綺麗、だ…」
涙が、優しさが…克哉に、この光景を美しいと素直に感じる心を
取り戻してくれた。
人は心が疲れきっていたり、罪悪に縛られている時は…その負の感情に囚われて
美しいものを率直に感じる感受性を失ってしまう。
日常の中に潜む、朝日や夕暮れ…自然の中に存在している美を
こうして感じ取れる事こそが、心が健康である証なんだ。
ポタ、ポタ…と目から涙が止まってくれなかったけれど…その度に
硬くひび割れてしまっていた自分の心が、柔らかさを取り戻していくようだった。
―世界は、こんなにも優しくて綺麗だったんだ…
本多が倒れてから、世界はずっと灰色とドス黒い色に覆われているように
ずっと感じられた。
生きている事が、息をしている事すら苦しくて仕方なかった。
その胸のつっかえが、ようやく消えてくれた。
もう会えないという寂しさのせいで、胸の中にぽっかりと空洞が空いてしまって
いるのも確かだが…それ以上に、本多が目覚めてくれた事に対しての喜びが
克哉を満たしていく。
「本多…本当に、良かった…。お前が目覚めてくれたなら…それで、良い…。
会えなくても、それでも…元気でさえ、いてくれたら…」
もう、今の克哉にはそれだけで充分だった。
その時…自分の傍らに、今…もう一人の自分がいてくれない事に
寂しさを覚えてしまった。
「あれ…? Mr.Rは…?」
そして、いつの間にか黒衣の男の姿もまた消えてしまっている事に
気づいて…克哉は怪訝そうな顔を浮かべていった。
寄せては返す波の音だけが周囲に響き渡っていく。
その中で…太陽がもっとも、生命力を感じさせるぐらい眩く輝く瞬間を
克哉は、目の当たりにしていった。
鮮烈で、網膜すら焼きつくすような力強い輝きが…自分の心を照らしだして
活力すら与えてくれるようだった。
「…朝日がこんなに綺麗に感じられた事って何年ぶりかな…」
本当にそれくらい、長い間克哉は…自然の光景に目を奪われる経験など
皆無だった。
それと同時に自分の足で今…しっかりと確かに立っている事を自覚する。
もう一人の自分がいない事に対して、寂しさは確かにある。
けれど彼に依存していたあの世界の中では…こんな風に、しっかりと立っているのだと
感じる事はなかった。
「ゆりかごのような、世界か…。確かにそうだね…。オレは、本多とお前が紡いでくれた
世界で癒され…こうして立ち直る事が出来たけれど。お前がずっと傍らにいて…
優しくしてくれるままだったら、きっとズルズルと甘え過ぎていただろうな…」
そしてようやく、本多が目覚めたという希望を知った事で…何故、もう一人の
自分がまずはこの世界での生活の基盤を「一人で」作っていけという
その意図をうっすらと理解していった。
きっと、彼がいたら甘えてしまうから。
一人で気持ちの上で自立する事が出来ないまま、いつまでも依存して…
しっかりする事が出来ないから…だから彼は、必ず迎えに行くと約束だけして
一旦、姿を消したのではないかと…素直に、そう感じられた。
「必ず、会えるんだよね…信じて、良いんだよね…」
自分の胸にそっと手を当てて、己の中にいるもう一人の自分に静かに
問いかけていく。
―ああ、信じろ。必ず…迎えに来る
そう、胸の内側から確かな声が聞こえた気がした。
「…うん、信じるよ…」
その声を聞いて…克哉は確信していく。
今は、実体を持って存在していないだけで…彼の意識は、存在は確かに
自分の心の中に在る事を。
そして己の内側から、彼は克哉を支えてくれている事を…見ている事を
感じ取っていく。
今は、抱き合ったりキスしたりそういう事は出来ないだけだ。
胸の中に力強いものを、確かに感じていく。
―俺は、お前の中にいる…見守っていてやる…だから、心配するな…
「…うん…」
もう一人の自分の声が、聞こえる。
自分の分身、そしてもっとも最愛なる存在。
彼が見守ってくれているなら、この胸の内にいる事を感じられるなら
きっとまた実体を持って会える日が来るまでしっかりと生きていける。
「…一日も早く、お前がちゃんと身体を持って迎えに来てくれる日が
来るように頑張るから…見守っててくれな…『俺』…」
―ああ、楽しみにしていてやる…
いつも通りの、不遜な言い回しだった。
それが彼らしくて、克哉はつい微笑んでいってしまう。
この新しい世界が、どこまでが今までいた世界と同じで…何処が違うのか
まだ判らなくて、新天地に対して漠然とした不安はあったけれど。
まずは、自分の足で立って生きる事から始めてみようと思った。
―そして克哉は日がすっかり昇り終えたのを確認すると、その場から
一歩を踏み出して歩み始めていく
砂浜に、克哉の足跡が力強く残されていく。
一日も早く…もう一人の自分と過ごせる日が来るように、克哉は
前を見据えていきながら…これから、自分が生きていくにはどうしたら
良いのかを必死に考え始めて、模索し始めていったのだった―
ノマと、真実を隠している眼鏡と閉ざされた空間で生きると
いう内容のものです。
一部ダークな展開や描写を含むのでご了承下さいませ。
忘却の彼方に 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15
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31 32 33 34 35 36 37 38
―本多との意識のシンクロが途切れると、克哉は涙を静かに流していた
其れは、あの優しい男ともう二度と会えない悲しさと。
彼が目覚めた事を知った喜びが入り混じった涙だった。
(さよなら…本多。大好き、だったよ…)
克哉は、忘却の彼方に確かに再生の道を歩む事が出来た。
自分の事を忘れても、という本多の労わりの気持ちがあったからこそ…
今こうして、一人の足で立てる自分に戻る事が出来た。
永遠に絶える事のない波の音が、耳に届いていく。
少しずつ荘厳な朝日が姿を消し、光に満ちた世界が目の前に広がっていく。
「綺麗、だ…」
涙が、優しさが…克哉に、この光景を美しいと素直に感じる心を
取り戻してくれた。
人は心が疲れきっていたり、罪悪に縛られている時は…その負の感情に囚われて
美しいものを率直に感じる感受性を失ってしまう。
日常の中に潜む、朝日や夕暮れ…自然の中に存在している美を
こうして感じ取れる事こそが、心が健康である証なんだ。
ポタ、ポタ…と目から涙が止まってくれなかったけれど…その度に
硬くひび割れてしまっていた自分の心が、柔らかさを取り戻していくようだった。
―世界は、こんなにも優しくて綺麗だったんだ…
本多が倒れてから、世界はずっと灰色とドス黒い色に覆われているように
ずっと感じられた。
生きている事が、息をしている事すら苦しくて仕方なかった。
その胸のつっかえが、ようやく消えてくれた。
もう会えないという寂しさのせいで、胸の中にぽっかりと空洞が空いてしまって
いるのも確かだが…それ以上に、本多が目覚めてくれた事に対しての喜びが
克哉を満たしていく。
「本多…本当に、良かった…。お前が目覚めてくれたなら…それで、良い…。
会えなくても、それでも…元気でさえ、いてくれたら…」
もう、今の克哉にはそれだけで充分だった。
その時…自分の傍らに、今…もう一人の自分がいてくれない事に
寂しさを覚えてしまった。
「あれ…? Mr.Rは…?」
そして、いつの間にか黒衣の男の姿もまた消えてしまっている事に
気づいて…克哉は怪訝そうな顔を浮かべていった。
寄せては返す波の音だけが周囲に響き渡っていく。
その中で…太陽がもっとも、生命力を感じさせるぐらい眩く輝く瞬間を
克哉は、目の当たりにしていった。
鮮烈で、網膜すら焼きつくすような力強い輝きが…自分の心を照らしだして
活力すら与えてくれるようだった。
「…朝日がこんなに綺麗に感じられた事って何年ぶりかな…」
本当にそれくらい、長い間克哉は…自然の光景に目を奪われる経験など
皆無だった。
それと同時に自分の足で今…しっかりと確かに立っている事を自覚する。
もう一人の自分がいない事に対して、寂しさは確かにある。
けれど彼に依存していたあの世界の中では…こんな風に、しっかりと立っているのだと
感じる事はなかった。
「ゆりかごのような、世界か…。確かにそうだね…。オレは、本多とお前が紡いでくれた
世界で癒され…こうして立ち直る事が出来たけれど。お前がずっと傍らにいて…
優しくしてくれるままだったら、きっとズルズルと甘え過ぎていただろうな…」
そしてようやく、本多が目覚めたという希望を知った事で…何故、もう一人の
自分がまずはこの世界での生活の基盤を「一人で」作っていけという
その意図をうっすらと理解していった。
きっと、彼がいたら甘えてしまうから。
一人で気持ちの上で自立する事が出来ないまま、いつまでも依存して…
しっかりする事が出来ないから…だから彼は、必ず迎えに行くと約束だけして
一旦、姿を消したのではないかと…素直に、そう感じられた。
「必ず、会えるんだよね…信じて、良いんだよね…」
自分の胸にそっと手を当てて、己の中にいるもう一人の自分に静かに
問いかけていく。
―ああ、信じろ。必ず…迎えに来る
そう、胸の内側から確かな声が聞こえた気がした。
「…うん、信じるよ…」
その声を聞いて…克哉は確信していく。
今は、実体を持って存在していないだけで…彼の意識は、存在は確かに
自分の心の中に在る事を。
そして己の内側から、彼は克哉を支えてくれている事を…見ている事を
感じ取っていく。
今は、抱き合ったりキスしたりそういう事は出来ないだけだ。
胸の中に力強いものを、確かに感じていく。
―俺は、お前の中にいる…見守っていてやる…だから、心配するな…
「…うん…」
もう一人の自分の声が、聞こえる。
自分の分身、そしてもっとも最愛なる存在。
彼が見守ってくれているなら、この胸の内にいる事を感じられるなら
きっとまた実体を持って会える日が来るまでしっかりと生きていける。
「…一日も早く、お前がちゃんと身体を持って迎えに来てくれる日が
来るように頑張るから…見守っててくれな…『俺』…」
―ああ、楽しみにしていてやる…
いつも通りの、不遜な言い回しだった。
それが彼らしくて、克哉はつい微笑んでいってしまう。
この新しい世界が、どこまでが今までいた世界と同じで…何処が違うのか
まだ判らなくて、新天地に対して漠然とした不安はあったけれど。
まずは、自分の足で立って生きる事から始めてみようと思った。
―そして克哉は日がすっかり昇り終えたのを確認すると、その場から
一歩を踏み出して歩み始めていく
砂浜に、克哉の足跡が力強く残されていく。
一日も早く…もう一人の自分と過ごせる日が来るように、克哉は
前を見据えていきながら…これから、自分が生きていくにはどうしたら
良いのかを必死に考え始めて、模索し始めていったのだった―
現在、色々と考えております。
最初にこのブログを開始した時は、当初は「三ヶ月間だけ
毎日書いてみよう」と、当時色々あって小説書けなくなっていたので
強制リハビリのつもりで始めたサイトですが、現在ちょっとスランプ期に
入っていたので、週に1~2回ぐらい書き進めるのが精一杯に
なってきております。
自分でも3~4年前の、頭の中からインスピレーションが
溢れて止まらない状態の頃に比べれば、その時が120%だった
事と比較すれば、今は20~30%程度しか物語についてのイメージが
湧かなくなって来ているんですよ。
香坂の場合、調子が良い時は話がポンポン頭の中に浮かんでそれを
『見る』という形で一回、こっちが物語に触れた後…その見た映像を
文章に直して書くという方式なんですけど。
自然と湧いたものを、多少こっちが弄って調整して書く…という感じで
やっていたんですが、今はその自然に湧いてくる回数が随分と少なく
なってしまっています。
…まあ、気長に構えていればある程度回復はしていくでしょうがね。
今がスランプ期に入っているのは事実です。
話の世界に、こう頑張ってもなかなか意識が入り込めなくて四苦八苦
している感じですもの。以前だったらすんなり入れたのに…(苦笑)
雑記、みたいなものが多くなってきているのはその辺が理由に
なっていまして。
閲覧者の人は多分そんなに面白くないだろうな、という自覚はあったけど
ぶっちゃけこの半年ぐらいは夜はほぼ起きていられない状態で平日は
朝しか更新する時間取れず、休日は気力が湧かずに疲れきって何もやる
気力が湧かない…という日が圧倒的に多かったです。
もう職場で毎日、怒声と罵詈雑言ぶつけられているから気持ちの上で
疲れきって…本当、生きているのすら嫌になる…ぐらいの心境だったので
無理に何かやって、追い詰められるよりも気力がある程度回復してくるまで
細々と「とりあえず止めない」で続けていく。
そういう感じで騙しだましやっていました。
…ま、職場の方の環境は今も酷いのはあんまり変わらないですが、
それでも去年辺りよりは遥かにマシになっているので、多少余裕は
出てきましたけどね…。
毎日のように悪意や、嫌な言葉をバンバンぶつけられている状態で、
気持ちが腐っているのが影響しているな…と自覚あったけれど、まずは
その状況を少しでもマシに持っていく方に意識を向けていました。
んで、ちょっとは改善して余力がやっと出来てきたので…物語を紡ぐのが
厳しいなら、なら…意識して、3DSとかゲームに関する知識を判り易く
伝えていったり、過去の作品を少し編集して読めるようにしたり…運営
スタイルを変えて続けていくのも有かな、と最近考えております。
まだ、はっきりと決まっていませんがある程度続けていけそうなものを
見極めて改めて開始していきます。
とりあえず現時点では、ここまで。
もう少し方針を考える時間を下さいませ。ではでは(ペコリ)
最初にこのブログを開始した時は、当初は「三ヶ月間だけ
毎日書いてみよう」と、当時色々あって小説書けなくなっていたので
強制リハビリのつもりで始めたサイトですが、現在ちょっとスランプ期に
入っていたので、週に1~2回ぐらい書き進めるのが精一杯に
なってきております。
自分でも3~4年前の、頭の中からインスピレーションが
溢れて止まらない状態の頃に比べれば、その時が120%だった
事と比較すれば、今は20~30%程度しか物語についてのイメージが
湧かなくなって来ているんですよ。
香坂の場合、調子が良い時は話がポンポン頭の中に浮かんでそれを
『見る』という形で一回、こっちが物語に触れた後…その見た映像を
文章に直して書くという方式なんですけど。
自然と湧いたものを、多少こっちが弄って調整して書く…という感じで
やっていたんですが、今はその自然に湧いてくる回数が随分と少なく
なってしまっています。
…まあ、気長に構えていればある程度回復はしていくでしょうがね。
今がスランプ期に入っているのは事実です。
話の世界に、こう頑張ってもなかなか意識が入り込めなくて四苦八苦
している感じですもの。以前だったらすんなり入れたのに…(苦笑)
雑記、みたいなものが多くなってきているのはその辺が理由に
なっていまして。
閲覧者の人は多分そんなに面白くないだろうな、という自覚はあったけど
ぶっちゃけこの半年ぐらいは夜はほぼ起きていられない状態で平日は
朝しか更新する時間取れず、休日は気力が湧かずに疲れきって何もやる
気力が湧かない…という日が圧倒的に多かったです。
もう職場で毎日、怒声と罵詈雑言ぶつけられているから気持ちの上で
疲れきって…本当、生きているのすら嫌になる…ぐらいの心境だったので
無理に何かやって、追い詰められるよりも気力がある程度回復してくるまで
細々と「とりあえず止めない」で続けていく。
そういう感じで騙しだましやっていました。
…ま、職場の方の環境は今も酷いのはあんまり変わらないですが、
それでも去年辺りよりは遥かにマシになっているので、多少余裕は
出てきましたけどね…。
毎日のように悪意や、嫌な言葉をバンバンぶつけられている状態で、
気持ちが腐っているのが影響しているな…と自覚あったけれど、まずは
その状況を少しでもマシに持っていく方に意識を向けていました。
んで、ちょっとは改善して余力がやっと出来てきたので…物語を紡ぐのが
厳しいなら、なら…意識して、3DSとかゲームに関する知識を判り易く
伝えていったり、過去の作品を少し編集して読めるようにしたり…運営
スタイルを変えて続けていくのも有かな、と最近考えております。
まだ、はっきりと決まっていませんがある程度続けていけそうなものを
見極めて改めて開始していきます。
とりあえず現時点では、ここまで。
もう少し方針を考える時間を下さいませ。ではでは(ペコリ)
※これは御堂と克哉のカップルがふとしたキッカケで
男性用の下着を扱っているサイトを見て…という感じの
お話です。
妙にエロい感じの会話と雰囲気の話なので了承の上で
お読みください。
『装飾 』 1 2
―結局、克哉は水着を後日に別の通販サイトで購入して
無事に御堂とスポーツジムに出かけていた
それから二週間後、そのサイト閲覧の事など
忘れかけていた頃…克哉にとっての事件は起こったのだった。
いつものように週末の夜を迎えて、御堂のマンションに足を
踏み入れて、夕食を食べてゆっくりしていった。
二人で一緒に食器等を片付けていってから、交互に
シャワーを浴びる流れになった。
「私は君が上がるのを待っていたい。先に入らせて貰って
構わないだろうか…?」
「はい、どうぞ。オレが後から入りますから…」
そんなやりとりをした後、二人はそれぞれシャワーを浴びていく。
先に入った御堂はバスローブに身を包んでベッドルームで寛いでいて…
克哉が風呂から戻ってくるのを静かに待っている筈だ。
もう毎週のように、繰り返されている事なのに…克哉はこの後に控える
甘い時間を想像するとカっと身体が熱くなっておかしくなりそうだった。
(…いつになっても、慣れないな…。このくすぐったいような奇妙にむず痒いような
独特の感覚は…)
付き合い始めて数カ月が経過して、週末はほぼ確実に激しく愛し合っている。
それなのにもうじき御堂に抱かれると思うだけで…それだけで下半身が
気を抜くと反応してしまいそうだった。
全身を隅々まで洗い、清めていく。
いつだったか、フランスの貴族は体臭を重んじる風潮があって日本人のように
シャワーを浴びて身体の匂いを洗い落としてしまうのを勿体ない、と考える
という話を御堂がした際は…事前にシャワーを浴びず、お互いの体臭を
濃密に感じ合いながら抱き会った事もあったけれど…克哉はやはり、愛する
人と抱きあう時は綺麗になった状態の方が安心出来た。
御堂の雄の匂いを強く感じて、確かにセックスの際にはお互いの汗の匂い
すらも興奮を高める要素になるというのは感じられた。
けど、御堂が自分の性器を口に含んだり蕾を刺激して受け入れたり
する時はやはり、身体を清めてからの方が安心は出来る。
(…普段、風呂に入る時はそんなに意識しないのにな…)
自分の下半身を洗うのに、普段だったらこんな気恥しさなど感じないのに。
これから御堂に愛されると思うだけで、洗う手にも妙に力が入っていく。
ドクンドクンと少しだけ平常時よりも早くなっている鼓動の音を自覚していきながら
10分程度の時間を掛けて克哉は身体を清めていく。
そして自分は清潔なパジャマの方に身を包んでいくと、スリッパを履いて
キッチンに移動し…水分補給を終えていくとまっすに御堂の寝室へと向かっていった。
ドアノブに手を掛ける瞬間、少しだけ緊張しながらゆっくりと扉を開いていくと…
ベッドの上にまるで王者のように堂々とした風格で腰を掛けている恋人の
姿が真っ先に飛び込んで来た。
それを見た途端、克哉はつい期待して息を飲んでいってしまう。
「…やっと来たか。今夜は随分と君は丁寧に身体を洗っていたみたいだな…」
「は、はい…。これから貴方と抱きあいますから…その…」
「…全く、君はいつまで経っても処女のような反応をみせるな…。さて、今夜は
君に贈りものがある…。ほら、これを開けてみるんだ…」
「贈りもの、ですか…? あ、ありがとうございます…」
不意打ちのように渡されるプレゼントに驚いていくも、克哉は
それを眩いばかりの笑顔で受け取っていく。
その時、御堂の視線が痛いぐらいにこちらに熱く注がれているのに
気づいて、頬が赤くなっていく。
(一体これなんだろう…。まず、開けてみるかな…)
今日は別に特別な日でも何でもない。
それなのにプレゼントが用意されている事に若干疑問を覚えつつも
その包装を解いていき、克哉は中身を確認して息を飲んでいったのだった―
男性用の下着を扱っているサイトを見て…という感じの
お話です。
妙にエロい感じの会話と雰囲気の話なので了承の上で
お読みください。
『装飾 』 1 2
―結局、克哉は水着を後日に別の通販サイトで購入して
無事に御堂とスポーツジムに出かけていた
それから二週間後、そのサイト閲覧の事など
忘れかけていた頃…克哉にとっての事件は起こったのだった。
いつものように週末の夜を迎えて、御堂のマンションに足を
踏み入れて、夕食を食べてゆっくりしていった。
二人で一緒に食器等を片付けていってから、交互に
シャワーを浴びる流れになった。
「私は君が上がるのを待っていたい。先に入らせて貰って
構わないだろうか…?」
「はい、どうぞ。オレが後から入りますから…」
そんなやりとりをした後、二人はそれぞれシャワーを浴びていく。
先に入った御堂はバスローブに身を包んでベッドルームで寛いでいて…
克哉が風呂から戻ってくるのを静かに待っている筈だ。
もう毎週のように、繰り返されている事なのに…克哉はこの後に控える
甘い時間を想像するとカっと身体が熱くなっておかしくなりそうだった。
(…いつになっても、慣れないな…。このくすぐったいような奇妙にむず痒いような
独特の感覚は…)
付き合い始めて数カ月が経過して、週末はほぼ確実に激しく愛し合っている。
それなのにもうじき御堂に抱かれると思うだけで…それだけで下半身が
気を抜くと反応してしまいそうだった。
全身を隅々まで洗い、清めていく。
いつだったか、フランスの貴族は体臭を重んじる風潮があって日本人のように
シャワーを浴びて身体の匂いを洗い落としてしまうのを勿体ない、と考える
という話を御堂がした際は…事前にシャワーを浴びず、お互いの体臭を
濃密に感じ合いながら抱き会った事もあったけれど…克哉はやはり、愛する
人と抱きあう時は綺麗になった状態の方が安心出来た。
御堂の雄の匂いを強く感じて、確かにセックスの際にはお互いの汗の匂い
すらも興奮を高める要素になるというのは感じられた。
けど、御堂が自分の性器を口に含んだり蕾を刺激して受け入れたり
する時はやはり、身体を清めてからの方が安心は出来る。
(…普段、風呂に入る時はそんなに意識しないのにな…)
自分の下半身を洗うのに、普段だったらこんな気恥しさなど感じないのに。
これから御堂に愛されると思うだけで、洗う手にも妙に力が入っていく。
ドクンドクンと少しだけ平常時よりも早くなっている鼓動の音を自覚していきながら
10分程度の時間を掛けて克哉は身体を清めていく。
そして自分は清潔なパジャマの方に身を包んでいくと、スリッパを履いて
キッチンに移動し…水分補給を終えていくとまっすに御堂の寝室へと向かっていった。
ドアノブに手を掛ける瞬間、少しだけ緊張しながらゆっくりと扉を開いていくと…
ベッドの上にまるで王者のように堂々とした風格で腰を掛けている恋人の
姿が真っ先に飛び込んで来た。
それを見た途端、克哉はつい期待して息を飲んでいってしまう。
「…やっと来たか。今夜は随分と君は丁寧に身体を洗っていたみたいだな…」
「は、はい…。これから貴方と抱きあいますから…その…」
「…全く、君はいつまで経っても処女のような反応をみせるな…。さて、今夜は
君に贈りものがある…。ほら、これを開けてみるんだ…」
「贈りもの、ですか…? あ、ありがとうございます…」
不意打ちのように渡されるプレゼントに驚いていくも、克哉は
それを眩いばかりの笑顔で受け取っていく。
その時、御堂の視線が痛いぐらいにこちらに熱く注がれているのに
気づいて、頬が赤くなっていく。
(一体これなんだろう…。まず、開けてみるかな…)
今日は別に特別な日でも何でもない。
それなのにプレゼントが用意されている事に若干疑問を覚えつつも
その包装を解いていき、克哉は中身を確認して息を飲んでいったのだった―
友人にメールして貰って、前のジャンルの王レベが
発売してから6月22日で10周年だよ、原画さんが
お祝いイラスト掲載しているよ! と教えて貰ったので
いそいそと見に行ったら、久しぶりに原画さんの主従が
見れました。
王レベは、自分がHPとか運営するようになった
キッカケのゲームなので…今でも愛しています。
何か10周年企画サイトとかも開かれていたので
今からこっそり、参加しようともくろんでおります。
こういう企画ごとは、自分から参加申請出来る場合は
遠慮なく参加するタイプなので…夏コミの原稿が
一段落ついた辺りにでも絶対提出します。
…王レベを好きになったから、サイト開いた訳ですが。
サイト開こうと思った時は、パソコンでEメールを送信する事すら
出来ないぐらいだったのに、良く開けたよなって今思い返すと
ツッコミたくなります。
知り合いにサイトの作り方を教えて貰って必死に勉強して…
覚えたのが、今こうしてブログと形を変えていても活動している
原点にもなっている気がします。
とにかく、個人的に嬉しい内容だったので書かせて貰いました(ペコリ)
発売してから6月22日で10周年だよ、原画さんが
お祝いイラスト掲載しているよ! と教えて貰ったので
いそいそと見に行ったら、久しぶりに原画さんの主従が
見れました。
王レベは、自分がHPとか運営するようになった
キッカケのゲームなので…今でも愛しています。
何か10周年企画サイトとかも開かれていたので
今からこっそり、参加しようともくろんでおります。
こういう企画ごとは、自分から参加申請出来る場合は
遠慮なく参加するタイプなので…夏コミの原稿が
一段落ついた辺りにでも絶対提出します。
…王レベを好きになったから、サイト開いた訳ですが。
サイト開こうと思った時は、パソコンでEメールを送信する事すら
出来ないぐらいだったのに、良く開けたよなって今思い返すと
ツッコミたくなります。
知り合いにサイトの作り方を教えて貰って必死に勉強して…
覚えたのが、今こうしてブログと形を変えていても活動している
原点にもなっている気がします。
とにかく、個人的に嬉しい内容だったので書かせて貰いました(ペコリ)
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プロフィール
HN:
香坂
性別:
女性
職業:
派遣社員
趣味:
小説書く事。マッサージ。ゲームを遊ぶ事
自己紹介:
鬼畜眼鏡にハマり込みました。
当面は、一日一話ぐらいのペースで
小説を書いていく予定。
とりあえず読んでくれる人がいるのを
励みに頑張っていきますので宜しくです。
一応2月1日生まれのみずがめ座のB型。相性の判断辺りにでもどうぞv(待てぃ)
当ブログサイトへのリンク方法
URL=http://yukio0201.blog.shinobi.jp/
リンクは同ジャンルの方はフリーです。気軽に切り貼りどうぞ。
…一言報告して貰えると凄く嬉しいです。
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