[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
やばい! N克哉哀愁漂って可愛すぎ!
私だってN克哉が購入特典に付くのなら、何が何でも購入するよ!
そして太一はそのままCD売りのN克哉をお持ち帰りして、美味しく頂く訳ですね…
ふふふふふ(邪笑)
この話、本多バージョンとか御堂バージョンとかで考えても面白そうv
例えば…御堂さん相手だったらこんな感じかしら~。
あ、克哉のセリフは基本的にそのままっす。
まだ未読の方は注意してねんv
「すみません、CDを買って下さい…お願いします。あ…!!」
荒っぽい男に吹き飛ばされて、克哉コロンと地べたに転がる。
「…佐伯、か? 一体こんな処で何をしているんだ? …早く立ち上がると良い。
地べたに転がったままはみっともないだろう…?」
「あ、御堂さん…ありがとうございます。本当に助かりました…」
「うっ…! 別に礼など良い。それより君は何をしているんだ?」
「あ…その、CDを売っているんです。…これが売れないと、俺…」
「…判った。君を助けると思って一枚買おう。幾ら支払えば良い?」
クレジットカードを華麗に取り出して、身構える御堂。
「え~と…今なら予約特典で俺もついて、税込み3150円だけど…」
「…私がこれでCDを買い占めよう。絶対に私以外に…君を特典でつけるような真似は
謹んで貰おう」
「えっ!! そ、そんな…でも、ありがとうございます…御堂さん…」
「ふん…礼など、良い。今日から…君は私のものだというのを忘れないようにな…」
「…はい」
…みたいな感じでしょうね。いや~これが眼鏡相手だったら、果たしてどんな事に
なる事やら(笑)
こっから拍手返信っす。正直、メッセージ残して下さっていると今は本当にありがたく感じられます。
071204 09:42の方
とりあえず御堂×克哉好きの方が満足出来るようなバスシーン(エロシーン)になる
ようにこちらも頑張らせて頂きます! 私も御堂の腕の中で悶えまくって、喘ぐ克哉が
書きたくてこの話を書き始めたようなものです(待てぃ)
メッセージありがとうございました!! 今は弱っていたのでその一言だけでも十分
励まされましたです~!(ペコペコ)
あ、とりあえず…色々、今回の連載小説は前半部分が納得行かなくても
体制整った時に全体的に見直して整える形にしました。
それに…この話、ワインみたいにすれば良いやと割り切る事にした。
古いワインって最初は澱(オリ)が出たり、酸味や異臭がしたりして飲みにくいけど
デキャンタして濁った部分を取り除いたり…適温の中で時間を置けば美味しくなるって
特性あるんなら、この話もそうすれば良いやって考え直す事にした。
とりあえず読んでくれる人がいる内は、最後までやる。
…それに、最初に躓いたからって…最後まで読んで「損した」と思われるような話に
仕上げるつもりないっすよ?
ヘコみやすいし、涙脆いけど…立ち直りだけは異常に早いが私の特徴なんで。
では、これから書いて来ます。
という訳で少し遅れてウキウキと堪能しております…が!!
着物着たN克哉がめっちゃ色っぽい!! とか
これが九月頃の皆さんの日記に書かれていたバスルームの御堂×克哉か!! とか
八課の宴会に呼ばれて不機嫌そうな御堂さん可愛い!!とか
各人の好みや、考え方とかの詳細が判って嬉しい!! とか
CDドラマの眼鏡×御堂! どこまで眼鏡は御堂を愛しまくっているんやねんとか!!
もの凄い萌えを与えて頂きました。
ちょっくら1日辺りからバグり始めていた私には偉い有難かったよ!!
けど、ちょっぴり読んでて泣きそうになった一文…。
『克哉は眼鏡でもノーマルでも、甘い酒は苦手』
…酒に関しての好みを見て、かなり涙にくれておりました…。
頼むから今連載中の3話を書く前に、公式設定資料届いて欲しかったっす。
それなら赤ワインのどっしりしたのを選んだのに~!!
…ま~書いてしまったモンは仕方ないんで…とりあえずボチボチ、色々チーズとか
ワインの事は調べておいて…1~3話は後で作品倉庫にアップする時に
もう少し判りやすいように手直しします。
ひっじょ~に硬くて判りにくい描写して申し訳ないです。
あ、拍手返信~。一言でもメッセージありがとうございました!
071202 12:37の方
はい、この話は愛ゆえに御堂の好きな物を理解したり、共有しようとする姿勢と
ワインの入浴剤使って二人が…v みたいなのをテーマに書いております!
御堂さん、ゲームのプロフィール内でも堂々とウォッシュチーズが好きと公言して
いますからね! 甘酸っぱい酒を飲むのも愛ゆえです。
私は逆にウォッシュは平気ですが、下戸な為にワインはあんまり
飲めませんです(テヘ)
…頭の中に話が浮かんでも、ちゃんと小道具の下調べを終えてからじゃないと
思った通りに書けないものですね。
今度からはこの反省生かします。ちと前半部分硬くて面白くなかったでしょうが
それでも読んで下さっている方に感謝します。そして精進していきます。
ではでは、今回はこの辺で…!
御堂はあぁ言ってくれたけど、独断過ぎたかな…と思う部分はあった。
(けど…何となくこの入浴剤を試してみた時…ワインの香りがパアっと広がって
それで…御堂さんを思い出して、凄い幸せな気持ちになったんだよな…)
それまでウォッカ、ジン、ウイスキーなどの蒸留酒系の強い酒ばかりを好んで
飲んでいた克哉が、ワインをメインに飲み始めたのは御堂の影響だ。
白ワインやロゼなどの甘い物とかは正直苦手だったが、塩味の効いたチーズなどと
組み合わせれば甘酸っぱい程度の物なら美味しいと思うようになったし、
その変化もまた付き合い始めてから齎されたものだ。
克哉にとっては、ワインやチーズを食べれば…すぐに御堂を思い出す。
その香りも然りだ…あの時は彼に包まれているように感じて、何となく彼と
一緒にこの匂いに包まれたいな…と思ってしまった。
それで夕食の準備をする前に、こっそりと新しいお湯を張って入浴剤を
投入したのだが…。
「…ちょっと、考えなし…だったかも…」
御堂と一緒に入る、という事は…その、何もない訳がない。
ちょっと期待している部分もあったが…実際に入る段階になると心臓はバクバクだ。
一枚、一枚…衣類を脱ぎ捨てて、裸身になっていく。
御堂もまた…同じように服を脱いで、見事に引き締まった均整の取れた肉体を
晒していた。
(…やっぱり御堂さん、格好良いな…流石スポーツジムで身体を鍛えて
いるだけある…)
ネクタイを外し、スーツやYシャツを脱ぎ捨てると…その引き締まった二の腕や
胸元につい目を奪われてしまう。
「…どうした? 克哉…私の方ばかり、ジロジロ見て…」
面白そうな顔をしながら、御堂が問いかけてくる。
「えっ…その…ちょっと気になったんですけど…さっき、ワインを一本…お湯に
勢い良く入れてしまっていたけど…良かったんですか? 御堂さん…凄く
ワインに愛着ある筈…なのに…」
「…私も、まともな生産者が作ったワインなら、どれだけ安いワインだろうと
あんな真似はしない。…ただあれは、儲け主義に走った業者が、色んな
余分な物を一杯混ぜて作った…ワインの残骸だ。あれと同じ物をもう一本貰っていたから
そちらを試したが…匂い以外原型を止めていない代物だ。だが捨てるのもどうかと
思ったので…こういう形で活用させて貰った。それだけだ」
「…そうです、か…」
その言葉を聞いて、つい言葉に詰まった。
やはり御堂は…人工的に作ったワインの香りなど気に入ってないのかも知れない。
そんな考えが頭を過ぎったが…こちらの思考を読み取ったかのように…ふっと瞳を
細めて克哉を見つめてくる。
「…難しい話はこれくらいで良いだろう…。考えすぎるのは君の悪い癖だ。
それよりも…今は、私と一緒に風呂に入ってくれるんだろう…?」
お互い、服を脱ぎ終えると…そのまま、背後から御堂に抱きすくめられていく。
直接、相手の肌を感じるとやはり…鼓動が早まっていく。
臀部に触れている御堂の性器が、すでに硬くなり始めているのを感じて、カァーと
身体が熱くなっていくのを感じた。
(もう…孝典さんの、硬く…なってる…)
そのまま噛みつくように、苦しい体制で口付けられる。
「んっ…ぁ…」
息苦しいくらいに激しく、口の中を熱い舌で掻き回されて…きつく抱きすくめられていく。
その度に臀部に宛がわれた御堂のそれが…熱く硬くなっていくのを感じ取り、更に
克哉の身体も昂ぶり始めていた。
夢中で口付けを繰り返しながら、そのまま性急に…二人は、バスルームの方へと
身体を誘導させていった―。
御堂は不思議そうな顔をしていた。
「…この匂い、は…?」
初めて嗅ぐ匂いだが、根底は馴染んでいる香りだった。
怪訝そうな顔をして…服を脱ぐよりも先にバスルームの扉を開いていくと、浴槽の傍らに
ワインボトルを象った容器が置いてあって、軽く眉を潜めた。
容器は深いワインレッド色をしていて…本物のワイン瓶と違って、プラスチック製で
どこか安っぽい感じがしていた。
「…これは一体…?」
「先日、取引先から貰った…ワインの香りがする入浴剤です。最近、オレがワインの
世界に興味を示した事を知った人が…好きなら、こんなのもどうかって送って
下さって…。それで気に入ったから御堂さんにも試して貰おう、と考えたんです…」
それを聞いて、御堂は興味深そうな顔を浮かべていた。
御堂は基本的にシャワー党で、湯船の中に長時間浸かる事は滅多にない。
長い時間湯船に浸かっていても生産的な活動は出来ないと思うし、何より時間が
勿体無いと感じるからだ。
当然、湯船に浸かる習慣が無ければ入浴剤など使う訳がない。
逆に…今まで触れる事がなかった物なだけに、こんな風に克哉が用意しているのが
新鮮に感じられた。
「…佐伯。君は一応、私が湯船に浸かる習慣がないっていうのは…この三ヶ月
付き合っていたのだから、知っていると思うがな…?」
「…えぇ。それでも…ワインの香りがするようなものなら、構わないでしょう…?
赤ワインとローズの匂いは…貴方は好ましく感じると…記憶していましたから…」
お互いに何か含みを持たせたような表情で、見つめ合う。
「…これを適量使うと、ロゼっぽい色合いになりますが…オレなりに調べて
もう一つだけネットで購入した山梨のワイナリーが販売しているワインの入浴剤を
入れておいたんですよ。そうすると…色合いが濃くなって、本物の赤ワインの
ような深い色になります。
…こういう趣向も、たまには悪くないと思いまして…」
「…そうだな。確かにたまには…悪くない…。入浴剤など、まったく未知の分野な
だけにな…? だが、どうせなら…本物のワインの入れるのも悪くないだろ…。
少し待ってろ…」
「えぇっ…って、ちょっと御堂さん?」
克哉が驚いている間に、御堂は素早く自分専用のカーヴ(酒の貯蔵庫)に向かうと
其処から一本のボトルを持ち出して、コルクを開けてバスルームに持ってきた。
それを湯船の中に盛大に注ぎ入れると…香料で作られただけでない、本物の
ぶどうの香りが混ざり、むせ返るような芳香が辺りに広がっていった。
「…今年の11月に、大隈専務の関係者から贈られたは良いが…私はこのメーカーの
ボジョレー・ヌーヴォーは飲む気はまったくないからな…。処分に困っていたので…
丁度良い…」
御堂が勢い良く投入したのは…高額であるが、ワイン通からはあまり
評判が良くない代物だった。
恐らくにわか知識で購入してこちらに贈ってきたのだが自分の上司の関係者でもあるし、
受け取らない訳にもいかなかったので…一年近く御堂のカーヴの中で眠っていた物だ。
ボジョレー・ヌーヴォーは製造元によってはそれなりに飲める物もあるが…
基本的にその年の秋に収穫したばかりの葡萄を使って、急ごしらえで製造して
出荷する。
初物を楽しむ、という意味合いでは良いが…言うなれば、ワインに必要な
熟成期間を設けられていない未成熟な飲み物と言える。
だから、御堂も躊躇い無く…それを投入していった。
「…それで、克哉。私と一緒に入浴したい…とおねだりしたからには…
それなりに楽しませて貰えるんだろうな…?」
御堂がシュル、とネクタイを緩ませながら問いかけてくる。
佐伯から、克哉…に呼び方が変わった事で…御堂の気持ちが性的な方に
傾いているのが…判って、少し顔を赤く染めていく。
「…えぇ。そのつもり…です…」
自分から、誘って…御堂がこうして興味を示して乗ってくれた事は嬉しいが
同時に…明るい処で、自らの裸身を晒すのは未だに恥ずかしかった。
それでもぎゅっと自分のYシャツの袖を握りながら…告げていく。
「…貴方に、楽しんでもらうつもりで…誘いました、から…」
ぎゅっと目を瞑りながら、頬を朱に染めて恥ずかしそうに口にしていく。
…この克哉の恥じらいの表情が、御堂の嗜虐心を強く刺激していった。
「…あぁ、思う存分…楽しませてもらおう…」
そうして、御堂は悠然と微笑む。
―それはベッドインしている時の、以前と変わらぬ…少し意地の悪い笑みであった―。
適温に冷やされた一本のワインと二種類のチーズが用意されていた。
…テーブルに近づくと、独特の匂いが鼻についてそれだけで…克哉は
微妙に顔を引きつらせていたが、御堂の方は涼しい顔だった。
「とりあえず…今夜はワインはベリンジャーのホワイト・ジンファンデルを。チーズの
方はフランスのブリチーズ…そしてリバロを用意させてもらった」
「…はい。有難く…ご馳走になります…」
やはり、苦手意識を持ってしまった物が目の前にあると…どれだけ隠しても表情や
態度に現れてしまうものだ。
その様子を面白そうに眺めながら、御堂は鮮やかな手つきでソムリエナイフを使って
ワインボトルからコルクを抜いていく。
その動作は流れるようによどみがなく、見ているだけで惚れ惚れしてしまう。
(やっぱり…孝典さんはこういう処は、格好良いよな…)
視線でその感情が表れてしまったのだろう。
克哉からの眼差しに気づくと…御堂はふっと目を細めて微笑んでいく。
「…私に見蕩れても…これ以上は何も出ないぞ? 佐伯…?」
「えっ…そ、そんな事、ないです!」
図星を突かれて、つい顔を赤く染めてそっぽを向くが…御堂はその様子を見て
喉の奥で笑いを噛み殺していく。
この年下の恋人はこういう処が可愛くて堪らないのだ。
そのままエクスペール型のワイングラスの中に、鮮やかな桃色のワインを
丁寧な動作で注ぎ込んでいく。
薄いクリスタルガラス製のグラスの中で液体が微かに揺らめき…テーブルの上に
僅かに赤みがかった影が差し込んでいた。
「…今夜のワインは、ブリの方に合わせてチョイスしてある。リバロの方には
もう少しどっしりした味わいの赤ワインが良く合うが…こちらの方が君にとっては
飲みやすいだろう」
「はい…それでは、頂きます…」
そうして、何度か軽くグラスを回して…匂いを楽しんでから一口、口に含んでいく。
鼻腔を突く柔らかくフレッシュなアロマが心地よい。
鼻から空気を抜きながら…ゆっくりと喉に流し込んでいくと、その鮮烈な風味と
心地よい甘酸っぱい味わいに顔を綻ばせていく。
「…美味しいです。これ…凄く…」
「気に入って貰えたなら、良かった。それは一本千五百円程度の安価な物だが、
上質のワインにもひけにたらないくらいの味わいがある…。
それとなら、ブリチーズも良く合う筈だ。そちらも試してみるといい…」
「えぇ…それじゃあ、こちらも…頂きます」
そうして一口大にカットされたブリチーズを軽く齧っていく。
ブリチーズは日本ではお馴染みのカマンベールと同じ原材料と
製法で作られているチーズだ。
日本で一般的に売られているカマンベールは、どちらかというとこのブリチーズの
方に味わいや香りが近い。
トロリとした味わいと、濃厚なコク…そして白カビチーズ特有の鮮烈な香りが
特徴だがウォッシュタイプの物よりも香りの類は癖がなく、チーズ初心者でも
気軽に試せる一品でもある。
克哉もこれはすでに何度か食べた事があるので、気に入っている。
ただこのワインと合わせる事は初めての経験だった。
「…本当だ。何というか…口の中で交じり合って、凄く良い感じになってる…」
克哉が感嘆の表情と言葉を浮かべれば、御堂もまた満足そうな顔になっていた。
カマンベールや、ブリなどのあっさりとした
「…これは気に入ったみたいだな。それでは…本題のリバロの方に行くとしよう。
これから私がやるのと同じ手順で…試してみると良い。良く見ててくれ」
「はい…」
御堂はナイフとフォークを両手に持っていくと…皿の上に置かれた
リバロの外側の赤い皮の部分をナイフで綺麗に切り分けて、中の柔らかい
部分だけをフォークの上に乗せていく。
「…こうすれば匂いをあまり気にせずに…中身の旨みたっぷりの部分だけを
味わえる。君もやってみると良い…」
「…はい、やってみます」
リバロに限らず、ウォッシュタイプのチーズは…チーズに馴染みのない
日本人にとっては味も匂いもきつく感じられて、なかなか食が進まないものだ。
チーズの熟成中に色のついた塩水で何度も洗って、有用な菌を繁殖させて
作るので腐敗臭に似た、強烈な香りがするのが特徴である。
しかしウォッシュタイプの物の中では匂いは強烈でも味の方はマイルドで
馴染みやすく、皮を取り除けばチーズ初心者に薦めやすい味をしていた。
クサヤが食べれるなら…ウォッシュタイプのチーズも食べやすいが、克哉は
残念ながら成長過程でこういう類の物をまったく口にして来なかった。
前回に至っては、自分から「考典さんの好物をオレも試してみたいです」と
言っておきながら食べる前に匂いに参って気持ち悪くなってしまったのだ。
皮を切り分ける手が何度か震えたが…どうにか無事に終えて、恐る恐る
中身の部分だけを口の中に放り込んでいった。
「……凄い、これ…味が濃厚で、カマンベールとかよりも旨みが凄く複雑で…
美味しい…」
「…あぁ、私も最初の頃はこの匂いに辟易したがな。慣れるとこの味わいと香りに
病み付きになってくる。そうやって食べると…リバロも馴染みやすくなるだろう?
この間は教える前に…君がダウンしてしまって、その暇もなかったがな…?」
「…それを言われると、その…凄く申し訳ない気持ちになるんですけどね…」
「いや、良い。君はゆっくりとでも…私が好きなものを知ろうと努力をしてくれて
いるからな…焦らなくて良い。少しずつ理解してくれれば…私は、十分だと
思っている」
「えぇ…貴方が教えてくれるものなら、全てを吸収したいですから…」
その言葉を聞いて、御堂は満面の笑みを珍しく浮かべていった。
…この厳しい人がこんな嬉しそうな顔をしてくれると言うのなら、幾ら努力
したって惜しくない。
克哉がワインやチーズを学ぼうと思った最大の理由はそれだった。
初めてワインバーに連れていかれた頃を思えば、今の御堂は信じられない
くらいに優しくて、初心者であるこちらの目線に立って選んでくれている。
ついていくのは大変でも、それ以上の実りも感じられるのなら勉強も
辛くなかった。
そのまま…二人の間に、ゆったりとした穏やかな時間が流れていく。
二人でグラス二杯分程度も飲めば、ワインボトル一本分くらいなら余裕で
空けられる。
心地よい酩酊感に浸りながら…静かに、お互いを見つめ合う。
…真っ直ぐに視線を返して、柔らかく微笑んでくれているのを見れるだけで
痺れるような幸福感を覚えていく。
(…オレは本当に…御堂さんの事が…好き、なんだな…)
こういう時、言葉はいらない。
こちらも黙って微笑んで…返していくだけだ。
隣に座っている御堂の手にそっと手を伸ばして…自分の手を重ねていく。
顔を寄せ合って、そっち唇が重ねられると…お互いに、今食べたワインとチーズの
味と風味がするのが、何かおかしくて…嬉しかった。
御堂の整った指先が、克哉の髪をやんわりと撫ぜ擦って…くすぐるように
通り過ぎていく。
椅子に座った状態で身体をひねり、上半身だけお互いに向かい合わせた状態で
克哉は恋人に抱きついていく。
啄ばむようなキスを何度も落とし、戯れ続けていくと…ふいに舌先で唇を舐められて
ドキリ、となった。
「んっ…はぁ…」
ぎゅっと御堂の首元に抱きつきながら…克哉は、身体の力を抜いていく。
「…そろそろ、ベッドに行くか…? 克哉…」
甘い声で御堂が囁くと、何故か克哉は…緩く、首を振った。
いつもなら、コクンと恥ずかしそうに頷いて応えてくれる筈なのに…どうして
今夜に限ってはこの流れで、NOのサインを出すのだろうか?
こちらが怪訝に思っていると…克哉は艶やかな表情を浮かべて…口元に
笑みを刻んで、告げた。
「…今夜は、貴方と一緒に…お風呂の方に…先に、入りたいんです。
…駄目ですか? 孝典さん…」
克哉の上気した頬と、潤んだ瞳を見て…御堂は言葉に詰まっていく。
(…ったく、君は本当に…自分の魅力というのを…判っていないな…)
そんな顔と眼差しを向けられて、提案をされたら…こちらが断れる筈がない
事ぐらいは理解して欲しい。
深い溜息を突きながら、しみじみとそう思った。
「…君にそう言われて、私が…断る筈が、ないだろう…? それくらいは判って
くれても良さそうだがな…」
「…はい、ありがとう…ございます!」
御堂がそう答えれば、克哉は悪戯っぽく微笑みながら…もう一度、
ぎゅっと恋人の首筋に抱きついていった―。
ついでにまだ鬼畜眼鏡のドラマCDも聴いておりません。
う~む、色々やるには時間が足りない状況ですな。はい。
という訳で拍手返信です!
お待たせしてすみませんでした!
071127 12:50の方
黒太一に一票どうもです! 毎日更新の方も楽しみにして下さってどうも
ありがとうございます! ちなみに自分の中では誰も投票してくれなかったらN克哉
争奪戦ネタを問答無用で書くつもりでございました。
二個先の連載が終わった頃にまだ頭から引き出せるようだったら書くかも
知れませんな…はい。
13:06-13:12の方
はい、どうにか白銀の輪舞の方は無事に終わらせられました。最後まで楽しんで
いただけたなら幸いでございます。私も肉じゃがの部分は書いていてすご~く
楽しんでいましたよ~!!
眼鏡VS黒太一に一票ですか。そうですか…確かに策略家VS腹黒ならば面白い
事になるでしょうね! 色んな意味で恐そうですが…。
私の頭の中ではこの二人が色んな意味で恐ろしい事を大量にやらかしてくれて
いました。(恐かった~!)
鬼畜様の方にもお言葉をどうもありがとうございます。一応こちらは身体の方は
大丈夫ですよ~!そちらも風邪とかには気をつけて下さいね~!! ではん!
Rio様
御堂×克哉に清き一票をどうもありがとうございます。
無事に始まりましたが…前半部分はワインとかチーズのウンチクが多いので
引かれないかがとっても心配です。
介護EDは私も色々と考える部分があったので着手したんですよ。
話を読んでいて、楽しんでもらったり胸に来る部分があるのなら書いて良かったと
思えます。とりあえずこちらは落ち着きましたよ~。
メッセージありがとうございました!
20:57~20:58の方
とりあえず萌えの勢いのままに毎日連載なんぞやらかしております。
息が続くまではちょいと頑張っていくつもりなので、これからもお付き合い頂けたら
幸いでございます。N克哉争奪戦ものに一票どうもです。
これはちょいとある趣向を凝らす予定だったので機会あったら私もやりたいとは
思っています。一日に30~40分程度なら少し頑張れば捻出出来るので
マイペースにこれからもやっていきます。お言葉どうもでした!
23:43の方
甘御克+本多に一票ですか。そういえばそちらの清き一票のおかげで
はじめに~の処に三角関係萌えとか書いていたの思い出しました。
一応、気力あれば…クリスマスとか年末年始イベントとかもコソコソ~と
書いていきたいですね。私も鬼畜~に関しては妄想止まりませんよ! もう!(力説)
chie子さん
うわ~い、投票&メッセージどうもありがとうです! 黒太一ものじゃなくてすみません
でしたが、セーラロイドできっと黒太一はラスト辺りは大活躍なのでそれで勘弁したって
下さい! 連載中の話も読んで下さってどうもありがとうなのです!
一応やれる限り連載&セーラーの方を続けますのでこれからも宜しくです!
071128 1:26の方
清き一票どうもです。ご希望の通り、御堂×克哉始まりました。
少しでも楽しんで頂けたら幸いです!
071128 13:52の方
白銀の輪舞で泣けましたか…毎日読んで下さって本当に感謝です。
とりあえず前半は切なくても、彼らはどうにか幸せになりました。
来年当たりに、オフで幸せになった二人のその後でも書き下ろして
発行予定です。私も書いててちょろっと泣いていたのは秘密です(マテ)
071129 2:29の方
N克哉争奪戦に一票どうもです! あ、実は結末同じことを考えておりました。
私…はい、その人を一番愛しているから、N克哉はやっぱりその人に進呈とか
考えていたので。…みんなで美味しく、か…そうなるとやっぱり3Pとか4P辺りに
なるんでしょうね。けど貴方なら出来るよ! とか考えている自分はやっぱり
腐っている気がします。
KAGIさん
わ~い、挨拶どうもありがとうございます! 待っていましたよ~!!
とりあえずご希望の通りのものが連載始まりました。最後まで付き合って頂けると
嬉しいです! わ、ロイドの方も暇見てこっそり進めていく予定です。
あ、設定資料絵はめっさ欲しいです。描いて描いて~!! とラブコールを
残させてもらいます。今後もそちらの方で宜しくです!!
071130 17:49の方
新作の感想、一言だけでもどうもありがとうございます。
読んでいる~とか楽しみにしているという言葉だけでもこちらにとって
書き続ける原動力でございますよ~。
という訳で四日分の返信完了です。
溜め捲くっててどうもすみませんでした!
では今日はこの辺で失礼します!(じゅわっち!)
「今日の夕食は…美味しかった。佐伯、ありがとう…」
夕食が終わった時、御堂が満足そうに微笑みながらそう言ってくれたおかげで
克哉の方にも嬉しげな笑みが刻まれていく。
「…いえ、御堂さんが少しでも満足してくれたなら…良かった、です…」
恥ずかしそうに俯きながら、呟いていく。
御堂が帰って来てから少し甘い時間を一緒に過ごしてから…こうして二人で
夕食を楽しんだ。
「君は…どんどん、料理に関しても進歩しているな。カマンベールのフォンデュというのは
初めてだがシンプルでも意外に味わい深かった。君が用意した野菜の他に、
ドイツソーセージにもつけてみたが…良く合ってて楽しめた」
「えぇ…最初にレシピを知った時は簡単すぎて、大丈夫かなって思いましたけどオレも
これは気に入りました。早く食べないとすぐに冷めちゃうのが難点ですけどね」
今夜克哉が作ったカマンベールのフォンデュの作り方は簡単だ。
チーズの上の白カビで覆われている部分を薄く削いで、電子レンジに30~40秒ほど掛けて
黒コショウとレモン汁少々を加えて混ぜ込んでいくだけだ。
これに茹でた野菜類やソーセージ、他の魚介類やカリっと焼き上げられたパンの類などを
つけて食べるとちょっとした贅沢な一品になる。
「いや、良い。他にもシーザーサラダの上に…レッドチュダーを細かくして乗せていたな。
そのアイディアは悪くないが…少しチーズの味が強すぎて、ドレッシングとぶつかり合っていた。
恐らくそのドレッシングなら…パルメザンチーズを細かくしたのか、フレッシュ系のものを
乗せた方がマッチすると思う。ただ…挑戦してみようという君の心意気は買おう」
「えぇ、少し俺もレッドチュザーだと…味と風味が強すぎたな、と思いました。
白いドレッシングだから…白いチーズを掛けるより、鮮やかなオレンジの物を使って
みた方が色合い的に綺麗かな…と思ったんですけどね」
「…なるほど、君が使おうと思ったのはその視点の為か。それなら…色合いを良くしたいなら
シーザーサラダの上に少し焦がしたクルトンや、粉末のパセリの方を使うと良い。私が利用
しているような店では、そのようにして色合いを綺麗に仕上げていた」
「あぁ…なるほど。粉末パセリを使えば良かったんですね。勉強になります…」
御堂は面白そうに笑いながら、こちらに対して丁寧に改良のアドバイスを
与えてくれている。
克哉がサラダの上に細かく削って使ったレッドチュザーは南米産のアナトーという
植物染料を用いた、鮮やかなオレンジ色をしているチーズだ。
プロセスチーズの類は、ベースにこれを使用しているので…日本人には馴染みやすい
味わいで濃厚で包み込むようなコクとバランスの良い酸味が効いているのが特徴だ。
風味はそれほど個性が強くなく、これはチーズにあまり馴染みのない克哉でも
すぐに気に入った一品でもあった。
パルメザンチーズは、洋食屋で良く「粉チーズ」として使われている物の
日本的な名称だ。
正式名称はパルミジャーノ・レッジャーノと言い…本場のものだと世界中の
チーズの中でも最高峰と言われる味わい深いものだ。
日本で一般的に使われているものは等級が低いもので、味わいも匂いも癖がない。
逆にどんな料理にでも使えて、安価であるというメリットがある。
「後、ガーリックトーストもパリッと仕上がっていて美味しかった。スープも塩加減や旨みの
バランスが絶妙だったしな。…君は本当に少しずつでも腕前を上げているな。
…君に夕食を作って貰うのがこうやって…楽しみになるとは正直、嬉しい誤算だった」
「…御堂さんにそういって貰えると、こちらも作った甲斐があります…」
「…お世辞ではないからな。さて…こうして君にチーズを使った美味しい夕食をご馳走に
なった訳だし…私の方からも是非お返しをさせて欲しい。…良いな?」
本来なら御堂からそう言われれば気持ちは嬉しい、と感じている筈なのに…何故か
克哉の顔が一瞬、強張っていく。
それを察して、御堂は心から愉快そうに笑っていた。
「…佐伯、心配しなくても…この間のように何種類もウォッシュタイプのチーズをズラっと
並べたりしないさ。それに今夜は初心者でも大丈夫な食べ方をきちんと伝授しよう」
「えっ…あ、はい。それなら…オレも、頑張ります…」
微妙に顔を引きつらせながら答える克哉に、更に愉しそうな表情になる。
付き合い始めの頃に…お互いの好物の話が出て、御堂がウォッシュタイプのチーズと
ワイン全般と答えた時にマンステールやAOCの認定が出ている本場ノルマンディー地方の
匂いが強烈なカマンベール、リバロやウォッシュチーズの王様と言われるエスポワなど
四種類くらい見繕ってご馳走したら、強烈な香りの四重奏だけで克哉が降参してしまって
殆ど味わえなかった…という苦い思い出があった
それがあったからこそ…初心者向けの匂いや味のマイルドなものから御堂に教えてもらい
積極的に味見したり、勉強したりする原動力にもなった訳だが。
日本製のカマンベールや、ブリチーズ、レッドチュザーやピザや前菜にも使われる
モッツアレーラチーズなどは美味しいと思えるし抵抗感はない。
しかし最初にあれだけのトラウマを刻んでくれたウォッシュタイプの物は…やはり
躊躇いがあるのだ。
「…私を信じろ、佐伯。ちゃんと今度は…君にウォッシュタイプのチーズの魅力を
伝えよう。新しい味覚を広げていく事はきっと…今後の君のプラスにも繋がるだろう」
「…………はい」
御堂が自信満々の様子で言い切っているのを見て…ゆっくりと硬かった表情を
綻ばせていく。
この三ヶ月で、ある程度は御堂考典という男の性格を理解し始めている。
彼がこういうのなら、絶対に大丈夫だろう。
克哉はそう信じていた。
恋人の顔が和らいでいくのを見て…また御堂も、満足そうに強気な笑みを
浮かべていった―。
連載中の話の2話目は、二人にチーズについての話を語らせる予定ですが、書くのなら
やっぱりある程度下調べしたり、食べて味を確認しとかなきゃダメだろ! と本日の
夕方、えらい勢いでスーパーに走ったりしてメラメラ燃えてました。
チーズ4種類ほど購入して食べ比べたり、『美味しんぼアラカルト30 イタリア料理編』を
5~6回ほど読み込んで、チーズについての最低限の知識を叩き込んだりしていたら、
あっという間にこの時間になっていました…。
お前、この情熱少しぐらい仕事や勉強に向けやがれ!!
…とか、誰かにツッコミ受けそうですな。これは…。
つ~訳で夕方頃からそちらに膨大なエネルギー注いだ結果、拍手返信作業の途中で
力尽きました。今夜は一旦寝ます。
2話目の更新と返信作業の続きは起きて体力と気力戻ったらしますです。
学生時代のテスト前でも、こんなに勉強してないわよ。
愛(というか萌え)って凄いっすね…はい。
ではおやすみなさ~い(逃走!)
【眼鏡×御堂】
夜の帝王 1 2 3 4 5(完)
(初連載作品。夜の展望台に眼鏡に突然呼び出された御堂は…?)
白銀の輪舞 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10(完)
(EDNO3、嗜虐の果てを前提にしたお話です。ちょっとシリアスで切ない
雰囲気の作品)
白銀の絆 1 2 3 4 5(完)
(白銀の輪舞の続編です。結構幸せな感じのお話)
秘蔵画像 1 2 3 4 5 6(完)
(佐伯にとって、とっておきの秘蔵にしている一枚とは何でしょうか…?)
シンプルな方程式 1 2 3 4 5 6 7 8 9(完)
(恋は複雑に考えるよりも、もっとシンプルに捉えた方が良いようです
メガミドのバレンタインに纏わるお話です)
サイレント・ナイト(眼鏡×御堂) 1 2 3 4(完)
(眼鏡×御堂のクリスマスのラブラブ話。聖夜に眼鏡が…御堂の為に
予想もしないサプライズを用意して、という雰囲気のお話です)
【眼鏡×克哉】
真夜中の訪問者 1 2 3 4 5 6 7 8(完)
(無印の、真夜中の果実を香坂なりにリスペクトして作ったお話。
眼鏡がダークでカッコイイテイストです)
小悪魔な微笑み 1 2 3 4 5 6(完)
(克哉が風邪で倒れた時に、もう一人の自分が看病に現れて…?
最終的にノマも負けていない感じです)
『雪幻』 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16(完)
(ある日…記憶を失った克哉は、もう一人の自分と兄弟として…白銀の世界で
二人で過ごしていて…。克克の悲恋に当たる話です)
夜街遊戯(克克) 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25-1 25-2(完結)
(夜の街を舞台にした克克話。二丁目の雰囲気を出す為に若干…オリジナルの
にーちゃんが一人、途中で出張っております。一夜の恋を、遊戯に見立てて展開する
夜の街での眼鏡と克哉の恋模様。さて、その結果はどのようなものになるでしょうか?)
『艶姿』 (克克) 1 2 3(完)
(誕生日の翌日、新年早々…眼鏡に着物を手配されてそれを
着た状態で克哉が色々されちゃう姫はじめのお話。
本気で着物&エロしかありません)
【御堂×克哉】
甘いお仕置き 1 2 3(完)
(ある休日に、本多から電話が掛かって来て、御堂さんに色々悪戯されるお話)
真紅の情熱 1 2 3 4 5 6 7 8(完)
(…ワインとかチーズとか、そういうのを生かして頑張ろうと思ったお話。
一応テーマは、真紅=ワインです)
『言霊』 1 2 3 4 5 6 7 8(完)
(言葉には魂が宿ります。御堂から克哉に向けられる想いの籠った一言とは
一体何でしょうか…?)
『3月10日 御堂さんの日関連作品』
可愛い君へ(御克) 1 2 3 4 5 6(完)
(交際を始めて三か月目を迎える御克のある休日のお話。
砂吐きそうに甘くてラブラブなお話です。御堂さんがともかく
克哉を溺愛しまくっています)
【御堂×克哉←秋紀】(三角関係)
(紆余曲折の果てに結ばれた御堂と克哉。しかし秋紀は…もう一人の克哉の事が
どうしても忘れられずに…Mr.Rの誘いに乗ってしまい…。自分なりの御克ルート
上で秋紀に対してのケジメをつけて欲しいという気持ちで書いたお話です)
始まりの扉 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17 18 19 20(完)
【御堂×克哉←本多】
御堂と克哉が結ばれる過程で…本多が色々と絡んで来ます。前半ギャグで、後半は
結構シリアスな構成。銭形な本多が何故か好評でした(笑))
【眼鏡×御堂←克哉】(三角関係)
(CPは眼鏡×御堂ですが、殆ど内容は…克克に近いです。殆どノマが主役なので
それを覚悟の上でお読み下さい。片思いしている人間の痛みと、好きな相手に
失恋覚悟で精一杯のことをする…がテーマになっております。泣き系のお話)
星屑の祈り 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30(完)
【眼鏡×克哉←太一】
(幸せな恋人たちのその後、が前提。太一とすれ違い絶望した克哉を
一時的に眼鏡が面倒を見ることによって…二人の間に会いが芽生えますが…。
太克要素を含む克克ものです。シリアス&バイオレンスな内容)
在りし日の残像 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30
31 32 33 34 35(完)
夏の残影(在りし日の後日談) 1 2 3 4 5 6 7(完)
【眼鏡×御堂×克哉】
(無印のグッドエンド以前に、二人がもし再会していたら…という仮定で
書いたお話です。途中でノマの方に切り替わって展開するので御堂×克哉
要素も含まれていますので…了承の上でお読み下さい)
リセット 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30(完)
【太一×克哉】
(太一と克哉にとって、お互いがワンセットでかけがえのないものだよ、と
伝え合うお話。ほのぼので結構幸せな感じです)
『太陽と空の物語』 1 2 3 4 5 6(完)
美青年戦士セーラーロイドシリーズ
(セーラームーンパロディ。基本的に一応太一×克哉がメインCP。
けど女装ネタあるわ、色々あるのでそういうのが許せる方だけどうぞ
意外にシリアスやってます)
第一話 出会い編 1 2 3 4 5(完)
第二話 全員集結編 1 2 3 4 5 6 7 8 9(完)
顔アイコン付連載小説 眼鏡×太一×克哉
(多くの人間の一人称視点で語られるお話。アイコン使ってある人物の目線で
お話が展開します。太一×眼鏡、眼鏡×太一、太一×克哉の三つの要素を
含んでいるので納得の上でお読み下さい)
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30
31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45
46 47 48 49 50(完)
克克新婚ものシリーズ
(眼鏡×克哉のともかく甘い新婚生活もの。サイトに掲載されているのは
一話単体のものばかりです。ストーリーを繋げたものが二冊、オフ本で発行済)
新婚克克もの1 『いってらっしゃい』 ~送り出し編~
新婚克克もの2 『眼鏡流目玉焼き講座』 ~目玉焼き編~
新婚克克もの3 『バカ…』 ~爪切り編~
新婚克克もの4 『お前って信じられない!』 ~夕食作成編~
新婚克克もの5 『オレを可愛がって…?』 ~DVD鑑賞編~
新婚克克もの6 『美味だったぞ…?』 ~朝食編~
新婚克克もの7 『恥ずかしいってば!』 ~ミラープレイ編
新婚克克もの8 『意地悪しないで…』 ~お仕置き編~
新婚克克もの9 1 2 3 4 5(完) ~お風呂編~
克克新婚もの10 1 2 3(完) ~ご奉仕編~
克克新婚ネタ11 1 2 3 4 5(完) ~出張編~
克克新婚ネタ12 1 2 3 4(完) ~バレンタイン編~
キャラソンネタ① 『甘美な旋律』
以下はおまけ。香坂のオリジナルと、未完状態になった作品が
コソっと置かれています。
オリジナル(これは香坂が作ったお話です。興味ある方だけどうぞ。
内容はファンタジーですので宜しく~)
碧の疾風 1 2 3 4
マーメイド・ティア 1 2
(不定期連載)
(鬼畜眼鏡のBAD END「望まれない結末」を前提にした話。克哉の心が
消えて…眼鏡と太一の二人が、傷つけあいながら完全に離れることが出来ない。
そんな切ない距離にいます。眼鏡×太一要素のある太克の悲恋話なので…
許せない方は読まないで下さい。切なく苦しいお話です。現在連載中の話の
途中で終わってしまったバージョン、こちらは未完扱いとなります。)
残雪(太一×克哉悲恋) 1 2 3 4 5 6 7 8
バーニングクリスマス! (本多×克哉?) 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17 18
(本来は克哉総受けのモテモテ話…でギャグの予定でした。
オフ本で発行済みの新婚本の方にもリンクしているシリーズ。
ですが御堂さんが真剣になってシリアス化してしまったので一旦連載中断
しております。ノマを巡って、4人の攻め達が攻防を繰り広げている内容。
一応、当初では本多が主役でした【すでに過去系】
2009年7月の時点では未完扱いになっています)
最近書いたSS
慰撫(眼鏡×克哉) 1 2 3
『望み』(眼鏡×克哉)
(ある夜、もう一人の自分にバーに呼び出されて…? そんな雰囲気のお話)
スイート☆バナナ 1 2(完結)
君がくれた笑顔(本多&片桐)
(恩人的な友人に捧げたリクエストSS。片桐さんが乙女モード全開。健全です)
紫煙の匂い(御克前提の克克話)
(鬼畜眼鏡Rの御克ルートED後の話。以前に住んでいた家を引き払うように
御堂に言われて部屋の整理をしている時に、もう一人の自分が吸っていた煙草の箱を
発見して…という内容です)
スリーピング・ビューティー(御堂×克哉)
(鬼畜眼鏡R後の御克の夜の一幕。甘い雰囲気のお話)
禁断の果実(眼鏡×克哉)
(突発で書いた克克話。二人の関係を禁断のものとして扱って書きました)
FLY ME TO THE MOON(太一×克哉)
(2009年の七夕が満月の日だったので、思いついたお話。とにかく甘いです)
短編(一話完結もの)
太一×克哉 『大切な気持ち』
(太一がラーメン好きという設定を生かして書いた誕生日ssです)
黒太一×克哉 『月鏡』
(黒太一の色気とか魅力を書いてみたくて執筆しました。結構お気に入り)
クリスマスSS(克克) 『きよしこの夜』
(2008年度のクリスマス小説。何かバカップルと化している気が…)
子供眼鏡×子供克哉 『遠い日のカケラ』
(ちょっとダークな話。けどちっちゃい二人がイチャつく姿が見たかったんです)
新年SS(眼鏡×御堂) 『君と一緒に』
(新年早々に絵茶に参加した時に勢いで書きました。うん、若気の至り)
眼鏡×御堂 『本気であんたは可愛すぎるんだ』
(眼鏡がどれだけ御堂さん好きすぎるんだって話。糖分は高めです)
太一×克哉 『ずっと貴方を見ていた』
(太一の片思い時代をちょっと掘り下げて書いてみた話。ラブ度は高めです)
眼鏡×御堂 『月下麗人』
(何かのお題で書いた話。御堂さん=麗人という扱いで宜しくです)
御堂×克哉 『春うららかに』
(2008年春に配布した無料配布。克哉が桜苦手って設定を後で思い出して泣きました)
御堂×克哉 『赤い華』
(克哉の身体に赤い花のような痕を刻んだら萌えるなと思って書きました。動機はそれです)
本多×御堂 『真夏の夜の夢』
(本克チャットに参加した際に手土産に書いた作品です。意外に甘くてラブラブ系)
御堂×克哉 『貴方の傍に…』
(御克が好きなお嬢さんに捧げた作品。それだけの為に書いた進呈品です)
眼鏡×御堂 『紫陽花』
(某Mさんに捧げた作品。花が似合う方だと思ったのでそのイメージで作りました)
御堂×克哉 『願いごと一つだけ』
(某方に捧げた七夕小説。この年は時期物に本当に頑張っておりました)
眼鏡×御堂 『夏祭り』
(2008年の夏コミに一般で行った癖に用意した無料配布。同時に置き土産にしました)
『御堂誕生日祝SS』御克編 『至福の時間』
(9月30日の御堂さん誕生日に合わせて書いた話その1)
『御堂誕生日祝SS』メガミド編1 『ストロベリーキッス』
(9月30日の御堂さん誕生日に合わせて書いた話その2)
眼鏡×克哉 『またな…』
(某kさんの絵に感化されて勢いで書いたSSです。これも若気の至り)
眼鏡×秋紀 『びっくり箱』
(私にしては珍しいCPもの。けど密かにこの二人も好きなんですよ)
眼鏡×御堂 『鬼哭の夜』
(ややシリアスでダークな話。けどこの二人にはこういう影は存在しているかと)
眼鏡×御堂 『目覚めの刻』
(鬼哭の夜の対の話。某チャットに出た時の副産物です)
眼鏡×御堂 『官能の指輪』
(某所で指輪とエッチをテーマに書くと宣言して書いた作品。甘いです)
Mr.R×御堂 『おやすみなさい』
(某Oさんの処に顔を出した時のノルマSS。この時期私こんなんばかりですな)
眼鏡×克哉 『その手を繋いで』
(萌え絵を見て勢いで進呈してしまった作品。克克、好きや~~!)
眼鏡×克哉 『春雷』
(進呈した方が春誕生日だったのでその時期に合わせたテーマで書きました)
(眼鏡×御堂 一話完結SS) 『熱い抱擁』
(萌え茶に参加した際に引いたテーマにちなんで書いた話です)
(御堂×克哉 一話完結SS) 『貴方に繋がれて』
(当時親しかった方に進呈した誕生日ss。現在は画像見れませんすみません)
(澤村×克哉?) 『うざい男』
(鬼畜眼鏡R発売前に書いたギャグな澤村の片思い話。ともかくアホで哀れです)
10 | 2024/11 | 12 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
当面は、一日一話ぐらいのペースで
小説を書いていく予定。
とりあえず読んでくれる人がいるのを
励みに頑張っていきますので宜しくです。
一応2月1日生まれのみずがめ座のB型。相性の判断辺りにでもどうぞv(待てぃ)
当ブログサイトへのリンク方法
URL=http://yukio0201.blog.shinobi.jp/
リンクは同ジャンルの方はフリーです。気軽に切り貼りどうぞ。
…一言報告して貰えると凄く嬉しいです。